関東屈指の稜線歩き!美景の湖畔キャンプ泊でロングトレイルを楽しめるって知ってる?~TRAVEL TRAIL~

ロングトレイルって、なんとなくハードルが高いイメージがありませんか? でも実は、気軽に楽しむ方法もあるのです!

    ロングトレイル、全線踏破しなくちゃいけないって思ってない?


    「ロングトレイル」という言葉を聞くと、多くの人は数百キロ以上ものトレイルを長期間かけて一気に踏破する“スルーハイク”を思い浮かべるかもしれません。

    でも、ロングトレイルには、“気軽な楽しみ方”もあるのです。


    短期間、一部区間だけを少しずつ歩いて、数年かけて全行程を踏破するのもよし。全行程にはこだわらず、お気に入りのセクションを何度も歩くのもよし。トレイルから一旦街へ下りて、食料を補給しながらハイキングを続けたっていいのです。

    そこで……

    麓のキャンプ場泊で“気軽”にロングトレイル・ハイクを体感!


    日本ロングトレイル協会に登録されているトレイルは現在なんと20コースもあり、今後も増えていくようです。

    今回、その中から選んだのは「ぐんま県境稜線トレイル」。群馬、新潟、長野県の境にある2,000m級の稜線約100キロを繋いだロングトレイルです。

    トレイル上には日本百名山に選ばれている谷川岳、四阿山、花の百名山の平標山といった有名な山もあります。

    開放感たっぷり!ベースキャンプは雄大な景色で贅沢に


    スタート地点に選んだのは、トレイル上にある野反湖。

    ダム湖なのですが、たおやかな山に囲まれた風景は、首都圏屈指の雄大さ。湖畔のお花畑が美しく、広い空が本当に気持ちのいいところです。


    湖畔沿いは遊歩道が整備されており、野反湖周遊ハイキングができる

    キャンプ&ハイキングの“身軽”スタイルでロングトレイルを満喫!

    湖畔には野反湖キャンプ場があり、ここをベースキャンプにしてハイクできるのが、野反湖を選んだ最大の理由です。テント泊道具を背負う必要がなく、身軽な装備で1泊2日のロングトレイル・ハイクを楽しめます。

    キャンプ場内にあるバンガローを利用するのもあり。場内ではBBQもできるので、いつもの登山より圧倒的に贅沢な山メシを味わえる
    キャンプ&ハイキングのスタイルなら、体力に自信がなくても、山のテント泊をしたことがなくても大丈夫。

    コースがちょっと長くても、朝起きたらすぐにハイクをスタートできるのも利点。ハードル高めのロングトレイルも、気持ちに余裕を持って挑戦できます。

    軽快に歩けるトレッキングブーツを相棒に、いざ出発!

    RIDGE FLEX MID WP(リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ)
    山旅の足元は、“歩き続けること”をコンセプトにしてつくられたKEENの「RIDGE FLEX MID WP(リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ)」。

    アッパーには厚手の防水レザーを採用し、足をしっかりサポート。足首周りはアルパインブーツのようにガチガチの硬さはなく、グラつきなく守りながらもスニーカーのように違和感のない歩き方ができます。



    足の甲と足首後ろに備わった蛇腹構造“KEEN.BELLOWS FLEX(キーン・ベローズ フレックス)”が、バネのようなしなやかさで曲がりながら足をサポート。長距離・長時間を歩いても疲れにくくなっています。

    まさにロングトレイル向きのブーツなのです。

    「RIDGE FLEX WP」コレクションを詳しくみる

    沢あり、森あり、稜線あり!変化を楽しむトレイル旅へ


    今回歩いたのは、野反湖湖畔の登山口から、日本二百名山にも選ばれている白砂山までのピストン。
     
    距離は約12キロもあり、累積標高差は1,300mほど、標準コースタイムは約7時間半と、正直言って少しキツめのコースです。
     
    合計距離: 11.95 km
    最高点の標高: 2095 m
    最低点の標高: 1513 m
    累積標高(上り): 1343 m
    累積標高(下り): -1343 m
    野反湖の東西にぐんま県境稜線トレイルが延びているので、体力や時間の都合でコースを選ぶと良い。1日目と2日目で違うトレイルを歩くことも可能
    復路を堂岩山山頂下の稜線の分岐で八間山方面に向かって野反湖に下りれば、周回コースも設定できます。



