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超軽量キャップ

一度かぶると他のキャップには戻れない?!メリノウールとX-Pac®を組み合わせた超軽量アウトドアキャップ

防水機能があることはもちろん、蒸し暑さも感じにくい便利なキャップが登場。重さはわずか約40〜55g(多少個体差あり)で、軽量さも特徴的です。自分に合った登山キャップを探している方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

 

目次

マクアケ

この記事ではクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」のプロジェクトから、アウトドアシーンにぴったりな注目のプロダクトを編集部が厳選してお届けしています。

今回ご紹介するのは、「U.L. Merino X Cap」です。

※クラウドファンディングとは……自分が考えたアイデアをWeb上でプレゼンすることで、資金を集める仕組み。プロジェクトが成功したら支援者にはお礼(リターン)としてサービスを先行体験したり、商品を受け取ることができます。

<以下、起案者“YAMATOMO.FUN” が展開する、「U.L. Merino X Cap」のプロジェクト内容>

前回のプロジェクトでも多くの方に応援購入頂きました!

Makuake

ユーザー様の声(Makuakeのフィードバック、LINE、Instagram、YAMAPでのやり取り、直接お聞きした内容を掲載しています。)では、大変好評を頂いております!

一方で、こだわりが集結した旧モデルの【U.L. Merino X Cap】ですが、薄く超軽量な庇の形状がいま一つきまらない、自転車に長時間乗った後は、庇に折れ目がついてしまうなどのユーザー様の声が届いたのも事実。

キャップに期待する重要な要素の一つは、被っていてカッコ良いことは言うまでもありません。

U.L. Merino X Cap 【最新モデル】の進化

最新モデル

今回新しくなった最新モデルの【U.L. Merino X Cap】は、製造段階での細かい部分を見直し改良しました。

強風に煽られても庇の形状をカッコ良く維持できるように、重さは殆ど変わらずに改良。

また、超軽く自分と一体化するようなストレスのない極上な被り心地を、より個々に体感して頂くために、キャップのサイズを増やしS・M・Lの3サイズにしました。

さらにこの最新モデルの【U.L. Merino X Cap】に、普段使いしやすい新色3色が登場!

雨風に強く、耐久性に優れるX-Pac®の庇でカッコ良く

庇

X-Pac®は、セイルクロス製造の世界的リーダー、米・Dimenshon-Polyant社がより良いヨットの帆のために開発した生地で、優れた強度重量比と防水性により、非常に耐久性がある生地です。

悪天候時にレインウェアのフード下に被るキャップの庇が出ても、X-Pac®の生地なら雨に濡れても気になりません。また、保水しないため乾きやすく、重量に対する耐久性も優れているため、アウトドアで使うキャップの庇にはとっても相性が良い素材です。

防水生地

帽子メーカー様の担当者様と相談し、今回、庇の作りを変更し、芯素材を使わずに雨で濡れても問題ない樹脂で上下の生地を接着し、適度な張りと硬さを出すことで、安定したクオリティで庇を生産できる様になりました。

重さも前回とほぼ変わらない状態で形状が安定し、よりカッコ良い庇に。

実際に悪天候続きの北アルプス縦走や、強風下の登山でフィールドテストを繰り返し行い、全く問題なく庇の形状を保持でき、自信を持って安定したカッコ良さを提供できるキャップに仕上がったことが確認できました。

※ 本製品での防水試験は行っておらず、X-Pac®素材の特徴となります

最大瞬間風速13m/sに耐えるフレキシブルな庇

キャップ 庇

※ 画像は旧モデルになります。

軽量化するために芯材を省いたX-Pac®の庇は、庇の形状を維持しながらもフレキシブルに曲げることができるため、庇を上に上げれば風に飛ばされにくくなります。

風の目安

※ 実行者側で実際に計測。使用環境により、耐久風速が異なる場合がございます。13m/sはあくまで目安となります。

メリノウール生地で縫製したキャップとの明確な違い

最新モデル 超軽量キャップ

メリノウールの生地で縫製したキャップと、【U.L. Merino X Cap】は、同じメリノウールですが、実は大きく違います。

【U.L. Merino X Cap】は、メリノウールの糸を80%、キャップを形成するためのサーモの糸を20%で編み上げ、編み上がったニット上の本体に熱をかけてキャップの形に形成します。

