最初の一足にぴったりなロングセラーシューズ「セイバー」
数あるロングセラーのなかでも、ビギナーにおすすめしたいのが、コロンビアを代表する大定番「セイバー」。
日本デビューから早16年、ハイキングはもちろん、フィッシングなどの水辺のアクティビティやキャンプ、アウトドアフェスなど、幅広いシーンで愛されてきたロングセラーモデルです。
あらゆる機能のバランスが良いだけでなく、高い防水透湿性能や山道でも安心感を与えてくれるグリップ力など、個性的な特徴を備えていることが人気の秘密です。
さらに、手に入れやすい魅力的な価格帯もロングセラーたる所以でしょう。登山を始めるためには、バックパックやレインウエアなど揃えなければならないギアがたくさんあるため、価格が手頃なことも案外見逃せないポイントになります。
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定番の機能が進化。結果、より「買いの一足」に
そんな大定番モデルが、いくつかの新テクノロジーを搭載してアップデート。山を歩き慣れていない初心者にも、より安心なシューズに生まれ変わりました。
見た目に大きな変化はありませんが、中身は大きな進化を遂げているので、具体的に3つの改善点を見ていきましょう。
濡れた場所でもしっかりとグリップする。アウトソール「アダプトトラックス」
まず、1つ目の改善点は「アウトソール」です。
ちなみにアウトソールとは、地面と直に接するパーツのことで、グリップ力や歩きやすさを左右するパーツです。
シューズのソール部分は、アウトソールとミッドソールと呼ばれる2つのソールで構成されており、その組み合わせでシューズの「性格」が決まります。
セイバーはアウトソールに、コロンビアがトレイルランニングシューズにも使っている「アダプトトラックス」と呼ばれる独自のコンパウンド(ゴムの配合比)を採用。
ドライな地面はもちろん、濡れて滑りやすい岩場やドロドロの地面でも、しっかりグリップしてくれることが特徴です。
また、泥抜けがよく、滑りづらいパターンも秀逸。足元が滑ると、疲労や怪我の原因につながってしまいます。
とくに山を歩き慣れていない初心者にとって、不安定な山中の足元をサポートする信頼できるアウトソールの性能は非常に大切なのです。