    アドベンチャー感たっぷり!渡渉ポイントあり

    2021年8月現在、掛かっている橋は沢の半分だけ。水かさが少なければ岩の上を歩けるが、場合によっては徒渉することになる。雨の後など増水しているときは無理をせずに。また、すぐに足を拭けるタオルなどの準備を
    歩き始めて20分ほどのところにあるハンノキ沢。この日は、明け方までの雨の影響で水かさが増していたため徒渉することに。沢音を楽しみつつ慎重に。

    沢は浅く、流れも速くはありませんでしたが、水温は真夏でもかなり低め。「冷たい!」と思わず叫びながらも、ちょっとした冒険気分です。

    雨上がりの森歩きは、キラキラの光に包まれて

    木漏れ日
    まるで、山の光に手招きされているよう
    足場の悪いガレた場所や雨を含んでかなりひどいぬかるみが続くトレイルで、進む意欲を掻き立ててくれたのは、優しい木漏れ日。


    夏の終わり。しかしまだ強さを保った光は、雨上がりの森に射し込めば湿度を上げて、登る身体からは汗が噴き出してくる
    深緑に落ちた雨粒のベールは、光を浴びて乱反射。キラキラとした光に包まれていると、暑さを忘れて、トレイルのその先で見られる光景への興味が湧いてきます。

    美しい稜線!広がりのある風景と吹き上げる風の爽快さ

    ようやく辿り着いた堂岩山の下の分岐付近
    細かなアップダウンを繰り返し、ハイクアップを続けること3時間で堂岩山の分岐に到着。ここから白砂山まで、森林限界の稜線です。

    ほぼ展望のなかった森を抜けて、遠くまで広がる山景色が現われた瞬間、「あぁ、ここに来てよかった~」と心底思える爽快さがありました。

    白砂山への最後の登りはかなり急。ニセピークもあってがっかりさせられますが、吹き上げてくる風が気持ちを前向きに押し上げてくれます。

    東西に延びるぐんま県境稜線トレイルの山並み、南側には榛名山と浅間山、北側には苗場山。そんな絶景を眺めながら歩いていると、北関東の縁に位置するこの山域の“奥深く静かな自然”を感じることができました。

    空と雲にも心を動かされる


    南風が山にぶつかって湧いたさまざまなカタチの雲が愛らしい。「よく来たね、楽しんで!」山と空から、そう歓迎されている気分になる
    平らなスペースのある白砂山山頂で、しばしランチタイム。大空の下、絶景を目の前に食べるごはんは格別です。

    1日の中で移り変わる、緑、光、風、空、雲、そして山の色合い、香り、気配。そのとき、その場所にいたからこそ感じられる一瞬を、身体ぜんぶで味わえるトレイルでした。

    麓街の歴史や文化に触れるのも、ロングトレイル・ハイクの楽しみ

    旧太子駅
    日程に余裕があれば、登った山の地域を知る旅へ。ロングトレイル・ハイクは、その土地の自然や文化、地域の人とのふれあいを楽しむことこそ醍醐味なのです。

    旧群馬鉄山の歴史を伝える唯一の遺構

    旧太子駅
    立ち寄ったのは、国の登録有形文化財である「旧太子駅(きゅうおおしえき)」。戦時中に鉄鉱石を搬出するために開業した貨物専用線「太志線」の起点となった駅です。

    戦後は旅客輸送も行われ、現在は廃線跡にあるホッパー棟と呼ぶ鉄筋コンクリートの施設を間近で見ることができます。

    リッジフレックスミッドウォータープルーフ
    ホッパー棟の下は通れないが、線路上は歩くことができる。『スタンド・バイ・ミー』な写真をパシャリ。旅気分が盛り上がる
    レールや駅舎は復元されたものだそうですが、野反湖のある六合(くに)村に日本有数の鉄山があったことを物語る遺構です。