そのため、生地ほど緻密ではなく、ニットの様に小さい隙間があり、その隙間がより通気性を高めています。

灼熱のように暑い高温の日や、湿度が高く蒸し暑い日に、1日中被っていても頭が蒸し暑く感じません。

※ 感じ方には個人差があるためご了承ください。

こだわりのSDGsな素材、メリノウール

キャップ本体には、優れた調湿性、保温性、通気性、防臭性がある天然繊維であるメリノウールの糸を80%使用し、残りの20%はキャップの形を形成するために必要なサーモのポリエステル糸を使用しています。この配合を微調整することで、超軽く優しく頭にフィットする極上の一体感が、被っていることを忘れるほどストレスがない被り心地に仕上がりました。

メリノウールは、体温の変化に反応し、暑い時は涼しく、寒い時は温かく、快適に保ちます。高い防臭性があるのも大きな特徴です。

肌に優しく痒くならない天然素材の汗取り

汗とり

キャップの内側の汗取り部分には、肌触りや感触を重視して化繊は避け、天然素材の綿と麻の混合生地であるローン(生地の種類)を使いました。ローンは、細い番手の糸の平織で柔らかく滑らかな肌触りが特徴です。

長時間肌に当たっていても天然繊維の綿と麻で、かぶれにくく、痒みが気にならないストレスフリーな汗取りです。菌が繁殖しにくいと言われている麻を含んでおり、濡れても乾きやすいことも特徴です。

今回の最新モデルの【U.L. Merino X Cap】より中の芯材を省きより薄くすることで、汗とりの柔らかさが増して通気性も高まり、ローンの素材の良さを最大限に引き出すことができました。

あなたに合う、カッコ良く被れるサイズが見つかる

極上のフィット感と、キャップの基本的なデザインとバランスの良い形状を極力崩さず【U.L. Merino X Cap】を楽しんで頂きたいため、今回の【最新モデル】よりサイズを増やし、S・M・Lの3サイズを展開いたしました。

キャップのデザインとバランスの良い形状を保持するために、各サイズとも、Rの数値より+(プラス)2cm、ー(マイナス)2cmの範囲で調節して頂くことをお勧めいたします。

※ R = Round(ラウンド/頭囲)、H = High(高さ)

サイズ調節用ストラップをキャップの中にスッキリ収納

ストラップ
ストラップデザイン

旧モデルは、サイズ調節用のストラップは収納できずそのまま出ていましたが、長いまま出ていると邪魔になることも。そのため、最新モデルの【U.L. Merino X Cap】はキャップ本体の中にストラップを収納できるように改良いたしました。

また、後ろのストラップには庇と同じ色のX-Pac®を使用し、お洒落なデザインに。

ヘルメットやニット帽も上から違和感なく被れる

キャップ使用例

※ 画像は旧モデルですので、最新モデルの色とは異なります。

【U.L. Merino X Cap】は、頭に優しくフィットするため、キャップの上にヘルメットやニット帽を被っても違和感がなく、お手持ちのニット帽に庇を備えることができます。

リターンについて

最新モデル

《 Makuake限定 超早割 25%OFF 選べる2個》

U.L. Merino X Cap × 2個
一般販売予定価格:30,760円(税込・送料込)→ 23,370円(税込・送料込)
発送:2024年1月にお届け予定

《 Makuake限定 早割 21%OFF 選べる2個 》

U.L. Merino X Cap × 2個
一般販売予定価格:30,760円(税込・送料込)→ 24,550円(税込・送料込)
発送:2024年1月にお届け予定

《 Makuake限定 早割 18%OFF 選べる1個 》

U.L. Merino X Cap × 1
一般販売予定価格:15,980円(税込・送料込)→ 13,320円(税込・送料込)
発送:2024年1月にお届け予定

《 Makuake割 13%OFF 選べる1個 》

U.L. Merino X Cap × 1
一般販売予定価格:15,980円(税込・送料込)→ 14,060円(税込・送料込)
発送:2024年1月にお届け予定

選べるカラー

▶︎Black Bear

Black Bear

まるで熊の毛のように斑らなチャコールグレーの本体と、黒の庇からBlack Bearと名付けました。

▶︎Cloud Gray

Cloud Gray

明るいグレーの本体と、やや暗いグレーの庇から良いお天気や悪いお天気の色々な曇を想像してCloue Grayと名付けました。

▶︎Coyote Beige

Coyote Beige

山でも街でも合わせやすいベージュの本体と、X-Pac®で人気の狐色CoyoteからCoyote Beigeと名付けました。

▶︎Green Forest

Green Forest

まるで麦わら帽子のような色合いの本体と、深い森を想像させるような濃いグリーンの庇、Straw Greenと迷いましたが、Green Forestと名付けました。

製品詳細

U.L. Merino X Cap (ウルトラライト メリノ エックス キャップ)

