「中身の羽毛」がすごいんです!ヒマラヤ遠征に選ばれた日本製ダウンの実力とは

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昨年に続き、どうやら今年の冬もラニーニャ現象の影響で寒くなるそうです。暑い日が続いたと思ったら、あっという間に寒くなるのが、ここ数年の10月の特徴。防寒着の準備はお早めに。今回はそんな肌寒い季節の必需品、ダウンウェアについて解説します。

目次

良質なダウンは、1羽からわずが10gしか採れない

出典:PIXTA

ダウンウェアの良し悪しは、ウェア内に充填される「羽毛の質」で決まります。

高品質な羽毛(ダウンボール)は成熟した水鳥から採取され、大きく、丈夫なことが特徴。その中にできる空気の層が保温され、ウェアが暖かい状態を保ってくれるのです。

一方、品質の低い安価な羽毛の大半は未成熟な水鳥から採取されるため、小さく、壊れやすいので、保持できる暖かい空気が少なくなってしまいます。

出典:PIXTA

良質なダウンは1羽の水鳥の胸の部分から、わずか10g程度しか採れない貴重なもの。

さらに水鳥が育った飼育場所、飼育方法、飼育期間や餌なども羽毛の質に影響し、採取後の処理方法にも大きく左右されます。

山用アイテムは薄手の生地に高いフィルパワーの組み合わせ

出典:PIXTA

また、羽毛のかさ高を示す「フィルパワー」と呼ばれる数値を見れば、封入されている羽毛の品質を知ることができます。

<フィルパワーの目安>
600以上:街中で日常的に着るダウンウェア
700以上:山で着るダウンウェア

質の良いダウンは保温力が高く、少量でも暖かいため、ダウンウェアの重量を軽く仕上げることができます。

そのため、軽さと保温力の両方が求められる山用のモデルでは、「薄手の生地×高フィルパワーの組み合わせ」が採用されるケースが多くなっています。

 

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