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ミズノプレミアホットインナー「ブレスサーモ

「ここまで違うの?」ブレスサーモが最強進化。“メリノウール混”を試してわかった、登山インナーの新境地

ミズノの新作「メリノウール混 発熱インナー」を冬山で試したら、想像以上の“当たり”でした!

驚くほど軽やかで動きやすく、それでいて、着た瞬間からじんわり暖かさが体を包んでくれます。肌触りも心地よく、汗をかいてもムレにくいので、晩秋〜春先まで頼れるベースレイヤーに仕上がっています。

しかも中厚モデルで8,000円台と控えめな価格設定。これからの定番になりそうな一着を紹介します。

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目次

出典表記のない画像はすべて筆者撮影

30年以上進化を続ける、冬の定番「ブレスサーモ」

ミズノブレスサーモのロゴ

「発熱インナー」と聞いて、多くの方が思い浮かべるブランドのひとつが、ミズノの「ブレスサーモ」ではないでしょうか。

ブレスサーモは、体から出る水分を吸収する過程で熱を生み出す「吸着熱」の仕組みを活用した発熱素材。寒い季節を快適に過ごすためのインナーとして進化を重ね、いまや世界のウィンターシーンで支持されるロングセラーとなっています。

ブレスサーモにメリノウール混モデルが登場!

ミズノブレスサーモとウールマークのロゴ

そんなブレスサーモは、30周年の節目となった2023年に「ザ・ウールマーク・カンパニー」との協業による、同ブランド発となるメリノウール混モデルを開発。そして2025年秋冬シーズン、新たにPremiumモデル「メリノウール×ブレスサーモ」が登場しました。

首元に印字されたウールマークは、第三者機関が混率や耐久性、洗濯試験などを検査し、厳しい基準をクリアした製品だけに付く認証。高性能・高品質なウール製品であることの証です。

メリノウールとは
主にオーストラリアのメリノ種から採れる羊毛のこと。他品種よりも繊度が非常に細くチクチクしにくいのが特長です。保温性と吸放湿性に優れ、暖かさとムレにくさを両立しつつ、しなやかな着心地が続きます。

今回、この「メリノウール×ブレスサーモ」の中厚モデルを冬山で使ってみたところ、想像の上をいく完成度の高さだったのです!

これマジでいい!多才に進化した万能発熱インナー

「メリノウール×ブレスサーモ」を着用する人

モデル:Mサイズ着用(身長169cm、60kgでジャストサイズでした)

筆者も、冬のアクティビティや屋外作業でブレスサーモインナーを愛用していますが、この一着をひと言で言うなら「ブレスサーモの新境地」です。

発熱力はそのままに、着心地と快適性が大きく向上。従来は「真冬のアクティビティ向け」のイメージが強かったブレスサーモですが、晩秋〜春先の肌寒い時期にも使いやすい、より万能なインナーへ進化したと感じます。

それでいて中厚モデルは8,000円台と、冬季用ベースレイヤーとしてはお手頃な価格設定も最高。肌寒い季節のインナー選びに迷っている方にも、すでにブレスサーモを使っている方にも、胸を張ってすすめたい一着です。

「中厚」とは思えない軽さとしなやかさ

「メリノウール×ブレスサーモ」の生地質

極細な19.5マイクロンのメリノウール繊維により、薄く軽やかな生地が実現されています。

「え、軽すぎない?」

さっそく手に取った瞬間、驚かされました。従来のブレスサーモは化繊らしい厚みがあり、それが“らしさ”でもありましたが、このモデルは中厚とは思えない薄さと軽やかさ。実測でメンズMが重量138gと、冬季用ベースレイヤーの中でもかなり軽量な部類です。

「メリノウール×ブレスサーモ」を着用する登山者

そして袖を通すと、もう一段びっくり。従来のブレスサーモはわずかにコンプレッション感があり、化繊の風合いも強めで、山で使うには好みが分かれやすい印象でした。ところが本作はフィットしつつも窮屈さがなく、メリノウール混らしいしなやかさと肌当たりが体を包んでくれます。

ライター 橋爪

なので、本当にストレスなく着れますね!登山中も快適な着心地が最後まで続いていました。

歩き出しから“じんわり発熱”!

