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“奇跡の糸”が凄すぎる!「動きやすいウール」がもたらす快適さとは?(2ページ目)

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登山シーンに調和する「ハイブリッド」ベースレイヤー

登山のレイヤリングの中で、肌に最も近い位置に着用するベースレイヤーは、汗を素早く吸収し外へと拡散。体の保温と汗冷えによる体温低下を防ぐ役割があります。
このベースレイヤーに使用されている代表的な素材として、「メリノウール」と「ポリエステル」があります。

例えばポリエステルは速乾性の高さが魅力ですが、濡れたウェアが乾く際に気化して体温が奪われてしまう場合も。
逆にメリノウールは肌触りがよく汗冷えしにくい良さがありますが、速乾性や生地の耐久性はポリエステルに比べて劣るなど、それぞれに特徴があります。

この互いの弱点を補い合い、機能のいいとこ取りをしたのが、ウール×ポリエステルを掛け合わせたのが、通称「ハイブリッド」。登山のあらゆるシーンに調和するバランスの良さが魅力です。

そして今回紹介する「ウールクルーロングスリーブ」には、これまでにない発想の技術が詰め込まれたハイブリッド糸が使われています。それが羊毛紡績メーカー、日本毛織株式会社が開発する「NIKKE AXIO(ニッケアクシオ)」です。

ウールの着心地がそのまま、ポリエステルの機能が融合

NIKKE AXIOの特長は、ウールの繊維束の内側にらせん構造でポリエステル繊維が包み込まれていること。

提供:日本毛織株式会社

この構造により、メリノウール本来の上質な肌触りを損なうことなく、ポリエステルとウールの両方のメリットを活かした高機能ベースレイヤーが誕生。
肌に触れる表面のなめらかな仕上がりは、NIKKE AXIOを使った生地の大きな特徴です。

中厚手だから汎用性高く使いやすい「ウールクルーロングスリーブ」

ウールクルーロングスリーブはウール86%、ポリエステル14%の配合率。濡れても暖かさをキープするウールの機能を軸に、ポリエステルが吸水拡散を促す構造になっています。

そして生地は18.5ミクロンの細いウール繊維を使用した180g/㎡の厚みを備え、ベースレイヤーの中では中厚手に分類。秋冬の登山では最も使い勝手の良い厚みといえます。

ウールクルーロングスリーブ自体の保温性が高いため、レイヤリングの仕方によって、幅広い場面・季節でのシーンで活躍。
秋登山では行動中はシャツやウィンドシェルのような薄手のミドルレイヤー、停滞時や冬山にはフリースやアクティブインサレーションなどの保温性の高いミドルレイヤーを。秋冬登山から春の残雪期まで、長く愛用することができる汎用性の高さも魅力です。

またウールは羊に苦痛を与えない飼育方法で得られる「ノンミュールジング」のメリノウールを100%使用。ポリエステルは再生ポリが100%使用されており、地球にも動物にも優しい製品になっています。

体はくつろぎモード。それでいてアクティブに動けるベースレイヤーでした

このイチオシの「ウールクルーロングスリーブ」を着用し、秋の木曽駒ヶ岳を歩いてきました。

天然繊維の質感がそのまま!包まれるような着心地がイイ

真っ先に伝わるのが、なんといっても着心地の良さ。
袖を通した瞬間からやわらかく心地よい温もりが広がり、着心地はまさにウール100%!やはり寒い季節はウールの質感が最高ですね。

ポリエステル特有のツルッとした質感がなく、肌にやさしく馴染む着心地は、化繊が苦手な方にもおすすめ。まるで第二の肌のように、くつろぎ感のある自然なあたたかさが伝わってきました。

行動中も快適な体温を保持

そんな着心地の良さは行動中も持続します。
生地の厚みはほどよく、気温10度ほどの環境では薄手のミドルレイヤーとの組み合わせで快適でした。

木曽駒ヶ岳へと続く千畳敷カールの急な登りでも、熱苦しさや蒸れを感じることもなく、汗は吸湿され、肌が乾いた状態が保たれていることが感じ取れます。

まるで体温を管理してくれているような感覚

風の吹く稜線上では、防風性のあるアウターを重ねることで、寒さを感じず行動できました。またピチっとしすぎない適度なフィット感で、レイヤリングのしやすやも好感触です。

ウールクルーロングスリーブを着ていると、ウールならではの自然なあたたかさが体を守り、一方で激しい運動で汗をかいても、素早く濡れを吸い上げて拡散し、肌はいつもサラサラ。
まるで自分の体温がコントロールされているかのような感覚に。

常に快適な体温を保ってくれているような、保温性と汗処理機能とのバランス力の高さが印象的でした。

ひんやり感もほぼなく、高い速乾性でサラっと快適

ウールが多く配合されているため、汗をかいた後の休憩シーンでも、ひんやり感はほとんどありません。内包されたポリエステルの速乾機能により、汗で背中が湿っても、気づけばサラッと乾いている状態に。筆者も普段、ウール100%のベースレイヤーを着る機会は多いですが、明らかに速乾性はウール100%と比べて高いでしょう。

肌面の縫製をフラットにしているので肌当たりもよく、行動中も休憩中も常に快適!

