COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む
サロモン エリクサーミッドゴアテックス

【新作レビュー】ついにサロモンからも厚底シューズが登場。歩きやすい秘密は「厚み」+αだった!

最近、厚底のシューズをよく見かけますが、サロモンの新作からも登場!

街ではよくても山ではフワフワして歩きにくいんじゃないの?の疑問を実際に山で履いて徹底レビューしてみました。

SPONSORED

目次

ついに登場!サロモンの「厚底シューズ」に期待感 “大”

近年、「厚底」のシューズをよく見かけるようになりました。

元々は長距離を走る、ロードやトレイルランニングシューズに搭載された技術です。

その「厚底」を、軽量で安定感の高いトレッキングシューズで評判のサロモンが、歩きと疲労を軽くする機能と、個性的なデザインを纏わせたトレッキングシューズとして新発売しました。

それが「ELIXIR MID GORE-TEX(エリクサー ミッド ゴアテックス)」です。

ELIXIR MID GORE-TEX
サイズ:[Men’s]25.0〜28.5cm(BIG SIZE:29.0、30.0、31.0cm)、[Women’s]22.0〜25.0cm
重量:[Men’s]474g、[Women’s]402g

他モデルに比べてひと回り厚いソール

上の写真の見た目からも、かなりの厚底だとわかりますが、サロモンが公表しているスペックで比較すると、より明快です!

安定性の高さで人気のX ULTRA4 MID GORE-TEXと比べてみます。

カカト部の高さ前足部の高さ
ELIXIR MID GORE-TEX 37.3㎜30.3㎜
X ULTRA4 MID GORE-TEX 31.5㎜20.5㎜

ELIXIR MID GORE-TEXのほうが、ひとまわりミッドソールが厚く、しかもカカト部がサイドからバックに張り出し、広いソールになっています。

気になる「厚底」シューズを山で履いてみた

そのELIXIR MID GORE-TEXの履き心地、機能はどんなものなのか?山で確かめてきました!!

テストしたのは、ライター・ポンチョさん

詳しすぎるレビューでお馴染みのライター・ポンチョさんに試し履きをお願いしました。
テストに使用したアイコン的モデルのバニラアイス/ファントム/レモンのカラーリングとボリュームのあるデザインのシューズを手に取った第一印象は、

「ガンダムちっくで、履けば空跳べそう!」

「軽量装備でのファストハイクが私の登山スタイル。そのため普段履いているのはローカットシューズ中心ですが、最近は安定性がよくて軽量なミッドカットシューズを履くことも増えてきています。
軽量さの基準は450g以下。ELIXIR MID GORE-TEXは474gですが、厚底シューズということを考えれば、十分に軽量。
どんなクッション性をもったシューズなのか?楽しみです」

気になるポイントは、安定感、クッション性、推進力

そこで、テスト前にポンチョさんが確かめてみたいポイントを3つ挙げてもらうと、

【1】ボリュームのあるミッドソールは、安定感を装備しているか?

【2】クッション性が高い反面、フワフワしすぎて歩きにくくないか?

【3】強いロッカー形状は、どれくらいの推進力を生むのか?

いずれも、「厚底」だからこそ気になるポイントです。

これらを中心にテストしたポンチョさんのレビューと機能の解説をまとめました!

1 / 2ページ