メスティンと固形燃料で簡単炊飯!
アウトドアや登山で炊きたての白飯が食べたい!メスティンと固形燃料があれば、実は簡単に炊飯ができるんです。ちょっとしたコツをつかめば、誰でも美味しいご飯が炊けますよ。もちろん、バーナーでもOK!
炊飯に必要なメスティンと固形燃料を手に入れよう
トランギア メスティン TR-210
熱伝導の良いアルミ製の取手付き飯ごう。コンパクトなサイズで1合ほどのご飯を炊くのに最適!ソロや2人のキャンプで欠かせないアイテムとなることでしょう。また、アルコールバーナーの火力でもおいしいご飯をちゃんと炊くことができるのもポイント。
トランギア メスティン TR-210
重量:150g
容量:750ml
炊飯の目安:約1.8合まで
材質:アルミ(無垢)
トランギア ラージメスティン TR-209
大きいサイズのメスティンで、TR-210同様熱伝導率の高いアルミ製です。家族などグループでのキャンプに最適なサイズ感で、SOTOレギュレーターストーブST-310等も中に収納可能。持ち運びの際はTR-210をスタッキングしたり、小物入れとして使用することもできます。
トランギア ラージメスティン TR-209
重量:270g
容量:1,350ml
炊飯の目安:約3.5合まで
材質:アルミ(無垢)
固形燃料 カエン ニューエース 30g×40個
業務用としても広く使われており、家庭でも七輪やコンロ、鍋料理等幅広く活用できる固形燃料です。アルミカップに入っているので後片付けも楽々!1個が飯ごう炊飯に最適な30gという丁度良い量!さらに絶妙な火加減で燃焼状態も安定しているため、出来上がりにバラつきが起きにくいのも特徴。
ニイタカ 固形燃料 カエン ニューエース 30g×40個
燃焼時間:(1個30gあたり)約18分30秒~26分
メスティンの炊飯時間は、約15~20分
固形燃料30gあたりは約20分で燃焼するためちょうど良いですね。もちろん温度や風など周りの環境にも左右されるので注意しましょう。2合を炊く場合、固形燃料を2つ使う人もいます。
メスティンで炊飯 基本の3ステップ
必要な量の米を入れ、水をリベットの半分ぐらいまで入れる
お米とお水の比率は1:1.3が理想的です。お水を測る時間を省きたい、面倒くさい場合は、メスティン側面についているリベット2つの丸ぽちを目印にして下さい。
火をつけて蒸気が出たら、1度蓋をあける
最初に蒸気が出たタイミングで、フタをあけて中身をよくかき混ぜます。再度蓋をして、浮かないように上に石などを乗せてください。パチパチと音がして次第にジジジジ・・・という音に変化します。
15~20分後、メスティンを逆さにして10分蒸らす
固形燃料である場合は火が消えたら、メスティンを取り出して保温袋などに逆さにしていれて10分程蒸らします。(ない場合はタオルに包むなりして逆さにして置きましょう)
メスティン炊飯に必要な米・水の量【1・1.5・2合別】
メスティン炊飯1合
●道具:メスティン(普通サイズ)、固形燃料1つ
●米:1合(約150g)
●水の量:約200cc
メスティン炊飯1.5合
●道具:メスティン(普通サイズ)、固形燃料1つ
●米:1.5合(約225g)
●水の量:約290cc
メスティン炊飯2合
●道具:メスティン(ラージサイズ)、固形燃料1つ(2つ使用する人もいます)
●米:2合(約300g)
●水の量:約400cc
山で炊き立てご飯を味わおう!メスティン炊飯のススメ
携帯食だけだと味気ないので、やっぱりアツアツの炊き立てご飯を食べたいものですよね。メスティン炊飯だとその夢が叶います!メスティン自体非常にリーズナブルなお値段で手に入る上、炊飯自体の手順も簡単で誰でも挑戦できるんです!最高の景色を楽しみながら、ご飯のおいしさを是非噛みしめてみてください!