COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む
笠間市立つつじ公園(茨城県)

春の山、こんなに気持ちよかった?桜ハイクとつつじ絶景で楽しむ「笠間の花旅」ガイド

春の山、どこに行こうか迷っているなら——今年は“笠間”を候補に入れてみてはいかがでしょう。

笠間の栗や菊まつりなど秋のイメージが強いエリアですが、実は春こそがベストシーズン。桜やつつじが山を彩り、歩きながら花を楽しめる“ちょうどいい山旅”ができるんです。

がっつり登山というよりは、気持ちよく歩いて、しっかり癒やされる。そんな時間を過ごしたい人にぴったりです。

目次

今年の春は“花×山”がちょうどいい。笠間がいま狙い目なワケ

春の行き先に迷っているなら、実は茨城県の“笠間”がちょうどいい選択肢。

春は桜やつつじが山を彩る絶景シーズン。標高差を活かした開花のグラデーションや、山歩きと花見を同時に楽しめる点は、山好きにも相性抜群です。

のんびり歩けるコースも多く、登山者はもちろん、これから山歩きを始めたい人にもおすすめできるエリアです。

山がピンクに染まる。「あたご山桜まつり」で春のハイキングへ

「あたご山桜まつり」開催期間中の山頂付近(※写真はイメージ)
「あたご山桜まつり」開催期間中の山頂付近(※写真はイメージ)

笠間市の南西部に位置する「愛宕山」では、3月下旬から「あたご山桜まつり」が開催されます。山の中腹から山頂までが鮮やかなピンク色に染まり、山全体が桜一色に包まれる姿は、息をのむほどの美しさです。

標高差で楽しむ“長く続く桜シーズン”

愛宕山(あたごさん/標高306m)では、約20種類・2,000本の桜が時間差で開花。麓から山頂へと“登るように咲いていく”ため、訪れるタイミングによって違う表情が楽しめます。

ソメイヨシノからボタンザクラまで、4月下旬頃まで長く楽しめるのも魅力。山歩きと花見が自然につながる、贅沢な時間が味わえます。

夜桜ライトアップで、もう一つの絶景

開花期間中は、午後6時〜10時までライトアップも実施されます。

昼の開放的な雰囲気とは一変し、夜はしっとりとした幻想的な空間に。山の静けさの中で浮かび上がる桜は、思わず見入ってしまう美しさです。

ガイド付きハイクやローカル体験も充実

期間中は、日本山岳ガイド協会認定ガイドによる桜ハイキングも開催。地元の歴史や文化を聞きながら歩けるので、ただ景色を楽しむだけでなく、土地の魅力までしっかり味わえます。

あたご山桜まつり

週末にはお囃子やジャズ演奏、キッチンカーなども登場し、山の楽しみ方がぐっと広がります。

あたご山桜まつり

  • 会期:3月28日(土)~5月6日(水・振)
  • 会場:愛宕山大駐車場周辺(笠間市泉)
  • 料金:入場無料
  • 主催・問:(一社)笠間観光協会 TEL.0296-72-9222
あたご山桜まつり
あたご山桜まつり

山一面が真っ赤に染まる。「笠間つつじまつり」の圧倒的スケール

「笠間つつじまつり」開催期間中のつつじ公園
「笠間つつじまつり」開催期間中のつつじ公園(※写真はイメージ)

4月中旬からは、「笠間つつじまつり」も開催されます。

ピーク時は“赤の絨毯”。写真では伝わらない迫力

笠間市立つつじ公園内には約8500株のつつじが植えられており、見頃を迎えると小高い山全体が真っ赤に染まります。

さまざまな品種が混ざり合い、単調にならない色の重なりも魅力。写真では伝わりきらないスケール感に、思わず立ち止まってしまうはず。

和のライトアップと夜景で、しっとり楽しむ夜時間

和傘と竹筒のイルミネーション
和傘と竹筒のイルミネーション(※写真はイメージ)

夜には和傘や竹筒のイルミネーションが登場。山頂からの夜景とあわせて楽しめるため、昼とは違った落ち着いた雰囲気に。混雑を避けてゆっくり楽しみたい人にもおすすめです。

