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「中身の羽毛」がすごいんです!ヒマラヤ遠征に選ばれた日本製ダウンの実力とは(2ページ目)

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日本初のダウンウェアを作ったブランドって知ってますか?

ちなみに、日本で初めてのダウンウェアを作ったブランドって、どこかご存知ですか。

そのブランドの起源は1950年代にあります。当時は戦後間もない時代で、復興の象徴として世界の舞台で活躍する日本人の姿が国民に渇望されていました。

マナスル

その1つとして、先進諸国に先駆けて世界中の未踏峰を登ろうと試みた日本人登山家たちがいました。

彼らが当時未到だった、ヒマラヤのマナスル山初登頂を成し遂げたのは1956年のこと。

この出来事がきっかけとなり、のちに第一次登山ブームが起き、休日の山は大人から子供までたくさんの登山者で溢れるようになりました。

国産ブランドが作っていた極地観測隊のダウンウェア

この時、遠征隊が使っていたダウンウェアは、じつは日本国内で生産されていたのです。

手がけたのは、のちに極地観測隊や世界中の高峰に挑む数多くの登山隊にダウンウェアを提供してきたブランド「ザンター」です。

現在はアウトドアブランド「ポールワーズ」に、長年積み重ねてきたダウンウェアの製造技術と経験に加え、高品質な中綿を提供しています。

「ポールワーズのダウンウェア」はここが違う!

出典:PIXTA

「ザンター」は、60年に渡って羽毛布団を製造している高級羽毛布団メーカー「東洋羽毛工業株式会社」のウェア部門として発足したブランドです。

100%リサイクルのダウンを国内工場で作り出す

羽毛工場

彼らが中綿として使うのは、良質な羽毛「HARUO DOWN Apparel」です。「HARUO工程」という独自のシステムで丁寧に精製するその羽毛は、国内工場で100%リサイクルされたもの。

さまざまな汚れや不純物を徹底的に除去する全10工程を経て、新たに600フィルパワーのリサイクル羽毛を作り出しています。

ボックス構造やフードの密着度が違う。極地を目指すダウンウェアの品質

同じ重さのダウンがどのくらいの「かさ」があるか数値化したものがフィルパワー

フィルパワーの数値は「600」で、空気の層がしっかりと作られるように絶妙な羽毛量を調整することで、暖かさは新しいダウンにまったくひけをとりません。

また、動きやすさと暖かさのバランス感や、立体的なボックス構造やフードの密着度などの細かなディテールには、長年冒険者たちと極地を目指すためのダウンウェアを開発してきた独自のノウハウがみっちりと詰まっています。

ポールワーズのダウンを詳しく見る

こだわりのダウンを採用した新作ウェア

そんなこだわりのダウンを封入した、ポールワーズの新作ダウンウェア3モデルを紹介しましょう。

羽毛のプロが作るダウン。ベストなら普段使いしやすい

ダウンベストを着る男性

1着目は「ポーラーアンダーベスト」。適度な保温性を保ちつつ、アウターとしてもインナーとして普段使いしやすい軽やかなダウンベストです。

ベースとなっているのは、極寒冷地の作業用に作られたダウンパーカーの中に追加して、さらに保温性を高めるためのインナーベスト。

重ね着を前提に設計されたため、首周りはすっきりとした構造になっており、これが着回しやすさとデザインのポイントにもなっています。

ダウンベストの部分

表面生地には、撥水加工が施された日本製のポリエステル軽量高密度タフタを採用。

繊維の糸数が多いハイマルチ糸で生地が構成されているため、非常にしなやかでシワになりにくいことが特徴です。

また、ダウンの偏りを軽減するボックスキルトには、ダウンパックを使わず直に羽毛を封入し、軽量性とコンパクト性を実現しています。

ダウンパックはダウンを入れる不織布の袋。使うことでダウンが抜けにくくなりますが、代わりに重さが出てしまいます。

ダウンパックを使わないで高品質のダウンウエアを作るのは、非常に難しい技術ではありますが、ダウン製品を長年扱い続けてきた羽毛のプロならではのノウハウが凝縮されています。ポーラーアンダーベストを詳しく見る

空気を逃さないディテールは日常着でも役立つ


より保温力が欲しい時には、「ポーラーアンダージャケット」が選択肢となるでしょう。こちらもベストと同様に、600フィルパワーのリサイクルダウンが封入されています。

袖口と裾部には、シルエットを崩さない程度のゴムが入っていて、隙間を作らず温めた空気を逃しません。細かな工夫ですが、体感温度に大きな差を生むディテールです。

ジャケットは287g、ベストは182g(Lサイズ。収納袋はそれぞれ13g、8g)と軽量なので、夜が冷え込みそうな日には、インナー用としてカバンに忍ばせておくのにも便利です。

 

付属のスタッフバッグに収納すると、写真のようにコンパクトなサイズに収まります(写真はジャケットの収納サイズ)。
ポーラーアンダージャケットを詳しく見る

極地用ダウンパーカーをリデザインしたクラシカルデザイン

最後に紹介する「ポーラーワークウェア」は、ブランドのアイデンティティでもある極地用ダウンパーカーをリデザインしたものです。

70年代から現代まで、極寒冷地の作業用にさまざまな探検隊が採用し、フィードバックを行ってきた究極の暖かさを誇る名作を、タウンユースやキャンプでも快適に使えるよう適度なスペックに見直しました。

タウンユースとはいえど、レスキューカラーの裏地や大型フロントポケットなど、そこかしこにフィールドからのフィードバックが取り入れられています。

 

また、密着度の高い取り外し可能なフードやポケット形状、袖のワッペンなど、クラシックな雰囲気が残るデザインも魅力的な1着です。
ポーラーワークウェアを詳しく見る

ポールワーズのウェアはどこで手に入る?

新作モデル3着はオンラインからも購入可能ですが、ぜひ店頭で袖を通して、動きやすさや着心地の軽さを確かめてみてください。

ヴィクトリア、エルブレスやスーパースポーツゼビオなど、全国に185店舗で手にとることができます。

 

スーパースポーツゼビオの店舗を探すエルブレスの店舗を探すヴィクトリアの店舗を探す
※ポールワーズのアイテムの取り扱いは店舗に問い合わせください。

外から見えないダウンだからこそ、信頼のブランドのものを

当たり前のことですが、ウェア内に封入されている羽毛を見比べることはできません。

ウェアの品質表示には、羽毛の種類や質を記載しなければいけないルールがなく、フィルパワーの数値くらいしか私たちが羽毛の質を知りうる術はないのです。

だからこそ、信頼できる羽毛を長年扱ってきたブランドのダウンウェアを選びたいですよね。

その違いが生む快適性は、寒さが厳しい日にこそ実感できるでしょう。

ポールワーズを詳しく見る

 

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Model:安藤 誠悟
Photo:高橋郁子

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