”自然を愛する人”にピッタリの本格ウォッチ！CASIOより再生可能資源を活用した腕時計が登場

世界中で環境意識が高まりつつある昨今、登山業界においてもリサイクル素材を使用したギアが普及してきたりと自然を楽しむ者にとって重要な局面を迎えているように感じます。

そんな中、CASIOより登場したPRO TREK「PRG-340SC」は再生可能な有機資源を活用した自然に優しい腕時計。環境負荷低減への貢献が期待されています。

今回はそんなCASIO PRO TREKの新モデル、「PRG-340SC」の特徴について紹介します。

2024/06/03 更新

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

編集者
YAMA HACK編集部
月間350万人が訪れる日本最大級の登山メディア『YAMA HACK』の運営＆記事編集担当。山や登山に関する幅広い情報（登山用品、山の情報、山ごはん、登山知識、最新ニュースなど）を専門家や読者の皆さんと協力しながら日々発信しています。登山者が「安全に」「自分らしく」山や自然を楽しむサポートをするため、登山、トレイルランニング、ボルダリングなどさまざまなアクティビティに挑戦しています。
YAMA HACK編集部のプロフィール
制作者
ライター
山田コウ
山頂で飲むコーヒーの美味しさに魅せられ、登山を初めて早５年。中国・九州エリアの山を中心にゆるく楽しんでいます。遠征をすると必ず天気が悪くなる雨男ですが、これからもめげずに登り続けます！
山田コウのプロフィール

撮影：筆者

PRO TREKから自然に優しい時計が新発売

アウトドアを楽しむ方々から全幅の信頼を得るCASIOの「PRO TREK」シリーズ。そんなPRO TREKから、環境配慮型のエコ素材を搭載した新モデル「PRG-340SC」が登場しました。

”自然に優しくありたい”という思いを叶えてくれる腕時計です。

時計のバンドには樹脂製造工程で発生した端材を再活用。
粉砕処理したチップを、ベースとなるシリコーン材に練り込み混合成形するとともに、表と裏で表情が異なる2層仕上げとしています。

カラフルかつランダムなテクスチャーで石や砂などのアウトドアイメージを表現するなど、自然に優しいだけでなくデザインにも妥協しないこだわりのバンドです。

端材を再活用するという製品の特性上、バンド表面に樹脂の凹凸形状が発生します。指で触ると凹凸感が分かりますが、着用時には特に気になりません。
この凹凸感がなんだかオシャレですよね。

自然に優しいのはバンドだけではありません。

ケース、ベゼル、裏蓋などの主な樹脂パーツに「バイオマスプラスチック」を採用。
原料に再生可能な有機資源を使うことで、環境負荷低減への貢献が期待されています。

環境への配慮だけでなく、もちろん機能面でも妥協していません。

2層液晶を採用することで登山時に重要な「方位」の視認性を向上。また、2層液晶でありながらもCASIOの優れた技術力により時計本体の厚みを抑えることに成功しています。

長時間屋外で行動することになる登山では、腕時計のバッテリー持ちは大きな問題です。
山行中に突然電池が切れてしまうなんてことになると、登山者の安全面に大きな影響を及ぼしてしまうことも。

そんな事態が生じないように「PRG-340SC」は太陽光や蛍光灯などのわずかな光で発電するタフソーラーを搭載しており、登山中にも安心して使用できる腕時計です。

自然を楽しむだけでなく、自然に寄り添うことができるこの腕時計は、「山を登る者として、少しでも自然に優しくありたい」という思いを叶えてくれます。

あなたも自然に優しいハイカーになってみませんか？

CASIO PRO TRECK PRG-340SC