モンベルのポーチ、侮るなかれ

モンベルといえば、ウェアやシューズ、ザックに目が行きがちですが、小物類も実は優秀。今回ご紹介するのは「トラベルキットパック」というポーチです。
名前だけ聞くと「旅行用?」と思うかもしれませんが、ちょっとお待ちを。
山の持ち物って、細かいものが多くありませんか?
ヘッドライトや常備薬、ガジェット類など、気づけばあちこちのポケットに分散しがち。その結果、「あれ、どこに入れたっけ?」と探しまわることも。
そこでおすすめしたいのが、小物類をポーチひとつにまとめるという使い方。
「トラベルキットパック」は、軽くて仕切りが多く、さらにフックで吊るせるのが特徴。山の“細々アイテム”を整理するのに、ちょうどいいポーチなんです。
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「あ、アレ忘れた!」の常習犯だった私。このポーチに必要な小物をまとめて入れるようになってから、忘れ物がかなり減りました(笑)。
「これさえあれば大丈夫」な自分専用ポーチ、あると安心です。
まずは基本スペックをチェック
このポーチ、MとLの2サイズがあります。サイズによって収納力が大きく異なるため、まずはスペックをチェックしてみましょう。
| 製品名 | トラベルキットパック M | トラベルキットパック L |
|---|---|---|
| 商品画像 | ![]() | |
| サイズ | 高さ10.5cm×幅21㎝×奥行5.5cm | 高さ15cm×幅21㎝×奥行7cm |
| 重量 | 59g(公式値) | 71g(公式値) |
| 素材 | 70デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング] | 70デニール・ナイロン・リップストップ[ウレタン・コーティング] |
| カラー | ブルーグリーン(BGN)、ブラック(BK)、オレンジ(OG)、タン(TN) | ブルーグリーン(BGN)、ブラック(BK)、オレンジ(OG)、タン(TN) |
スペックだけ見るとシンプルなポーチですが、使ってみると「お、なかなかやるな」と感じるポイントがいくつもあります。順番に紹介していきますね。
モンベルの「トラベルキットパック」、ここが好き!
① 吊るせるフック付き。洗面所でも、テントでも「定位置」が作れる

このポーチを選ぶいちばんの理由が、これかもしれません。
上部のフックを使えば、洗面所のタオル掛けはもちろん、テント内の吊るせる場所や、山小屋のちょっとした出っ張りにも引っ掛けられます。
山小屋の共同洗面所って、カウンターが狭かったり、すでに他の人の荷物でいっぱいだったりすること、ありませんか?そんなとき、フックでひょいと吊るせるだけで、場所を取らずにすっきり使えます。
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ちなみに、付属のフックだと掛けられない場所もあるので、幅の広いS字フックをひとつ持っておくとどこでも使えますよ!
② 開けてびっくり、仕切りがたっぷり。探す手間がゼロ

コンパクトに見えて、中を開けるとポケットが充実しているのもポイント。用途ごとに配置を決められるため、細かいアイテムもすっきり収まります。
メッシュの大ポケットは通気性があり、歯ブラシなど水まわりのアイテムに最適。反対側には小分けの仕切りが4つあり、虫よけスプレーや日焼け止め、リップなどコスメ類を整然と並べられます。入り口が伸縮する設計なので、中身が飛び出しにくいのも◎。
これなら、山の中で「道具が見つからない」とガサゴソ探すストレスから解放されます。
Lサイズなら、登山小物・洗面道具・スキンケア用品まで、山で使う小物をまるごと収納可能。縦走や山小屋泊で「あれどこだっけ」がなくなるのは、想像以上に快適です。
③登山装備に優しい軽さ

実測値はMサイズが60g、Lサイズが72g。「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに商品開発を行っているモンベルだけあって、フックや豊富な仕切りやポケットを備えているのに、この軽さというのはさすがの一言です。
登山装備を1gでも削りたい人には、かなり魅力的な数字です。
④ 撥水&タフな素材。でも、ひとつだけ注意点あり

素材は70デニールのナイロンリップストップ。薄くて軽いのに、擦れや引き裂きに強い素材です。内面にはウレタンコーティングが施されているので、洗面所の濡れたカウンターに直置きしても水が染み込みにくくなっています。
ただし、ひとつだけ注意点があります。
以前使っていた同モデルでは、経年劣化による加水分解で内側のコーティングがネバついて剥がれてしまったことがありました。現行モデルで改善されている可能性もありますが、長く使うためには日頃のお手入れも大切です。
使った後は、固く絞ったタオルやウェットティッシュで汚れを軽く拭き取り、風通しの良い場所で保管しておくのがおすすめです。