「メリノウール×ブレスサーモ」を着用した登山者

着てしばらくすると、ブレスサーモらしい“じんわりした熱”が体に伝わります。面白いのは、発熱を感じたタイミング。歩き出してすぐ、まだ体が温まりきっていない段階から、背中を中心にカイロを貼っているような温もりが広がっていきました。

テスト時の気温は-3℃ほどで、稜線では風速10m/sを超える強風。体感温度はさらに下がる条件でした。それでも、行動中はミッドレイヤーを一枚重ねるだけで寒さを意識する場面はほとんどなし。熱が奪われやすい状況でも、ブレスサーモが熱を生みつつ汗を処理してくれるおかげで、体温が安定しやすい印象でした。

実際にブレスサーモ原綿で実験!

ブレスサーモ原綿を手にとる

こちらがブレスサーモの原綿。実際にその発熱力を試してみました。

ブレスサーモ原綿に水を吹きかける

霧吹きで原綿に水を吹きかけ、ギュッと握ると……

ブレスサーモ原綿を握る

うおおお、あっつい!!!

「なんとなく暖かい」ではなく、原綿から熱が出ているのをはっきり実感。握り続けても温もりが残り、発熱力の強さに驚かされました。

すぐに乾いて、汗冷えもしにくい

「メリノウール×ブレスサーモ」を着て山を歩く人

こうした暖かさがありながら、意外にもムレはこもりにくいと感じました。メリノウールとブレスサーモの両方が持つ「吸湿性」が効いていて、生地がすぐに汗を吸い上げてくれる感覚。ベタつきもなく、着用中はサラッとした状態が保たれていて、汗冷えにも強い印象です。

とはいえ油断は禁物。汗冷え対策は万全にしておくのが吉で、定番のドライ系インナーを併用することで、より汗を肌に残しにくくなり、快適性が上がるでしょう。

速乾スピードをチェック!

ブレスサーモインナーの速乾性をテスト

フィールドでは「乾きが早い気がする」程度でしか判断できなかったので、帰宅後に簡易テストを実施。霧吹きで生地がびっしょり濡れるまで水を吹きかけ、濡れた状態からどれくらいで乾くのかを見てみました。

テスト環境は気温約5℃の晴天。しばらく置いて触ってみると、水分が肌に残る感じがみるみる減っていき、30分後には湿り気をほとんど感じない状態に。冬場の低温でもこの戻りの早さであれば、十分に速乾性も高いと言えそうです。

スポーツのノウハウが活かされた、抜群の動きやすさ

ブレスサーモインナーのストレッチ性

動きやすさも文句なし。高い天然の伸縮性を持つメリノウール混の生地が横にも縦にもよく伸び、体の動きについてくる感覚があります。従来のブレスサーモもストレッチ性は十分でしたが、本作は伸び方がより自然で、腕を上げたり体をひねったりしても突っ張りにくい印象です。

さらに効いているのが、ミズノ独自の「ダイナモーションフィット」。3DCGや解剖学に基づく動作解析をもとにパターン設計されており、動作時の引きつれや圧迫感を軽減してくれます。結果、フィット感はあるのに窮屈さが少なく、長時間行動でも疲れにくい印象でした。

ライター 橋爪

これまで数え切れないほどのアスリートを支えてきたミズノだからこその技術ですね!

耐久消臭効果で100回洗っても臭わない!

ブレスサーモの耐久消臭機能

耐久消臭機能もしっかりと備わっており、今回の使用だけではニオイはまったく気になりませんでした。汗臭の不快なニオイのもととなるアンモニア・酢酸・イソ吉草酸の3大消臭機能が備わっており、ミズノの調べでは100回洗濯を繰り返しても効果が持続するようです!

これなら下山後の移動なども、安心して着ていられますね。

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