ホントに24時間着続けられた! 脱ぎ着の手間が減って、登山がもっと快適に

今回は、ベースレイヤーの「キャプリーン・ミッドウェイト」に「ナノエア・ライト」を重ね、雷鳥沢キャンプ場で1泊。翌朝は別山と真砂岳を目指します。
編集部 荻原
中綿が入っているとは思えないほど薄手なのに、ほんわり暖かい。まるで山シャツみたいに軽くて動きやすいんです。
寝るときも包まれるような暖かさが心地よくて、ぐっすり眠れました
ライター大堀
手にしたときは少し暑いかなと思ったのですが、実際に歩いてみると熱がこもるような不快さはありませんでした。
日差しが強いときはフロントファスナーを開けたりしましたが、脱がずに過ごせる気楽さがよかったですね
気温が変わるアプローチも、脱ぎ着せずにスムーズに

室堂へは、長野県側の扇沢駅からアプローチ。電気バス、ケーブルカー、ロープウェイ、再び電気バスと乗り継ぎます。
乗り降りするたびに気温が変わり、車内やゴンドラ内は登山客の熱気で蒸し暑く感じる場面もありました。
ライター大堀
扇沢駅に着いたときは肌寒く、「ナノエア・ライト」の暖かさがありがたかったですね。
乗り物を乗り継ぐうちに暑さを感じる場面もありましたが、抜けが良いからか次第に適温になり、ウエアを脱ぎ着することなく、スムーズに室堂まで移動できました
室堂に到着! ウエアを調整せず、そのまま登山へ

ようやく室堂に到着。気温は13℃で、そよ風が心地よく感じられます。
出発の準備といっても、ウエアを調整する必要はなく、水分を補給してバックパックを整えるくらい。目の前に広がる秋の立山を眺めながら、さっそく歩き始めます。

編集部 荻原
すっきりしているけれど、体のラインを拾いすぎないシルエットがうれしいですね。
適度なゆとりがあるのに、もたつかなくて動きやすい。機能だけじゃなく、このシルエットも着続けやすさにつながっていると思います。
歩いて、テントを張って、眠るまで。着続けられる快適さ

暖かな日差しが降り注ぐなか、雷鳥沢キャンプ場へ向けて出発。登りはほとんどなく、1時間ほどの行動ですが、歩いているとじんわり汗ばんできます。

編集部 荻原
この日は日差しが思ったよりも暑かったんですが、腕まくりで体温調整できました。袖口が薄手のストレッチ素材なので、サッと前腕までまくり上げられるんです。
フロントファスナーも軽くてスムーズ。行動中でも簡単に開け閉めできて、ウエア内の換気がしやすかったですね

キャンプ場に着くと、さっそくテントを設営。ベースレイヤーだけでは少し肌寒く、「ナノエア・ライト」を着ているとやや暑い。そんな微妙な気温でしたが、ウエアを脱ぐことなく作業に取りかかれました。
ライター大堀
テントを設営するときって、意外とウエアの突っ張りが気になるんです。収納袋からテントを取り出したり、ポールを組み立てたり、かがんでペグを打ったり。
でも、「ナノエア・ライト」はよく伸びるので、とても動きやすい。着替える手間もなく、すぐに設営できるのがいいですね

夕食を作るころには、気温は10℃。風が冷たくなってきましたが、「ナノエア・ライト」を着ていれば、まだ寒さを感じることなく過ごせました。

やがて日が暮れると、気温は4℃まで低下。さすがに冷えてきたため、それぞれアウターシェルや防寒着を重ねて夕食を楽しみました。その後は、翌朝の登山に備えて早めにテントへ。
編集部 荻原
寝るときも、もちろん「ナノエア・ライト」を着たまま。裏地はさらさらで、着心地も柔らかく、ぐっすり眠れました。
アウターシェルのようなシャリシャリ感もありません。なんといっても、フードがもちもち、ふわふわで気持ちいいんですよ!
寒い朝も、汗ばむ登りも。着たまま歩ける快適さを実感

翌朝5時に起床すると、気温計は0℃を指していました。まだ薄暗いなか、ヘッドライトを点けて出発。登り始めこそ肌寒さを感じましたが、傾斜が急になるにつれて、じんわりと汗ばんできます。
ライター大堀
寝袋から抜け出して、そのまま行動できるのはいいですね。
いつもなら、着替えるときの寒さが嫌で、なかなか寝袋から出られないんです。そんな手間がないのは、とても助かります

