ジェットボイルから新しいフライパンが発売されたらしい
サミットスキレットの特徴とは…?
サミットスキレットには、ターナー(へら)とスタッフバッグが付属されています。
このターナーは取って部分に収納することが出来るため、移動している最中もスタッフバッグの中でガタガタなる事がなく、持ち運びが便利。表面はセラミックコーティングされており、焦げ付きにくいのも特徴。また、底面が厚手に作られているので熱が均一に伝わります。耐久性と耐熱性に優れたフライパンなのです。
「フラックスリングフライパン」とはなにが違うの…?
「ジェットボイルのフライパン」と聞くとまず思い出すのが、フラックスリングフライパンではないでしょうか。ジェットボイルファンにとっては、違いが気になるところ。まずはホームページで二つのフライパンを検索してみました。
重量 | サイズ | 素材 | |
---|---|---|---|
サミットスキレット | 300g (ターナーを含む重量) | 203mm×216mm×48mm (本体サイズ) | ー |
フラックスリングフライパン | 280g | 205mm×57mm(収納時) | アルミニウム(本体) |
スペックだけを見ると、重量・サイズにはそこまで差はない模様。ただ、写真をみると…サミットスキレットはジェットボイルシリーズの特徴・フラックスリングがついていない…?
実際に比べてみると、やはり裏にフラックスリングは付いていませんでした。フラックスリングフライパンは、クッキングシステム付属のゴトクとの併用が必要でしたが、新しいサミットスキレットはフラックスリングが付いていないため、他社製のバーナーでも使う事ができます。また、フラックスリングが付いていない分、フライパンをあおる事ができます。これなら本格的なチャーハンも作れる?!
また、サミットスキレットの取っ手はしっかりと固定されるため、調理中にグラグラする事がありません。調理しやすいのが嬉しいですね。
シーンに合わせて選ぼう!
やはり大きな違いは、使うバーナーの違い。フラックスリングが付いていない分少しコンパクトではありますが、ジェットボイルの特徴である加熱方法ではありません。サミットスキレットとフラックスリングフライパンは「どちらが良い」という物ではなく、まったくの別シーンに向けて作られていることがわかりました。今持っているバーナーに合わせて選ぶと良いですね!
”サミットスキレット”を実際に使ってみた
実際にこのサミットスキレットを使ってみました。ジェットボイルは”フラックスリングが付いていないと火力が落ちてしまうのか?”といった点もあわせて検証!
今回は冷凍チャーハンを調理。うっかり油を持っていくのを忘れてしまったので…何も引かずに炒めます。しかし表面のセラミックコーティングのおかげで焦げ付くことなく調理する事ができました!
さらにうっかり、汚れをふき取るためのティッシュも忘れてしまったのですが、家に帰ってきてからでも簡単に汚れを落とすことが出来ました。
スピードや火力を重視したい時はフラックスリングフライパン、他のバーナーでの使用やさらにコンパクトさを求めるのであればサミットスキレット、など、選択肢がいくつもできたのが嬉しいですね。
サミットスキレットは3月に新発売。気になった方は店舗へ急げ!
新商品が出るたび話題になるジェットボイルですが、今回は初めて”専用ゴトク”を使わなくても良い、というモデル。今後のジェットボイルにも注目ですね。気になった方はHPをチェック!
モンベル サミットスキレット