    旧群馬鉄山の歴史に思いを馳せて、当時の太子駅へつかの間のタイムスリップ。

    道の駅「六合」で温泉と地元グルメを堪能


    山盛りのもりそばに、六合名産のマイタケ、幅広インゲン、カボチャの天ぷら盛り合わせをつけて850円
    山旅の立ち寄りスポットといえば「道の駅」。

    道の駅「六合」には源泉掛け流しで、加水・加温なしの「応徳温泉 くつろぎの湯」があります。湯温がちょうどよく、長湯したくなる温泉でした。“いい山にはいい湯あり”とはよく言ったもの。

    湯上がりには、食事処「六合の郷しらすな」へ。山盛りのもりそばと名産の野菜を使ったてんぷらが美味しく、満腹&大満足!

    野反湖周辺の六合村の、人と自然との関係性、土地の豊かさに触れ、また再びこのトレイルを歩きたいと強く思える山旅になりました。

    こんな風に、山だけでなくトレイル周辺の文化に触れる旅“TRAVEL TRAIL(トラベルトレイル)”で、ロングトレイル・ハイクをもっと気軽に楽しんでみませんか?

    “TRAVEL TRAIL” に寄り添うトレッキングブーツ


    キャンプ&ハイキングのスタイルで満喫したロングトレイル・ハイク。足元をサポートしてくれたKEENの「リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ」の歩きやすさは、想像以上でした。



    適度なソフトさが快適さを生む



    心配だったのは、よく曲がるソフトで歩きやすいブーツであるがゆえに、足裏に負担が掛かかるのではないかということ。

    しかし実際には、柔らかな屈曲部で歩行時のエネルギー消費を軽減しつつ、ミッドソールに搭載された芯材が足裏のねじれを防止。今回のデイハイク装備の軽さや、ガレてはいたけれど岩場ではなかったこともあり、特に問題になることはありませんでした。

    それよりも、蛇腹構造“KEEN.BELLOWS FLEX”により軽快に足を踏み出せる快適さを強く感じました。

    ブーツ内で足がブレない、それでいて足指は動かせる

    ソフトなトレッキングブーツのもうひとつの弱点は、足との一体感。ブーツ内で足が動いてしまうことが意外とあるのですが、その心配もありませんでした。

    KEENヒールロックシステム
    “KEENヒールロックシステム”により、シューレースの締め込み加減でフィット感を自在に調節できる
    “KEENヒールロックシステム”なる機能を搭載。シューレースを通したストラップがヒール部分へとまわっており、シューレースと連動して足のブレを抑制してくれるのです。

    ブレないトレッキングブーツというと、今度は窮屈さを疑いますが、そこは幅広のシューズで多くの日本人ハイカーの足元に選ばれてきたKEEN。甲部分はしっかりと包み込んでサポートしてくれる感覚がありつつ足指はしっかりと動かせ、地面を掴むように歩けます

    幅広の足はもちろん、細身の足のハイカーも満足できるフィット感です。

    アキレス腱部分にはフィット感を高めるクッションも

    クッションパッド
    立体的なクッションパッドなので、カカトが引っ掛かって履くのに少し慣れが必要だが、アキレス腱を保護する役割も
    足首部分がゆるゆるで、ホールド感がイマイチ……というのもミッドカットやハイカットのトレッキングブーツあるある。

    その点このブーツは、アキレス腱部分に搭載されたクッションパッド“KEENコンフォートヒールコントロール”が、アキレス腱部分を柔らかに包み込み、“KEENヒールロックシステム”とともにブレない履き心地をもたらします。

    ソールやフッドベッドにも歩きやすさへのこだわりが光る


    アウトソールには、“KEENオールテレインラバーアウトソール”と呼ぶ、耐摩耗性に優れた全方向対応型の5mmラグパターンを搭載。乾いたトレイルでは、よくグリップします。

    今回は雨上がりの滑りやすい急な下りのガレ場が多かったのですが、気をつけるべき場所でしかるべき歩き方をすれば問題なく歩けるソールでした。

    横方向にいくつか入っているスリットは、屈曲性をアップさせる機能を発揮しているよう。

    キーン リッジフレックス インソール
    フッドベッドは50%がポリウレタン、50%が空気で構成されている
    KEEN独自開発の製法で空気を注入したフッドベッド“LUFTCELL(ルフトセル)”は、抜群のクッション性

