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武将や先人の足跡を辿ると魅力倍増!低山トラベラー大内征さんの「山の愉しみ」by ROGER EGGER(3ページ目)

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パノラマ台を経由して弥三郎岳へ。「石舞台」のような展望台

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白砂山の山頂から30分ほど歩くと、パノラマ台に到着。パノラマ台までは昇仙峡ロープウェイでも上がれるため、周辺は観光地のにぎやかさもあります。

パノラマ台から弥三郎岳山頂までの間には、ちょっとした鎖場やハシゴも登場し、アスレチック気分に。そして、弥三郎岳の山頂は、なんと白い球状の岩の上!

今登ってきた白砂山や鳳凰三山、南アルプスなど、ここまででいちばん広い展望を堪能できます。

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弥三郎岳
弥三郎という酒造りの名人の名が由来。弥三郎の作る酒は名酒でしたが、酒癖が悪く、羅漢寺の住職からそのことをいさめられてしまいます。一斗の酒を最後に禁酒すると誓った弥三郎は、その夜、この山頂から天狗になって消えてしまったと伝えられています。

弥三郎権現は「酒の神」として、近づきがたい南側絶壁の岩穴にまつられています。山頂直下にも小さな祠があるので、お酒好きの人はぜひ手を合わせていきましょう!

昇仙峡「仙娥滝」へ下り、巨岩や渓流美を楽しむ

パノラマ台からは、昇仙峡ロープウェイを使うか、ロープウェイ脇の登山道を歩いて30分程度で下山できます。ここからは、昇仙峡の眺めを楽しみながら、遊歩道を歩きます。

最初の見どころは、名瀑百選にも選ばれている、高さ30mの仙娥滝(せんがたき)。

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昇仙峡の主峰、覚円峰(かくえんぽう)は、その昔、僧侶の覚円が頂上で修行をしたことが名前の由来。観光地として有名な昇仙峡ですが、山の上から眺めた後にこの渓谷を歩くと、また違った印象を受けます。

この「道」は誰が通っていたのか?を知るとおもしろさ倍増

車や電車が整備されていなかった時代、人はみんな山を歩いて越えていたので、低山にはたいてい歴史的なストーリーがあります。寺社仏閣があれば修験道や巡礼路として使われていたり、戦の舞台となっていれば武将や兵士が通っていたり。

歴史を調べて、昔この道は誰が歩いたのかを想像しながら各地の山を巡ると、低山のおもしろさは倍増!点と点の知識がつながって、線に、そして面になるころには、今までとはまったく違った山の楽しさにハマっていることでしょう。

着用したのは、スイスの復活ブランド「ROGER EGGER」

着用するのは、スイス発の伝説的ブランド「ROGER EGGER(ロジャーエーガー)」。

1970年代には高機能なダウンで知られ、世界中のアルピニストたちの憧れのブランドでした。時の流れで一度は表舞台から姿を消したものの、復活を願う声によって、2022年春夏からいよいよ本格的に再始動。

創業時のスピリットに現代のテクノロジーを融合させた、デザインと機能を兼ね備えたアウトドアウェアを展開しています。


ゼビオグループのスポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」や「ヴィクトリア」、「エルブレス」、オンラインショップで購入できます。
ROGER EGGERを詳しく見る

着用の推しアイテムはメリノウールのベースレイヤー

EVOWOOL

真夏以外オールシーズン着られる、ス-パ-・エキストラファイン・メリノウ-ル100%のベースレイヤー。天然の消臭効果と汗冷え予防効果が期待でき、寒暖差の激しい夏のテント泊などにもおすすめです。

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大内さん
大内さん
肌触りがサラッとしているし、やや細身でシルエットもきれい。落ち着いたカラーも、大人のアウトドアという感じでいいですね。
EVOWOOLを詳しく見る

動きやすい裁断のウィンドシェルも秀逸。気温差がある場所で活躍

VIATEX REPEL STRETCH JKT

春や秋の低山歩きで、休憩中や木陰、強風時など肌寒いときにさらっと羽織れる撥水ジャケット。多少厚みがあるので、街での防寒着としても活躍しそう。

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大内さん
大内さん
肩から袖にかけての裁断が独特で、手を上げたり体を動かしたりしても、突っ張ったり裾が上がったりしないのがいい。フードは大きめで突っ張らないし、ヘルメットも中にかぶれそうです。

袖口のリブも締め付けすぎず、風の侵入を防いでくれます。フロントジップポケットが左右非対称で、大きさが違うデザインも面白いです。

※ゼビオグループのスポーツ用品店の一部で購入可能

小技の効いた帽子とソックス

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BALL HIKE CAP
綿とナイロン混紡の吸汗速乾性のあるキャップは、やわらかな素材とつばの大きさが絶妙。

大内さん
大内さん
全体的なフォルムと、柔らかすぎず硬すぎない質感がいいですね!つばが短めで機動的だし、ワイヤーが入っていて形を自在に調整できます。ドローコードも調整しやすいです。

BALL HIKE CAPを詳しく見る
アクリルウ-ル中厚ロ-ソックス
日帰り登山を想定した高機能ソックス(厚さ/中厚)。ベ-ス素材にウ-ル×アクリル燃糸を使用し、足元を支える機能性が盛り込まれています。

大内さん
大内さん
長時間歩くことを考えたときに、コンプレッションがきつすぎず、足裏をほどよくサポートしてくれます。歩くと暑くなるので、丈が長すぎないのもいいですね。
※ゼビオグループのスポーツ用品店の一部で購入可能

今回のコースは…

合計距離: 13.12 km
最高点の標高: 1012 m
最低点の標高: 459 m
累積標高(上り): 1929 m
累積標高(下り): -1929 m

ルート概要・所要時間

長潭橋(110分)→獅子平分岐(10分)→白山展望台(35分)→白砂山山頂(25分)→パノラマ台(15分)→弥三郎岳山頂(15分)→パノラマ台駅(ロープウェイ)→仙娥滝駅(ロープウェイ)(60分)→長潭橋
4時間30分(行動時間)

<注意>
本来は昇仙峡沿いに奇石の数々を見ながら、長潭橋まで歩いて行けますが、現在(2022年5月16日)は落石のため、長田円右衛門の碑から「グリーンライン昇仙峡」のバス停あたりまで通行止め(2021年12月19日〜未定)。「昇仙峡滝上」のバス停からバスを利用するか、車の場合はタクシーでスタート地点の駐車場まで戻りましょう。

長潭橋までのアクセス

公共交通機関:JR中央本線「甲府駅」から山梨交通バス昇仙峡行きにて「昇仙峡口」バス停まで約30分
クルマ:中央自動車道 双葉スマートICから昇仙峡天神森 市営無料駐車場まで約15分

 

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