汗をかかないようにウェア調整。だけど、ちょっと面倒…

ベースレイヤーの上に山シャツを羽織るくらいで登り始めるのがちょうどいい秋冬のハイキング。
体が温まってきたら山シャツを脱いでバックパックに収納し、一息入れる休憩には防寒のためにダウンウェアを着用。そして、また歩き始めるときに山シャツを着直す…。
汗をかかないようにウェアを細かく調整するのは、登山のセオリーですよね。
でも正直言うと、いちいち脱いだり着たりするのはちょっと面倒…。
とりあえずの保温着で、バックパックがパンパンに

荷物はなるべく軽くしたいのに、防寒用にダウンウェア、行動用に山シャツやフリースウェアと、それぞれ保温着をもっていくと、バックパックはパンパンに…。
軽くてコンパクトなダウンウェアは濡れると保温力が低下するため、汗をかく行動中には着用には向いていません。
秋冬登山のジレンマは、汗抜けのいいウェアが解決!

汗はなるべくかきたくないし、荷物も軽くしたい。もちろん寒い思いもしたくない秋冬の低山ハイキング。
そんなジレンマは、1枚で行動中にも休憩中にも使える汗抜けのいいミドルレイヤーが解決!
ミドルレイヤーって?

ミドルレイヤーの役割は、保温と汗処理。ベースレイヤーとアウターシェルの間に着用します。
冷たい外気温から体を守りながら、ほどよく通す風によって行動中に発する体の熱やかいた汗を抜けさせて、のぼせる状態(オーバーヒート)を軽減。
汗抜けがいいウェアだと着脱の手間が減る

かいた汗を素早く外に放出してくれる「汗抜けのいい」ウェアを着ると登山が快適になります。
汗抜けのいいミドルレイヤーを着るメリット
・ウェア着脱の手間が減る
・着脱するタイムロスが減る
・荷物を減らして軽量化できる
秋冬の登山を快適にするミドルレイヤーに必要なのは、保温性と適度な通気性。2つの機能を両立していることで、登り始めから山頂まで着用し続けられます。