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グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

【NEWS】感動の実話!”女性初”アパラチアン・トレイル踏破をした67歳のおばあちゃんの壮絶人生を描いた『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル』発売

女性で初めてアパラチアン・トレイルを歩き通したのは67歳のおばあちゃんだった!グランマ・ゲイトウッドこと「エマ・ゲイトウッド」のノンフィクション作品。ハイキング経験のない女性がなぜトレイルを歩こうと思ったのか…伝説と言われるグランマの人生を知ることができる一冊です。

目次

アイキャッチ画像撮影:YAMAHACK編集部

ノンフィクション作品『グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル』を出版

グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

女性として初めてアパラチアン・トレイルを歩き通した「グランマ・ゲイトウッド」の人生を描いたノンフィクション作品を、山と溪谷社・インプレスグループより出版。
スニーカーを履き、テントも寝袋もなし。単独で歩き通した、グランマ・ゲイトウッドが生きてきた壮絶な過去を綴ったノンフィクション作品です。

ハイカー憧れのおばあちゃん「グランマ・ゲイトウッド」

エマ・ゲイトウッド

女性で初めてアパラチアン・トレイルを歩き通した67歳のおばあちゃん、グランマ・ゲイトウッドこと「エマ・ゲイトウッド」。
アメリカ三大ロングトレイルのひとつアパラチアン・トレイルは、14州にまたがり総距離3500km、アメリカ東部を南北に伸びる山脈脊梁部分に位置しています。

約6ヶ月を要する長いハイキングに挑戦するハイカーは数多く、そんなハイカーの憧れとなっているのが、このエマ・ゲイトウッド。

女性初!アパラチアン・トレイルをスルーハイク

グランマ・ゲイトウッドがアパラチアン・トレイルをスルーハイク(一気に踏破すること)したのは、1957年、67歳の時。
ハイキング経験もなく、リュックの代わりに布袋を担ぎ歩いたロングトレイル。なぜ彼女はトレイルへ向かったのか…。その理由は今まであまり語られてきませんでした。

グランマ・ゲイトウッドの壮絶な過去を描いたノンフィクション作品

グランマ・ゲイトウッド

貧しい子供時代、夫からの暴力、子どものこともあって、やっと離婚できたときには結婚から34年後でした。やっと自由な時間を手に入れた彼女、11人の子供、23人の孫とも離れて向かったのが、アパラチアン・トレイルです。

1日に歩いた距離は約20km!人生を歩き通す勇気をくれる1冊

グランマ・ゲイトウッド

極寒の山頂で毛布一枚にくるまり、膝の痛みを抱えながらも歩き続けたグランマ・ゲイトウッド。強くてたくましい彼女の、優しさと自然への愛に共感する人は多いことでしょう。
本書を読むことで、人生における悩みや困難を乗り越えるきっかけになるはず…。

原著『GRANDMA GATEWOOD’S WALK』は、2014年の「National Outdoor Book Award」を受賞しています。

グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

書名:グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル
著者:ベン・モンゴメリ
訳者:浜本マヤ
定価:2,640円(本体2,400円+税10%)
体裁:四六判

■著者紹介
ベン・モンゴメリ/アメリカ・オクラホマ州生まれ。
アーカンソー工科大学卒。2010年、新聞記者時代には地元紙の報道でピューリッツァー賞ファイナリスト。綿密な取材に基づいた人物評伝の著作が多い。

■訳者紹介
浜本マヤ/東京生まれ。
元英語教師。幼少の頃より近所の山を歩くのが好きだったことが高じて、ハイキング好きに。2018年にはアメリカのジョン・ミューア・トレイルをスルーハイク。

エマおばあちゃんの真実がいま、語られる

グランマ・ゲイトウッド
過酷な旅になるとわかっていながら、彼女はなぜアパラチアン・トレイルへ向かったのか…。みなさんも本書を読んでグランマ・ゲイトウッドと共に歩き旅をし、人生について考えてみませんか。読んだ後は山との向き合い方もきっと違っているはずです。


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株式会社山と溪谷社

創業は1930年。月刊誌『山と溪谷』を中心に、山岳、アウトドア、環境、健康等、多くの雑誌・書籍の出版販売を行っています。『山と溪谷』は、創業の翌年に誕生し、現在でも多くの人々に愛されている山岳雑誌です。

株式会社インプレスホールディングス インプレスグループ

専門性の高いメディアやソリューション事業を展開する企業。株式会社山と溪谷社と株式会社インプレスホールディングスは、日本の山々がもつ豊かな自然・文化を次世代に継承していくための、日本山岳遺産基金を設立しています。

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