簡易アイゼンのスタンダードモデル|スノースパイク 6
夏の雪渓歩き、雪が柔らかい低山登山、雪山ハイキングに
低山向けの6本爪の簡易アイゼン。テープで靴に巻き付けるスタンダードなタイプで、コンパクトに収納できます。裏面は波型スノープレートになっているので、雪が付きにくく、いやな”雪だんご”を軽減する構造。同じく6本爪の「スノースパイク 6 クイックフィット」よりも軽量でコンパクトです。
素材 | [本体]S55C炭素鋼(板厚2mm) |
重量 | [ペア]490g、[スタッフバッグ込み)540g |
サイズ | フリーサイズ(21.5~30cm) ※靴の形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合あり |
収納サイズ | 11×18×4cm |
サクッと着脱のバックル式|スノースパイク6 クイックフィット
夏の雪渓歩き、雪が柔らかい低山登山、雪山ハイキングに
先に紹介した「スノースパイク6」を基本として、靴への固定方法をラチェットバックル方式にしたモデル。「スノースパイク6」に比べ、軽量性・コンパクト性は若干劣りますが、着脱が簡単で靴にしっかりとフィットします。ラチェットは少ない力でもしっかりと固定できますが、締めすぎることもあるので注意が必要。
素材 | [本体]S55C炭素鋼(板厚2mm)、[バンド]エラストマー |
重量 | [ペア]520g、[スタッフバッグ込み]580g |
サイズ | S(21.5~23.0cm)、M(23.0~26.5cm)、L(26.5~30.0cm) ※靴の形状によっては対応サイズ内でも装着できない場合あり |
収納サイズ | 12×19×9cm |
もっと安定性が欲しいなら|スノースパイク 10
6本爪では不安な傾斜を含む森林限界以内のトレッキングに
前爪を含め足全体に爪を配置する形状で、従来の簡易アイゼンとは一線を画します。10本爪ですが、後述する高山用の<モンベル・カジタックス>アイゼンに比べると、爪が浅く鋭さが少ないため、本格的な雪山登山には使えません。軽量性を保ちながら「スノースパイク6」よりも安定性、踏破性が欲しい方におすすめ。
素材 | [本体]S55C炭素鋼(板厚2mm)、[フレックスジョイントバー]ステンレス鋼 |
重量 | [ペア]562g、[スタッフバッグ込み]620g |
サイズ | S/M、M/L、L/XL ※下記【サイズ詳細】参照 |
収納サイズ | 11×22×9cm |
※前後に爪がある関係上、登山靴のサイズに合わせてアイゼン本体の長さを調整する必要があります。登山靴の対応サイズは、下記の【サイズ詳細】を参照してください。
【サイズ詳細】
森林限界以上または傾斜が急な山向け|モンベル・カジタックス「アイゼン」
森林限界以上、または傾斜が急な山など、本格的な冬山登山なら<モンベル・カジタックス>。スノースパイクと違いケースは別売りです。
登山靴への装着タイプは、「ナイロンテープ式(LXT)」「セミワンタッチ式(LXB)」「ワンタッチ式(LXF)」の3種類。それぞれ商品名の頭に「LXT」「LXB」「LXF」とついています。
なお、「セミワンタッチ式(LXB)」「ワンタッチ式(LXF)」は、装着する登山靴に“コバ”が必要(「セミワンタッチ式」はかかとのみ、「ワンタッチ式」はかかととつま先の両方のコバが必要)。
コバとは、かかととつま先部分にあるアイゼンを掛けるための溝のことです。着脱しやすくなるとともに、しっかりと靴に固定されます。
<モンベル・カジタックス> サイズ対応表
また、全ラインナップに『ワイド』があり、つま先部分の横幅に合ったサイズを選ぶことができます。
登山靴とアイゼンの相性が悪いと、アイゼンが安定しなかったり使用中に脱落する危険もあるので、サイズ対応表を参考に、着用する登山靴に合わせて選びましょう。