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SOL / スクートショベル

「なぜそんなところに穴が!?」世にも奇妙な“新作ショベル“がサバイバルシーンの救世主だった

ギア好きの方必見!無骨な見た目とマルチに使える高い機能性が魅力の<SOL(エスオーエル)>から登場した新作のコレ、知っていますか?

アウトドアシーンだけでなく普段の生活でも活躍してくれる万能アイテムなんです!

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目次

アイキャッチ画像撮影筆者

インパクト抜群のショベルを発見!一体どんな秘密が……?

ショベルに開いた穴
撮影:筆者

ショベルなのになぜだか複数の穴が空いているこちらのアイテム。実は、ショベル以外にもアウトドアシーンで役立つ機能が満載なんです。

SOLのロゴ
撮影:筆者

それもそのはず、生み出したのはエマージェンシーシートなどで有名なサバイバルブランド<SOL(エスオーエル)>。本物のサバイバルギアを手がけているだけあって、命に関わるシーンでも大活躍する機能がたっぷり盛り込まれています。

ちなみにこの不思議なショベルの名前は「ストークショベル」。stoke(ストーク)には”感情や情熱を高める”という意味があり、持っているだけでワクワクするこのショベルにぴったり。

掘るだけじゃない!ストークショベルに秘められた7つの機能

地面に置かれたストークショベル
撮影:筆者

「ショベル」は一般的に土を掘るために使うもの。アウトドアシーンでも、テント周りの土を掘って雨天時用の簡易的な排水路を作ったり、緊急時にはトイレを作ったりと、あると便利なアイテムです。

しかし、SOLのストークショベルの役割はそれだけではありません。

秘められた7つの機能を、実際のアウトドアシーンで役立ちそうな順に、筆者の独断と偏見でランキング形式で紹介します!

7位 お酒を飲む時に重宝する「ボトルオープナー」

瓶の蓋を開ける
撮影:筆者

「山頂で瓶ビールを飲みたくて持ってきたけど、栓抜きが必要だった……」
皆さんはこんな失敗をしたことはありませんか?

ストークショベルはそんな場面でも大活躍。ショベルのサイドに搭載されているボトルオープナーで簡単に開けることができます。

6位 工具の代わりにもなる「六角レンチ」

六角ボルトの調整
撮影:筆者

ストークショベルは六角レンチも備えており、自転車の整備などにも活用可能。また、家具の組み立てなど、アウトドアだけではなく家の中でも重宝します。

活躍できる場面の幅が広いところもストークショベルの魅力です。

5位 記録用写真を撮影する時は「定規」が便利

定規部分
撮影:筆者

アウトドアシーンでは、植物や虫などついつい写真を撮りたくなってしまうことがたくさんありますよね。

しかし、撮った写真を見返した時に被写体のサイズ感が分かりづらく、記録用写真として意味をなさないなんていうことも……。

葉っぱを計測する様子
撮影:筆者

そんな時はこのストークショベルを同じ画角に収めてみてください。ショベル横に用意された定規のおかげで被写体の大きさがハッキリと分かります。

ただし、目盛りがインチ表記な点には注意が必要です。
ショベルの目盛りは4インチ。1インチは2.54cmなので約10cmまで計測することができます。

4位 テントの撤収時に活躍する「ペグ抜き」

ペグ抜き部分
撮影:筆者

ストークショベルにはペグ抜きも搭載されており、テントの撤収時も大活躍。石混じりや凍った地面に深く刺さったペグも安全に引き抜くことができます。

ペグハンマーは忘れても周囲にある石などで代用できますが、ペグ抜きの代わりになる物は意外と少ないので、いざという時にとても助かる機能です。

なお、ペグ抜き部の穴はやや小さめサイズ。ショベルの本来の役目を考えると仕方ないことですが、大型のペグには対応できない場合があります。

3位 ロープも切ることができる「コードカッター」

コードカッター
撮影:筆者

ボトルオープナーの溝部分はコードカッターにもなるんです。手では切れないようなロープもカットすることができるため、ハサミがなくても安心。

切れたコードやベルトの代用パーツを現地で作る際にも活躍してくれます。

2位 木もカットができる「鋸刃」

木材を切断する様子
撮影:筆者

ショベルのサイド部分には鋸刃を搭載しています。刃渡りは短めですが、ショベル自体にしっかりとした厚みがあるため、木材もカットすることができる本格派です。

木の枝を切って薪やタープの骨組みに活用することもできます。

専用ケースで持ち運びも安心

ケースに収納したショベル
撮影:筆者

鋸刃を持ち運ぶ際は注意が必要ですが、ストークショベルには専用の収納ケースが付属しているので安心です。

1位 これひとつで「火起こし」が可能!

最後に紹介するのは最も”サバイバルギアっぽい”機能。なんとこのショベルひとつで火起こしができちゃうんです。

グリップエンドの蓋を外すと出てくるのが、ファイヤースターターと4つの着火用ティンダークイック。これらを使うことで火を起こすことができます。

ちなみにティンダークイックは防水、防風性能に優れた燃焼剤。濡れた状態でもしっかりと着火し最大3分間燃焼し続けます。

クイックスターター
撮影:筆者

また、グリップに巻かれているティンダーコードも着火剤としての活用が可能です。

グリップ部分
撮影:筆者

火起こしは料理をする際に使えるのはもちろんですが、寒さ対策や獣よけ、信号用の煙を出すなど緊急時にも活躍します。

火起こしを実際にやってみた

ショベルを擦り付ける様子
撮影:筆者

火を起こす時はショベルをファイヤースターターに擦り付け、ティンダークイックに向かって火花を飛ばします。

筆者は遠い昔に2、3回やったことがあるだけの火起こし初心者ですが、意外と簡単に火を起こすことができました。恐れずに思いっきりショベルを擦り付けるのが、上手に火花を飛ばすコツです。

火花を飛ばす様子
撮影:筆者

ちなみに火起こしを全くしたことのなかった妻にも試してもらいましたが、すぐに大きな火花を飛ばせるようになりました。

難しいイメージのある火起こしですが、スクートショベルなら初心者の方でも問題なく使用できます。

使い手次第でさらなる可能性が広がる!

地面に置かれたショベル
撮影:筆者

SOLのストークショベルは「掘る」だけでなく、追加で7つもの機能を併せ持つ、まさに万能アイテム。それらの機能を組み合わせることでさらに便利な使い方を生み出すこともできます。

また、機能性が高いだけでなく、無骨で男前なデザインも魅力のひとつ。サバイバルギアの雄が生み出した傑作を、新たな相棒として迎え入れてみませんか?

    SOL ストークショベル

    サイズ26.7×7.6×5cm
    重量306g
    材質420ステンレススチール