グループ登山は、なぜ楽しい?
登山初心者や女性に多い「ひとりきりで歩くのは不安」、けれども「一緒に登山する人がいない/いてもなかなかスケジュールが合わない」という悩み。そんな時におすすめなのが、登山好きの仲間と一緒に同じ山頂をめざすグループ登山です。
登って良かった山のエピソードや身に付けているウェア・ギアの情報交換など、登山中に交わされる会話には自分だけでは得ることができない新しい山の情報が満載。
もちろん登頂・下山した時の達成感をメンバー全員で分かち合えるのもグループ登山ならではの大きな魅力です。
今回の、仲間と歩く「山の愉しみ人」は…
学生時代から旅行好きだった谷合翔馬(以下:しょーま)さん。アメリカ留学経験もあり、アウトドアサークルの仲間とグランドキャニオン周辺やヨセミテの国立公園で、キャンプやトレッキングなどを楽しんでいたそうです。
そんなしょーまさんが登山の魅力に目覚めたのは日本帰国後、屋久島への旅行と富士登山がきっかけでした。

そこから日本百名山を中心に、毎週末のように登山に出かけていましたね。
知識や装備についてはWEBの記事を読んだり、実際に登山しながら経験値を増やしていったそう。
社会人になり長期間の海外旅行が難しくなる中で、週末の限られた時間でも非日常を味わうことができる登山は、しょーまさんにぴったりだったそうです。
初心者におすすめでよく連れて行くのが…日向山
そんなしょーまさんがACTIBASEの山行でも初心者のメンバーが多い時に連れて行くことが多いのが、今回訪ねた山梨県北杜市にある日向山(1660m)。
を兼ね備えていて、初心者が登山に「ハマる」きっかけの山としてイチオシだそうです。