あらゆる方向へ自在に伸縮!まさにストレスフリー

そして保温や汗処理といった機能だけでなく、運動性能も備えています。
生地はあらゆる方向に柔軟にストレッチし、上半身の動きが多いシーンでも腕が突っ張ることなく追従してくれました。

パターンにも工夫があり、袖下のピボットスリーブにより腕まわりの可動性を向上。袖口はズレにくい仕様になっているので、腕まくりをしてもズリ落ちてくることもありません。
岩場歩きはもちろん、ピッケルの操作など腕の動きが多い雪山でも、ストレスなく行動ができそうです!

Goldwinならではの魅力として、シルエットの美しさも大きな点。ベースレイヤーながら程よいフィット感で体のラインに馴染み、単体で着てもこのキレイさに。
まくり上げてもズリ落ちにくい袖口の仕様になっているなど、機能性と美しさを両立しているのも流石です。

防臭効果で下山後もずっと着ていられる

防臭効果の高いウールにより、汗のニオイもしっかり抑えます。今回も下山後はウェアから汗臭さは特に感じませんでした。
下山後のバスや電車といった公共交通機関の移動では、周りに気を遣うストレスも減りそうですね。また宿泊を伴う山行でも嬉しい点です。

優れた耐久性でケアの手間も少なめ!

ウールクルーロングスリーブは、ピリング(毛羽立ち)しにくいのも特徴。
ウール100%に比べ、NIKKE AXIOがハイブリッドされていることで耐久性も高く、繰り返し洗濯してもへたりにくく長持ちするというメリットもあります。

長く着続けるには“適切な洗濯方法”が鍵

とはいえ、ウール製品に変わりはないので、洗濯方法には注意が必要です。
基本的には他のウェア同様、洗濯機で洗濯可能ですが、長く愛用するためにいくつか気をつけましょう。

  • 洗濯機にかけるのはOK!洗濯ネットに入れると、他の服との引っかかりや傷を避けられるのでおすすめです
  • 生地へのダメージが少ない中性洗剤を使いましょう
  • 乾燥機の使用はNG!服が縮んでしまいます。自然乾燥しましょう。

秋冬のアクティブライフを、心地よいベースレイヤーと共に

ベースレイヤーは登山ウェアの中では地味なアイテムで、買い足すのも後回しになりがち。ですが、肌に直接触れるものだからこそ、とことん着心地にこだわりたいもの。

ウールクルーロングスリーブがもたらす心地よさは、環境が一層厳しくなる秋冬の登山の心強い味方となるはずです。

これまで「ベースレイヤーはなんでもいい」と思っていた方。ぜひ“極上のウール“を体感してみてください。

2カラーでメンズ・レディースモデルを展開!

左から、メンズ・ブラック、メンズ・ミックスチャコール、レディース・ブラック、レディース・ミックスチャコール

カラーバリエーションはメンズ、レディースともにブラックとミックスチャコールの2色展開。サイズはメンズが【1・2・3・4】、レディースが【2・3・4】で販売されています。

※)1→Sサイズ相当、2→Mサイズ相当、3→Lサイズ相当、4→XLサイズ相当

メンズ・レディースにデザイン的な大きな違いはありませんが、裁断パターンが男女の骨格に合わせて調整されています。

便利なタートルネックやレギンス、タンクトップも!

今回紹介したロングスリーブのほか、タートルネック、レギンス、タンクトップも展開されています。カラーはメンズ・レディースともに、ロングスリーブと同様のブラックとミックスチャコールの2色展開です。

ウールタートルネックロングスリーブ(Wool Turtleneck Long Sleeves)

Wool Crew Long Sleevesの首まわりが襟で覆われたタイプ。首が冷えると血行が悪くなったり自律神経の乱れが起こるため、寒い季節は首をあたためることも大切です。

商品名は「タートルネック」ですが、襟はそれほど高くなく、首まわりのキツさもないので、使い勝手の良いベースレイヤーだと感じました。

ウールレギンス(Wool Leggings)

快適性を追求した高機能レギンス。秋冬の登山では、脚部に汗をかくことはそれほどありませんが、脚まわりを保温しておくためにも有効なウェアです。

心地よい履き心地はレギンスも変わらず。ぜひトップスとセットで揃えておきたいところ。

ウールブレンドメッシュタンク(Wool Mesh Tank)

NIKKE AXIOの着心地はそのまま、通気性のあるメッシュ生地でシーズンを問わず活躍するアイテム。蒸し暑い季節でも、ウールのさらりとした質感が不快感を軽減します。

Tシャツや薄手のシャツなどと合わせて、春夏に重宝すること間違いなし!

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