● 素材
本体:メリノウール80%、ポリエステル20%
庇(ひさし):X-Pac® ナイロン60%、ポリエステル40%
汗取り:ローン 綿95%、ラミー5%

● サイズ
3サイズ
・S:R:約56cm、H:約17cm
・M:R:約58cm、H:約17.5cm
・L:R:約60cm、H:約18cm
・庇(ひさし)の長さ:約7.0cm、幅:約18.5cm

● 種類/色
全4色
・Black Bear:X-Pac® VX03
・Cloud Gray:X-Pac® VX07
・Coyote Beige:X-Pac® VX21
・Green Forest:X-Pac® VX21

● 重量
約40〜55g(素材やサイズにより個体差があります。)

● 生産国
インドネシア

使用上の注意

洗濯表示

・洗いからすすぎまで5分程度。水温はできるだけ30℃以下で、蛍光剤の入ってない中性洗剤を水に溶かし、手で押し洗いか撫で洗いをしてください。

・洗剤の残りやぬめりが無いよう、良くすすいでください。

・仕上げに柔軟剤を水に溶かしメリノウールの本体部分に含ませ、タオルで水気を取って陰干ししてください。

・洗濯機、脱水、タンブラー乾燥はしないで下さい。

・濡れたまま長時間放置しないでください。

スケジュール

2023年9月24日(日)18:00〜 プロジェクト開始

2023年10月30日(月)18:00 プロジェクト終了

2022年10月31日(火)工場へ生産発注

2024年1月工場より納品予定

2024年1月リターンの検品及び発送予定

プロジェクト概要

開発ストーリー

これまで様々なメーカーのCapを使ってみたり、好みの機能的なCapを探してきましたが、なかなかこれという理想のCapに出会えず、どれも実行者にとっては一長一短。

この【U.L. Merino X Cap】の旧モデルのサンプルができるまでは、登山やハイキングでいつも某人気大手メーカーの既製品のCapを使用。デザインは好きだったのですが、もう少し気に入った色や素材があるといいのにとずっと思っていました。

いっそのこと欲しいと思う機能的でカッコ良いCapを、自分で作れば良いのではと思ったのがこの【U.L. Merino X Cap】の旧モデルの試作の始まりでした。

欲しかったのは、夏でも被れるメリノウールのCap。メリノウールの生地で縫製すると保温性が優位になり夏には向かないので、いつも被っているCapからヒントを得て、ケフィアの帽子や麦わら帽子などのようにメリノウールの糸で編んだらどうだろうかと考えました。

庇(ひさし)の部分は防水性のある生地にしたいと考えていたので、その頃巷で人気を博してきたX-Pac®(X-Pac®はDimension-Polyant社の登録商標です。)かDyneema®︎(Dyneema®︎(ダイニーマ®︎)はDSM株式会社の商標登録です。)を候補にあげ、色のバリエーションが多く見た目のテクスチャの良さからX-Pac®に決めました。

素材が決まったところで、Capの製作にあたりメーカーを探すところから始まり、何社目かに問い合わせた帽子メーカー様が、私も愛用している人気ブランドのCapを手がていることが発覚。これはご縁があるのではないかと思い、最初の試作サンプルをお願いしました。

希望の素材についても相談に応じて頂けて、出来上がった試作サンプルを実際に山で使い、トライ&エラーを繰り返し、時には自分で解体して自分で縫製してみたりしながら、やっと納得のいく【 U.L. Merino X Cap 】が出来上がりました。

気がつけばこの旧モデルのプロジェクトを開始できるようになるまでに、1年半以上もかかってしまいましたが、お陰様でとても気に入った自信作のCapが完成!

と思ったのですが、いざ旧モデルのプロジェクトのリターンの量産をお願いすると、出来上がりのクオリティに納得がいかず、何度も協議しながら作り直して頂きました。本当に何度返品したことか分からないくらいでしたが、縫製技術の限界を超えながらも最後まで対応して頂き、本当に感謝しています。しかし、思いのほか素材による縫製の難しさが浮き彫りになり、今後同じコストでの量産は難しいという結論に。

一方で、コストは変えずに量産のクオリティーを上げて、理想の【U.L. Merino X Cap】を製作する方法はないのか、様々な帽子メーカー様に問い合わせ模索しました。

そしてやっとたどり着いたのが、今回の【U.L. Merino X Cap】最新モデルをお願いした帽子メーカー様です。

旧モデルの【U.L. Merino X Cap】の難しかった点などを共有し協議しながら、サンプルをお願いし、出来上がってきた時のクオリティーの良さに驚くほどでした。