愛犬と一緒に楽しめるのも嬉しいポイント

愛犬と一緒に園内を散策できます
愛犬と一緒に園内を散策できる

園内は愛犬との散策もOK。花に囲まれた道を一緒に歩いたり、写真を撮ったりと、ペット連れでも気軽に楽しめのも魅力のひとつです。

伝統芸能やツリークライミングも。期間限定イベントにも注目

お囃子や太鼓
お囃子や太鼓(※写真はイメージ)
猿まわし
猿まわし(※写真はイメージ)

つつじまつり期間中は、花だけでなく多彩なイベントも楽しめます。会場では、お囃子や太鼓、茶道、猿まわしなど、古くから受け継がれてきた伝統芸能が披露され、園内の雰囲気をより一層盛り上げてくれます。

さらに、5月2日〜4日の3日間限定でツリークライミング体験も開催。つつじ山のもみの木に登り、普段とは違う目線で景色を楽しめる貴重な機会です。

花を見るだけでなく、体験までできるのも、このイベントならではの魅力といえます。

第55回笠間つつじまつり

  • 会期:4月11日(土)~5月6日(水・振)
  • 会場:笠間市立つつじ公園(笠間市笠間616-7)
  • 料金:大人(高校生以上)500円/団体割引(20名以上)100円引
    ※開花状況などにより料金は変動しますので、公式ホームページで最新の情報をご確認ください
  • 主催・問:(一社)笠間観光協会 TEL.0296-72-9222
第55回笠間つつじまつり
第55回笠間つつじまつり

ハイク+αで楽しみたい、立ち寄りスポット

ハイキングを楽しんだあとは、もうひとつの楽しみもプラスしてみませんか。笠間には、山歩きの満足感をさらに高めてくれる立ち寄りスポットが点在しています。

山頂でひと息つくなら「あたごフォレストハウス」

あたごフォレストハウス
あたごフォレストハウス(※写真はイメージ)

ハイキング途中の休憩にぴったりなのが、リニューアルされた拠点施設。

カフェやシャワーが完備されており、展望デッキからの眺めも抜群です。歩いたあとの一杯が格別に感じられる、そんな時間が待っています。

非日常を味わうなら「ETOWA笠間」で一泊も

エトワ笠間
エトワ笠間(※写真はイメージ)

時間に余裕があれば、山頂のアウトドアリゾートでの宿泊もおすすめ。キャビンやグランピングテントがあり、星空と夜景を同時に楽しめる贅沢なロケーション。日帰りでは味わえない、ゆったりとした時間を過ごせます。

歴史を感じる「愛宕神社」と天狗伝説

愛宕神社
愛宕神社(※写真はイメージ)

創建806年の歴史を持つ愛宕神社も見逃せません。天狗伝説や「悪態まつり」など、ユニークな文化が今も残っており、ただ歩くだけでは終わらない“物語のある山”として楽しめます。

花旅を広げるなら。周辺スポット&グルメもチェック

樹齢400年の藤と門前グルメを楽しむ

笠間稲荷神社の藤
笠間稲荷神社の藤(※写真はイメージです)

笠間稲荷神社では、樹齢400年の八重の藤・大藤が見頃(4月下旬〜5月上旬)を迎えます。

門前通りのグルメ
いなり寿司、蕎麦、お団子、まんじゅう(※イメージ)

門前通りでは、胡桃入りや蕎麦入りなど個性的ないなり寿司や、和スイーツの食べ歩きも楽しめます。歩いたあとのご褒美にもぴったりです。

“花のはしご旅”もできる相互割引

「笠間つつじ公園」、「国営ひたち海浜公園」、「いばらきフラワーパーク」の3施設では、相互割引を実施。

ネモフィラやバラなど、時期をずらしてさまざまな花絶景を巡れるのも魅力。1日だけでなく、1泊2日の茨城旅として楽しむのもおすすめです。

今年の春は、花と山を一緒に楽しもう

「笠間つつじまつり」開催期間中のつつじ公園
「笠間つつじまつり」開催期間中のつつじ公園(※写真はイメージ)

笠間の春は、ただの花見では終わりません。

歩いて、眺めて、少し立ち止まって。
そんな時間の積み重ねが、気づけば心地いい一日になっています。

がっつり登る日もいいけれど、たまにはこんな“ゆるやかな山旅”も。今年の春は、花と山を一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。