    歩き続けるためのこだわりが、細部にまで行き渡っています。

    アスファルトを歩いたときに違いを実感


    登山口までのアスファルトや付近の林道を歩いているときに、トレッキングブーツでは足が疲れると感じることが多々あります。

    ところがこのブーツは、KEENが提唱する山やトレイル周辺の文化に触れる旅“TRAVEL TRAIL”向けに開発されているので、トレイルだけでなく、舗装路や林道歩きも得意なのです。

    蛇腹構造の“KEEN.BELLOWS FLEX”が効いて、山から下りた後に履き続けても、歩きやすさはそのままでした。

    「リッジ フレックス」で“TRAVEL TRAIL”を楽しもう!

    リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ(メンズ/ウィメンズ)
    タフな剛性を保ちつつ最上級の屈曲性を実現した「RIDGE FLEX MID WP」は、メンズ、ウィメンズ、キッズモデルを展開。メンズ、ウィメンズはローカットもラインナップしています。
     
    また、リサイクル素材や環境に配慮したレザー、ケミカルフリーの防臭加工、有害物質を含まない撥水加工を採用するなど、地球と人にやさしいブーツです。




    足首をしっかりとサポートするミッドカット
    ミッドカットには、かかと後ろ部分にも蛇腹構造“KEEN.BELLOWS FLEX(キーン・ベローズ フレックス)”が搭載されており、下りでのアキレス腱やふくらはぎへの負担を軽減します。

    リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ(メンズ)

     メンズ | リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ
    税込価格¥22,000
    重量543g
    サイズ25.0~29.0、30.0cm
    カラー(左から)Bison/Golden Brown、Magnet/Black、Capulet Olive/Desert Sun
     
    RIDGE FLEX MID WP(メンズ)を詳しくみる
     

    リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ(ウィメンズ)

     ウィメンズ | リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ
    税込価格¥22,000
    重量448g
    サイズ22.5~26.0cm
    カラー(左から)Rhubarb/Black、Castor Grey/Dubarry、Timberwolf/Brick Dust
     
    RIDGE FLEX MID WP(ウィメンズ)を詳しくみる




    ハードな見た目どおり、しっかりと歩きやすいローカットモデル
    ローカットならではの軽快さと、ミッドカットモデル同様のしなやかな歩きやすさ、タフなサポート性を装備。テント泊山行の荷物を背負うには鍛えた身体が必要ですが、デイリーユースからハイキング、そしてトラベルトレイルと、幅広いシーンに寄り添う一足です。

    リッジ フレックス ウォータープルーフ(メンズ)

    税込価格¥19,800
    重量468g
    サイズ25.0~29.0、30.0cm
    カラー(左から)Steel Grey/Evening Primrose、Bison/Golden Brown、Black/Magnet
     
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    リッジ フレックス ウォータープルーフ(ウィメンズ)

    税込価格¥19,800
    重量398g
    サイズ22.5~26.0cm
    カラー(左から)Rhubarb/Brindle、Steel Grey/Hydrangea、Timberwolf/Brick Dust
     
    RIDGE FLEX WP(ウィメンズ)を詳しくみる




    アクティブな子どもにぴったり!キッズモデル
    「RIDGE FLEX MID WP」キッズモデルのシューレースには、子どもが自分でも脱ぎ履きしやすいバンジーコードシステムを採用。 15.0~19.5cmまでのチルドレンサイズは、面ファスナーで足首のフィット感をサポートします。家族全員でコーディネートして、ハイキングを楽しんで!

    リッジ フレックス ウォータープルーフ(キッズ)


    RIDGE FLEX MID WP YOUTH(面ファスナーなし)
    税込価格¥9,350
    重量315g
    サイズ[CHILDREN]15.0~19.5cm
    [YOUTH]20.0~23.5cm
    カラー(左から)Magnet/Greenlake、Bison/Red Carpet
    発売予定2021年9月16日以降順次
     
    「RIDGE FLEX WP」コレクションを詳しくみるKEEN 公式オンラインストア
     

    Sponsored by キーン・ジャパン合同会社

    YAMAHACK 編集部

    YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。