これならば納得のいくクオリティーで量産が可能ということが分かり、やっと今回の【U.L. Merino X Cap】最新モデル、第2弾をお届けできるようになりました。

ぜひ、登山やハイキング、キャンプなど様々なアウトドアのフィールドはもちろん、野外での活動や日常でも、【U.L. Merino X Cap】最新モデルの被り心地の良さを味わって頂けますと幸いです。

今後は、色や違う素材などで展開を増やしていければと考えています。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

資金の使い道

● プロダクトの生産コストに使用させて頂きます。

● 新しいプロダクトの開発費に使用させて頂きます。

● 当ブランドの販売促進のために使用させて頂きます。

実行者紹介

初めまして。【 YAMATOMO.FUN 】代表の山下知子です。

20年以上続けてきた登山、数年前まではただ楽しむだけでした。しかし年々、年齢の壁を実感。それでも夫と一緒に楽しむ登山を諦めたくない、なんとかして続けたい、そんな時U.L. Hiking(ウルトラライトハイキング)と出会いました。

U.L. Hikingは、これまで多くのお金と時間をギアやウェアに費やしてきた私の登山やハイクは何だったのか、私が目指す登山やハイクとは何か、見つめ直す良いきっかけに。

しかし、地面に直接物を置いたり座るのは汚れが気になり、フロアーレスのテントは虫が苦手でムリ、超軽いけど硬いULマットは腰が痛くで熟睡できず、U.L. Hikingのトレンドのような行動やギアは、せっかく山を楽しんでいるのに逆にストレスでした。

そこでU.L. Hikingからすると過剰かもしれない快適さを備えるドーム型フロアーありのテントやエアーマットでも極力軽量のものを選び、他のギアも極力、軽量でコンパクト、シンプルなもを選び、登山やハイクの目標や目的、楽しみ方に合わせてギアを変えるMy U.L. Hiking Styleに。

登山やハイクが大好きで、まだまだ大自然の雄大な景色の感動や様々な体験を夫とできる限り多く一緒に味わいたい。憧れの山やロングトレイルにも挑戦したい。

My U.L. Hiking Styleを突き詰めて行く中、既存のギアでは飽き足らず「もう少しこうだと良いのに」「こんなのあったら良いのに」と思うことが増え、デザイン学校を卒業しクリエイティブなことが好きだったため、自分で作ろうと一念発起し、山ブランド【 YAMATOMO.FUN 】を立ち上げました。

それぞれの登山やハイクの目標や目的、楽しみ方のために、U.L. Hikingや
U.L. Outdoor Gearを上手に取り入れ、Your U.L. Hiking Styleの応援をGearで出来ると幸いです。

YAMATOMO.FUNのコンセプトは、

▶︎ Design Concept:GearでInspireし
▶︎ Focus:Ultralight & UsabilityなGearを作り
▶︎ Mission:HikerをGearで応援する

です。

これからもNewプロダクトを⾊々と準備してるのでお楽しみにお待ち頂けると幸いで す。

Hiker歴20年以上の経験を活かし、こんなの欲しい、あったらいいなを形にし、新しい挑戦や柔軟なもの作りと丁寧さを⼼掛けてプロダクトをデザインしています。

⼭やハイキングで使う⾃分や⾝近な⼈たちが欲しいと思う道具を、⼀緒に考え⼀つ⼀ つ丁寧に製作しています。素材は⼀から探してサンプルを集め、実際に⾒て決めてい ます。

⾃宅の⽚隅に職業⽤と⼯業⽤ミシンを置いてアトリエにし、様々な⾯でパートナーである夫に⾝近で⽀えてもらいながら始めた本当に⼩さい⼭のガレージブランドです。

これまでに試作してきた物は、様々なサイズや素材のスタッフサックやアイゼンケー スなど多数ありますが、納得がいくまで try & error を繰り返し、完成度を⾼め製品化へ繋げています。

新しいことを即座に取り⼊れたり、少しでも疑問に思ったことや感じたことを具体化し改善や修正に取り組めるのは、個⼈で製作している強みでもあると思います。

【 YAMATOMO.FUN 】というブランド名には、⼭で愉しむ、⼭と友達になる、⼭で友達になる、という意味が込められています。

Ultralight Outdoor Gearを上⼿に取り⼊れて登⼭やハイキングの幅を広げ、より楽しめるフィールドを増やし、憧れの⼭やロングディスタンスにも挑み楽しむ、HikerをG earで応援しInspireするブランドを⽬指しています!

ぜひ、【 YAMATOMO.FUN 】ならではのデザインとギミックをお楽しみ頂けますと幸いです。

※ U.L.=ultra light (ウルトラライト)