汗をかいても、ウエア内に熱がこもるような暑さはありません。時おり冷たい風が吹き、手先は冷えるものの、体幹部は暖かいまま。立ち止まって休憩しても、汗で急に冷えるような感覚はありませんでした。
ライター大堀
休憩していると、湿っていたベースレイヤーが少しずつ乾いていくような感覚がありました。けっこう汗をかいていたのに、不思議ですね。
「ナノエア・ライト」の通気性の高さも関係しているのかもしれません
編集部 荻原
はじめは裾の長さが少し気になっていたんですが、歩いてみると、ウエストハーネスを締めてもずり上がりにくいんです。
おかげで腰まわりが冷えにくいのもいいですね。
裾を絞れるドローコードがあれば、もっとよかったかな

剱御前小屋付近に着くと、気温は2℃。日が昇ってきたものの、稜線では風が強まり、風に向かって歩くのもひと苦労。それでも、行動中は寒さを感じることなく、体幹部の暖かさを保てました。
ライター大堀
いつもならアウターシェルを着るような状況ですが、動いている間は「ナノエア・ライト」のままで十分でした。これだけ風が強いのに寒くないのは驚きですね。
しかも、登りでかいた汗の熱がこもることもなく、快適に歩き続けられました
気温14℃まで上昇! 下山中も脱がずに歩き続けられた

山頂に到着したものの、風が強いため早々に下山を開始。標高が下がるにつれて暖かくなり、ウエア内にも少し暑さを感じるようになりました。
それでも、「ナノエア・ライト」を脱ぐほどではありません。雷鳥沢キャンプ場に戻って気温計を確認すると、14℃まで上がっていました。

キャンプ場でテントを撤収し、室堂まで登り返します。さすがに登りでは暑さを感じましたが、ウエアを脱ぐことなく行動を終えられました。
最後は、無事の登頂と下山を祝してコーヒータイム。行動を終えたあとのひと休みでも、「ナノエア・ライト」の暖かさと柔らかな着心地が心地よく感じられました。
脱ぎ着の手間を減らして、登山そのものをもっと楽しめる一着

24時間着続けてみて印象に残ったのは、「ナノエア・ライト」の柔らかな着心地と、保温性と通気性のバランスでした。
寒い朝から汗ばむ登り、風の強い稜線まで、状況に合わせて換気したり、防寒着を重ねたりしながら、ずっと脱がずに過ごせました。
秋冬の登山ならどっち?「ナノエア」2シリーズの選び方

登山で活躍する「ナノエア」は、保温力の異なる2シリーズ。
秋山や冬山などの寒冷な環境や、寒がりの人には「ナノエア・ライト」がおすすめです。
一方、運動量の多いアクティビティや、比較的気温の高い環境では、より軽量で通気性を重視した「ナノエア・ウルトラライト」が選択肢になります。
寒冷な環境に対応する「ナノエア・ライト」

「ナノエア・ライト・フーディ」は、保温性と通気性を両立する40gのフルレンジ・インサレーションを採用。伸縮性に優れた生地と柔らかな肌触りが特徴で、寒冷な環境での登山中も着続けやすい一着です。
アウターとしてもミドルレイヤーとしても活用できます。

トップスだけじゃなく、ボトムも実に快適な一着。
「ナノエア・ライト・ボトム」は、伸縮性のある生地と動きやすいスリムなシルエットで、寒冷な環境でのアクティビティに対応します。40gのフルレンジ・インサレーションを採用。ウエストはドローコードで調整でき、裾はアルパインブーツにもフィットする設計です。
運動量の多い登山で活躍する軽量な「ナノエア・ウルトラライト」

通気性と軽量性を重視して、運動量の多い登山に適しているのが「ナノエア・ウルトラライト・フルジップ・フーディ」。20gのフルレンジ・インサレーションをフードや肩、胸、背中などに配置し、脇下には熱を逃がしやすいパネルを採用。
保温性を確保しながら、行動中のオーバーヒートを抑える設計です。
ウエアの脱ぎ着に時間を取られず、目の前の景色や山を歩く楽しさを存分に味わえる。そんな気楽さも、着続けられるウエアならではの魅力です。
秋冬の登山でウエアの調整をわずらわしく感じているなら、ぜひ一度袖を通してみてください。
Sponsored by patagonia
衣装協力:NEMO、スカルパ
