初めてのテント泊縦走登山を、THE NORTH FACEが応援します!
憧れのテント泊縦走登山。いつか挑戦してみたいけれど、実際に計画するとなると不安や疑問がいっぱいですよね。そこで今回、ステップアップを目指す登山者を応援し続けてきた<THE NORTH FACE>と登山ガイドの渡辺佐智さんのサポートのもと、北アルプステント泊縦走に初挑戦する女性チームに準備段階から密着。その様子を全4回の連載にてお届けします。
連載4回目の【振り返り編】では、今回の山行をしっかりと見直します。どんな反省点や改善点があるでしょうか。
山行の振り返りこそレベルアップへの近道
①計画面|スケジュールと体力のバランスは問題なかった?
体力に見合った計画になっていたのか、予定通りに行動できたのかを見直し、次回の山選びや行動計画の参考にしましょう。

でも、渡辺ガイドの先導もあって、景色を楽しみながら、会話ができるくらいのペースで無理なく歩けました。

荷物を軽量化できたこと、歩くペースや休憩のタイミングなど、準備と実践で学んだいろんな要素が組み合わさって、無理なく歩くことができたのだと思います。
長距離・長時間の山行では特に、バテないためのペース配分や、心拍数が上がりすぎないペースで歩くことが大事だなと改めて感じました。

苦手なところも再認識
もともと下山は苦手だったので、渡辺ガイドに教えてもらった膝に負担がかからない歩き方を実践して、トレッキングポールも使っていましたが、それでも終盤に痛くなってしまい……正直辛かったです。ちょっと悲しくもなりました。
筋力も強化しなければと感じています。

次はこの気づきを活かして、自分の歩ける距離や標高差で登山計画をしようと思います。

行程中、いかに自分のマネジメントをするかが重要
1日目は曇天で歩きやすい気候だったこともあって、あまり水が減っていなかったんです。テント場で少し頭痛がしたのは水分不足ですね。


こまめに飲むと、体がしっかり吸収してくれますよ。

自分の都合ではなく、山の都合で決行の判断を
梅雨の悪天候で山行を別日程に振り替えることになったときは残念でしたが、実際に危険な天候だったようなので、延期の判断でよかったなと思います。


