ブランドの核をかたちに。六角形デザインと伝統素材が溶け合う空間へ

円山公園に隣接し、明治 2 年に“開拓三神”を祀ることで創建された北海道神宮のほど近くに、国内 3 店舗目の直営店「Vivobarefoot 札幌店」がオープン。
北海道の雄大な自然とともに、少しずつ暮らしを築いてきた人々の歩みに敬意を込め、「自然と暮らしの開拓」をコンセプトに、ただ靴を並べる店舗ではなく、札幌に古くから根づく天然素材がもつ「美しさ」と、現代の技術が生み出す「機能性」との調和を取り入れた空間に。
自然と調和しながら生きる喜びが、ブランドの世界観そのものを五感で味わえるよう設計されています。
六角形が導く、ブランドの世界観。

ブランドのアイコンでもある“ヘクサゴン=六角形”を、ゲートや陳列棚、天井構造などにデザインとして落とし込み、店舗全体で一貫したコンセプトを表現。

奥行きのある構成の中で、左右に広がる六角形の棚が、視覚的にもVivobarefootのらしさを感じさせてくれるつくりです。
北海道ならではの寒さに備えた設計

店内の天井は、北海道の寒さにも配慮した可動式で、開放感を損なうことなく必要に応じて閉じることで冬季の暖房効率を高めます。
また床には、日本の伝統的な土間材「三和土(たたき)」を採用。スタッフ総出で裸足のまま踏み固めたその質感からは、人の手で仕上げるあたたかさも伝わってきます。
足で感じ、自然を思い出す。体験型の仕掛けが随所に

Vivobarefootの魅力は、靴そのものだけではありません。裸足のような感覚を体験として伝えるために、札幌店には特別な仕掛けがいくつも用意されています。
ストラクチャーリバーで感じる素足の記憶

東京・京都でも好評の「ストラクチャーリバー」は、札幌店でも導入されています。
店内に敷かれたこの床材には、土や砂利、岩など、さまざまな地面の感触を再現。
靴を試すだけでなく、足裏で自然の地形を感じながら、自分に合った一足を直感的に選ぶことができます。
玄関フードをモチーフにした「グリーンルーム」

北海道ならではの要素を活かしたのが「グリーンルーム」。道内の住宅でよく見られる玄関フードから着想を得た半屋外的な温室空間で、外気とつながるような開放感を演出。


グリーンルームだけじゃなく、店内にも緑がたくさん。
都市の中にいながらも、自然と交わるような静けさを体験できる場所になっています。
Vivobarefoot 札幌店 店舗情報

店舗名:VIVOBAREFOOT SAPPORO
所在地:〒064-0821 北海道札幌市中央区北 1 条西 28 丁目 2-16
最寄り駅:地下鉄東西線 円山公園駅より徒歩 9 分
開店日:2025年6月28日(土)12:00
営業日時:月・木・金・土・日曜日/12:00~19:00 (日曜のみ ~18:00)
定休日: 火・水曜日定休