より楽に、遠くまで!まるでスニーカーのような履き心地の登山靴見つけた

近年のアウトドアブームでキャンプや山などのアクティビティに興味を持ち、これから登山を始めたいと思ってる方も多いと思います。 ですが、数ある登山靴の中から、最初の1足としてどんなシューズを買うべきか…結構難しいですよね。 今回は、そんな登山初心者&初級者の方々にピッタリなハイキングシューズをご紹介します!


    アイキャッチ画像撮影:ⓒ M. Ueba 2019

    今年こそ登るぞ!富士山、そして日本アルプス!

    撮影:三宅 雅也
    ようやく梅雨も明け登山シーズン真っ盛り!今年こそ登山を始めたい、富士山に登りたい!という人はもちろん、低山・里山のハイクを経て、今年こそアルプスデビューだ!と張り切っている人も多いことでしょう。登山を始めるきっかけはいろいろですが、最初はウェアやシューズなど、揃えなくてはいけない道具が多いですよね。
    撮影:三宅 雅也
    特に登山靴はどっしりと重く高価なため、買うべきアイテムとわかっていても購入のハードルがひと際高いのが現実です…。

    登山靴欲しいけど…1足目にはどんなものを買うべき?

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    登山はさまざまなコンディションの不整地を歩くアクティビティです。 砂地、ザレ場、ガレ場、岩場、木道、etc… 多様な路面変化から足を守るのは、ハイキングシューズに他なりません。
    その為、一般的に登山靴は硬く頑丈に造られており、ガッチリ足をホールドして守ってくれる反面、なんだか窮屈、かつ、重く感じることでしょう。

    覚えておこう!初心者が陥りやすいトラブルとは

    ケガ
    出典:PIXTA
    初心者・初級者が陥りがちなのが下りでのトラブル。普段から運動していない人にとって、下山は着地の負担が大きく、膝や腰を痛めるおそれも。もし膝や腰が痛くなっても、歩けないと下山できず、でも痛いから先に進めない…そんな事態に陥ってしまったら楽しい登山が台無しです。

    初心者にもおすすめ。クッション性抜群の靴を見つけた

    提供:HOKA ONE ONE
    ケガはしたくないけど、スニーカーと履き心地が違いすぎるものも疲れてしまいそうで不安…。それを和らげるためにはクッション性の高い靴や、普段のスニーカーと歩く感触が似ている靴がおすすめです。そんな初心者にもぴったりの一足が、2009年発祥のシューズメーカーHOKA ONE ONE (ホカ オネオネ)から発売された、「SKY KAHA」。登山に必要な防水性能を兼ね備えたハイキングシューズで、登りは軽快に、下りは楽に、がポイントのハイキングシューズなんだとか。スニーカーの靴底とは異なりグリップ力もあるので、濡れた地面や傾斜のある場所でも快適に歩けそう。

    SKY KAHAについて詳しく見る

    HOKA ONE ONEってどんなブランド?

    HOKA ONE ONEは、日本国内でもランナー、特にトレイルランナーの業界では知らない人はいないほど認知度が高く、またランニングシューズとして、同社の特徴である「厚底ソール」の地位を確固たるものにしたパイオニア。そんなHOKA ONE ONEですが、調べてみると海外での着用率の高さは日本の比ではありませんでした。
    出典:Western States 100-Mile Endurance Run 2018 Results (画像をクリックして拡大)
    これはアメリカ最高峰のウルトラマラソン(Western States 100-Mile Endurance Run ・約160km) の2018年大会からのデータです。 100マイル完走者のなんと約35%が HOKA ONE ONE のシューズを着用しており最多。 HOKA ONE ONEが首位を獲得するのは既に5回目だそうです。
    出典:Western States 100-Mile Endurance Run 2018 Results (画像をクリックして拡大)
    さらに、24時間以内にゴールした完走者の内訳では、やはりHOKA ONE ONE が最多で約32%という圧倒的な着用率! また、優勝者は2年連続HOKA ONE ONEの契約選手で、自身が持つ大会レコードを更新し二連覇という偉業を達成しています。「HOKA ONE ONE おそるべし!」ですね。

    なぜそれほどまでに人気なの?

    人気の秘密は、この厚底ソール。抜群のクッション性が快適な走りをサポートしてくれ、一度履いてしまうと、もう他のシューズには戻れないと言うユーザーも多いのだそう。
    つま先部分が上へとロールしているため、驚くほど自然な体重移動が可能自動的に前へ前へと押し出してくれる不思議な感覚があります
    世界で支持されるランニングシューズメーカーが打ち出したハイキングシューズ、一体どんなものなのでしょう?

    HOKA ONE ONE のハイキングシューズ「SKY KAHA」、実際に履いてみた!

