進化したfēnixシリーズの通信性能

従来の枠を超えた新機能の一つが、Garmin初となるinReachテクノロジーの搭載です。
低消費電力のLTE-Mネットワークを活用することで、広域カバレッジと長時間稼働を両立。従来はスマートフォンを必要としていたコミュニケーション手段を、腕時計だけで完結できる大きな進化です。
スマートフォンに頼らない通話・メッセージ

Garmin Messengerアプリと連携することで、音声通話やテキストメッセージの送受信を実現。30秒間のボイスメッセージにも対応し、アウトドアや移動中でも途切れることのないコミュニケーションを可能にします。
緊急時のSOS機能

万が一スマートフォンが手元にない状況でも、ウォッチから直接SOSを発信することができます。発信された情報はGarmin応答センターへ即座に届き、なんと救助組織への連携も可能!
さらに事故検出機能により、事前に登録した緊急連絡先にも自動通知が行われるなど、リスクに備えた多層的な安全機能を備えています。
位置情報共有と安否確認を支えるLiveTrack

LiveTrack機能により、仲間や家族とリアルタイムで位置情報を共有することが可能に。
30秒ごとにデータが自動更新されるので、トレランや登山での長時間アクティビティでも安心して活動に集中できる仕組みです。
リアルタイムの天気情報を取得
LTEを介して天候データを受信できる点も新しい特徴です。
山岳地帯や海上など予測の難しい環境においても、リアルタイムの情報を得られることで、状況判断と行動を選択する要素に活躍してくれます。
MicroLEDによる革新的なディスプレイ体験

新たに登場する『fēnix 8 Pro MicroLED』は、スマートウォッチ史上初となるMicroLEDディスプレイを搭載しています。
40万個以上の微細なLEDを高精度に配列することで、最大4,500ニトという圧倒的な明るさを実現。直射日光下でも鮮明な視認性を保ちながら、従来比6倍となる広い視野角を誇ります。

あらゆる角度から見てもクリアで美しい表示を維持し、カラー表現の幅も広がりました。
アウトドアだけでなく日常のシーンにおいても、圧倒的な視認性と高い堅牢性を兼ね備えた新時代のディスプレイです。
高い耐久性とロングバッテリー

様々な機能がありながら、Garminならではのタフネス設計とバッテリー性能も健在です。
稼働時間はスマートウォッチモードで最大27日間、GPSモードで約78時間と、長時間の活動でも信頼を損ないません。MIL規格に準拠した耐衝撃・耐熱性、10ATMの防水性能も兼ね備えています。
豊富なアクティビティとヘルス機能
ランニングやサイクリング、スキーやスノーボードといったスポーツ計測に加え、心拍・血中酸素・ストレス・睡眠といった健康管理まで網羅。体の状態を可視化するだけでなく、分析に基づいたアドバイスを提示することで、日々のコンディションづくりを支えます。
パフォーマンスアップを狙うアスリートから、健康を意識するユーザーまで幅広く応えるモデルとなっています。
製品概要
fēnix 8 Pro (2モデル) | fēnix 8 Pro MicroLED | |
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価格 | 206,800円(税込) | 318,800円(税込) |
発売日 | 2025年10月上旬発売予定 | 2025年10月以降発売予定 |
予約開始日 | – | – |
サイズ/重量 | 51×51×16.5mm/90g | 51×51×17.5mm/93g |
ディスプレイサイズ | 1.4インチ/ 454×454ピクセル | 1.4インチ/ 454×454ピクセル |
ディスプレイ素材 | 高精細AMOLEDディスプレイ | MicroLEDディスプレイ(最大4500ニト) |
ベゼル素材 | ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン/チタン | ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン |
ケース素材/バンド | FRP/チタンリアカバー/QuickFitバンド 26mm | FRP/チタンリアカバー/QuickFitバンド 26mm |
レンズ素材 | サファイアクリスタル | サファイアクリスタル |
Garminについて
Garminは1989年にアメリカで創業されたGPS機器メーカー。
自動車、航空、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐にわたる分野で革新的な製品を展開し、これまでに数億台のGPS受信機を製造・販売してきました。
常にユーザーのライフスタイルを豊かにすることを目指し、信頼性の高いナビゲーション技術とデータ活用を軸に成長を続けています。現在もS&P500銘柄の一角として世界市場をリードし続けています。