エントリー&ステップアップであれば、守備範囲が広い「バルド/バディア」


金野さん
最初に選ぶなら、バルド(メンズモデル)とバディア(レディースモデル)がおすすめです。
対応シーンに幅があるので、登山靴の劣化がはじまる5年くらいの間に、日帰り低山から3,000級の山、岩稜帯歩きや小屋泊まで、挑戦したい登山は一通りできると思います。
いろんな山で使えるバランスの良さはうれしいですね。
最初にローカットなどのライトな靴を選ぶと、ステップアップのためにすぐ買い直したり、買い足すことになりがちなので。

意識せずとも快適にフィット

金野さん
バルド/バディアは、フィット感の調節もスムーズ。甲部分の紐を通すパーツにローラーが入っていて、下から順に紐を締め上げていかなくても、一気に引っ張って調節ができるんです。
何も考えずとも均等に締められるのはラクですよ。
もしかして、タン部分の突起にも重要な役割が?



金野さん
このフックは、歩いているうちにタンがズレてしまうのを防ぐためのもの。紐を両側からぐるっと交差させることで、タンの位置が上下左右で固定されて、丁度いいフィット感をキープできます。
ローバーの独自システムなんですよ。

金野さん
全体的に履き馴染ませやすいし、フィット感が高いので軽く感じると思います。
ローバーの登山靴は、手に持ったときより履いた方が軽く感じるという人が実際に多いんです。
一度履いてみたら、バルド/バディアの歩きやすさを実感できると思います。
「バルド GT」について詳しくみる「バディア GT Ws」について詳しくみる
さらなるリアルを求めて。「バルド/バディア」を実際に山で履いてみた!

<ローバー>の登山靴の性格が、だんだんとわかってきましたね。とはいえ、登山靴は履いてみないとわからない面が多いのも事実。快適なフィット感を追求しているという履き心地の真価を問うべく、「バルド/バディア」で、いざ山へ。