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    一般的な登山靴はどっしりと重く、800g~1kg前後というのが標準的です。ですが「SKY KAHA」の場合、がっしりとした見た目とは裏腹に重量はわずか500gほど。 まずこの軽さに驚きました。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    また、こちらもHOKA ONE ONE の特長である抜群のクッション性の厚底ソール、そして、つま先部分のロールアップ形状により、歩行を楽にしてくれるデザインとなっています。 同社が培ったトレイルランニングシューズの技術が盛り込まれているからなんだとか。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    実際に履いてみると、足首をしっかりホールドしてくれるハイカットタイプでありながら、素材そのものが適度な柔軟性を有しており、優しく包み込まれるような感覚でストレスを感じません。 履いた瞬間の感覚を表現するなら「ふわっと」包まれる感じです。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    つま先を曲げるような登りの歩行もとってもしなやか。硬いソールの一般登山靴と比較し、より普段の歩行に近い足運びとなります。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    軽く、適度な柔軟性があり、かつ厚底のクッション性があることから、膝や脚を痛めやすい初心者・初級者にもおすすめできるのではと、日本アルプスにて試すことにしました。

    初心者から中級者まで幅広く人気の中央アルプス・木曽駒ケ岳で更に試してみた!

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    向かった先は、中央アルプス:木曽駒ヶ岳。新しいシューズでの試し履きチャレンジにもピッタリな千畳敷カールからのスタートです。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    ここは整備されて歩きやすく、かつ岩場や階段、砂地にゴーロと様々な地面があり、試し履きにはもってこいです。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    ソールはVibram® メガグリップが採用されており、不整地をしっかりグリップしてくれます。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    つま先部分がロールアップしているため、体重移動が非常にスムース(左足つま先に注目)。膝を痛めやすい段差着地の際、つま先から着地する「フォアフット」という歩き方(右足つま先に注目)が容易にできることが、一般的な登山靴と大きく異なります。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    通常より強めに着地してみましたが、厚底ソールの衝撃吸収力が高いため、膝や脚への負担が和らぎます。疲労が溜まる下山時は、ひざを充分に曲げ腰を落とすことが出来ず、自然と着地のインパクトが強くなるため、これは登山者にとって嬉しい設計ですね。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    試しに緩く走ってみました!さすがにハイカット部分の足首への干渉は避けられませんが、特に砂地との相性が良く、グリップ力の高いVibram®のソールと厚底クッションソールのモッチリ感が、食い付くような、と同時に弾むような感覚の足運びを味わわせてくれました。

    初心者から中級者までオールラウンドに活躍!

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    今回試した印象から、日常的に運動をしていない人や、筋肉の少ない方、登山靴を初めて履く初心者・初級者にも向いていると感じました。 頑丈な登山靴は、足に合っていないと僅かな違和感が数時間後には大きな痛み・苦痛になることもあります。全体的に柔軟なSKY KAHAは、そのような心配は少ないはずです。
    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    また、普段ガッシリとした登山靴でアルプスなどを歩いている中級者の方にもおすすめ。登山靴は大袈裟だけどスニーカーじゃちょっと…という、低山・里山へのスピードハイクや軽めのハイキングにも使えそうで、登山レベルを問わず活躍しそうな一足だと感じました。

    履き心地は抜群!だけどこんな山行&歩き方には注意

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    クッション性が高い反面、ソールが柔らかいため、重装備のテント泊よりは日帰りハイク~小屋泊などに適しています。また、つま先がロールアップしているため、岩場での小さなスタンス(足置き場)に重心をかける時は筋肉量が少ないと足が疲れやすいかもしれません。

    他にもある!ハイキングに最適な「SKY」シリーズ

    TOA
    提供:HOKA ONE ONE
    今回ご紹介したSKYシリーズには、「KAHA」の他に「TOA」というモデルも。こちらはライトハイキングに特化したモデルで、KAHAと同様のクッション性がありながら、より軽量で足首周りの自由度が高い作り。まさにハイキングとランニングの中間のモデルといえそう。早く遠くに行きたいスピードハイカーや、標高2000メートル以下の樹林帯ハイキング、山道をたくさん歩くフェスなどにもおすすめのモデルです。

    HOKA ONE ONE のSKYシリーズについて詳しく見る

    撮影:ⓒ M. Ueba 2019
    どこまでも歩き続けられそうな軽さとクッション性、そして、自然と脚が前に出るSKY KAHAの楽しさ、ぜひ一度履いて体感してみてはいかがでしょうか。
    それでは皆さま、どうぞ良いハイクを!

    フォト:ⓒ M. Ueba
    文:三宅 雅也 (山岳ライター/長野県自然保護レンジャー)

    SKY KAHAについて詳しく見る

    提供:HOKA ONE ONE(デッカーズジャパン合同会社)


    YAMAHACK 編集部
    YAMAHACK 編集部

    YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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