ACTIBASEを始めたきっかけ。グループだからステップアップできる
ACTIBASEは「登山仲間を簡単に見つけられるグループ」をコンセプトに、Facebookグループを中心に活動。ここに山行予定などを投稿し、同行する登山仲間を募るスタイルです。
若年層ほどソロで登山する人が多い中、グループ登山をおすすめしたい!という理由は
というメリットを、日本百名山にチャレンジ中のしょーまさんも実感したからだそう。
また北海道から九州まで幅広い地域に在住のメンバーがいることも大きな強み。転勤などで活動拠点が変わっても、土地勘のない場所へ遠征登山する時も、その地域のメンバーと出会うことができます。

そんな人がグループで登ることで不安なくレベルアップできる場も、ACTIBASEで見つけられるのではないでしょうか。
ACTIBASEのメンバーが、Instagramなどでつながった仲間とグループ登山をすることも増えているそうです。この日も、そんなグループとばったりすれ違いハイタッチする場面が。若者同士の登山の輪が、ACTIBASEを中心に着実に広がっています。
しょーまさんの細やかな気遣い
今回しょーまさんに同行させてもらい印象的だったのが、周囲への細やかな気遣いです。後方からスピードの速い登山者が追いついてきた時には、いち早く気付いて同行者に道を譲るよう伝達。すれ違いの際にも「こんにちは」とにこやかに声をかけてスマートに登山道の脇へ移動します。
もちろん、この気遣いは他の登山者だけでなくACTIBASEの同行メンバーに対しても同様。

自分自身ギアが好きなので、装備選びの相談に乗ることも多いですよ。
参加メンバーの中には初参加で体力などが未知数の人もいますが、そんな時の対応もグループ登山の模範となるべきものです。

コレってなかなかできるものではありません。登頂を断念したメンバーが単独下山中に遭難する事例は、これまでも数多く発生しています。
ACTIBASEの基本スタンスは「自分自身で責任をもつ」ですが、グループ登山でみんなが安全に楽しめる環境づくりには労力を惜しまないしょーまさんらしいエピソードです。
「作りたかった」を実現。オリジナルグッズも制作
元々自身のブランドを作りたかったというしょーまさん。自身の登山経験やメンバーのフィードバックも活かしながらACTIBASEではオリジナルグッズを制作し、2021年からはバックパックを販売開始。2022年からはウェアも展開しています。
今回着用したのは、スイスの復活ブランド「ROGER EGGER」
今回の日向山でACTIBASEのメンバーが着用したのは、スイス発祥のブランド「ROGER EGGER(ロジャーエーガー)」。創業時のスピリットと現代のテクノロジーを融合させデザインと機能を兼ね備えたアウトドアウェアが復活し、ゼビオグループのスポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」や「ヴィクトリア」「エルブレス」および、オンラインショップで2022年春夏から展開しています。
Tシャツ
メンバー3名が色違いで着用したTシャツ。厚手のしっかりした生地が特徴です。

厚みがある割にサラサラした肌触りで、暑さを感じることはありませんでした。
Tシャツには同じカラーバリエーションで、胸ポケット付きのモデルも展開。裾のサイドを三角形にカットして配置された「ROGER EGGER」のロゴもワンポイントになっています。
ウインドシェル
裏返して折り畳めば、内側のポケットへコンパクトに収納可能で軽量なウィンドシェル。風が強く体感気温が低かった日向山の山頂ではとても重宝しました。

他のブランドではなかなかない色合いで、とてもかわいかったです。
レインウエア
ウィンドシェル同様に薄手でコンパクトに収納可能ながら、比較的ゆとりのあるシェイプのレインウェア。付属のコードでフードのアジャストも自在、頭の動きにしっかりと追従してくれます。
上記アイテムは、ゼビオグループのスポーツ用品店の一部で手に取れます。
今回のコースは…
最高点の標高: 1653 m
最低点の標高: 779 m
累積標高(上り): 935 m
累積標高(下り): -935 m
ルート概要・所要時間
尾白川渓谷駐車場(5分)→日向山登山口(80分)→矢立石(130分)→日向山(75分)→矢立石(45分)→日向山登山口(5分)→尾白川渓谷駐車場
尾白川渓谷駐車場までのアクセス
公共交通機関:JR中央本線「小淵沢駅」からタクシーで約30分
クルマ:中央自動車道 長坂ICから約20分
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