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「グランドキング」って知ってる?軽やかに、でも安定して歩ける”70年”のたしかな技術が満点の一足(2ページ目)

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さすがのフィット感。そして、絶妙なバランス

「GK88」の特筆すべき特長は大きく3つ。

  1. 日本人の足に合ったフィット感
  2. 重い荷物でも岩場でも安心の安定性と歩きやすさ
  3. 長く使えるリペア対応

樹林帯歩きから、ガレ場やクサリ場などのシーンもある日本アルプスを安全に歩けるように考えられた機能は、日本ブランドならでは。直しながら物を大事に使う日本人の気質に応えてくれるように、リペア対応も万全です。

それでは、詳しくみていきましょう。

日本人の足を研究し、追求した履きやすさ

グランドキングのコンセプトは、「日本人の足にあった、安心・安全で快適な登山靴を造ること」

そのために、日本人の足長、足囲、足幅はもちろん、踵心高・最長指下点・踵底角点や捨て寸などまで詳細に数値化しています。
このデータの長年の蓄積こそが、心地よいフィット感を生んでいます。

データと製造経験を基にした、フィット感を高める機能

フィット感を高めるため、シューズ内の見えないところに工夫が散りばめられています。足の形は人それぞれですが、蓄積された長年の自社規格に裏打ちされたデザインは、多くの登山者にフィットするでしょう。

フィット感を高める機能

  • 日本人の足型に合わせた「立体成型ヒールカップ」
  • 母趾を動かしやすい「十分な母趾先空間」
  • アキレス腱周りをシェイプさせて「足に沿うデザイン」
  • 甲からつま先の高さを抑えた「ウェッジトゥ設計」

日本の山岳シーンに合わせた安定性と歩きやすさ

テント泊の重たい装備を背負って、樹林帯、木道、稜線、岩稜など1日のなかで様々なシーンを登る日本の山岳環境。「GK88」はどんなシーンにも対応できるように、安定性と足首周りの柔軟性をバランスよく両立しています。

グリップ力が高く安定性あるソールシステム

アウトソールに、グリップ力と耐久性を備えた「ヴィブラム XS TREK」を採用。インソールボードによる足底面の硬さと靴の剛性との相乗効果で、安定性を高めています。かかと部のラグパターンは鋭角にカットされているため、滑りやすいザレ場などでのスリップを軽減。

ミッドソールに採用した高密度EVAミッドソールが、着地時の衝撃を吸収し、膝や腰の負担も和らげます。

柔軟性の高い足首周り

「GK88」は安定性だけではありません。硬い登山靴にありがちな履きにくさや動きにくさをクリアするために、足首の自由度を高める仕様を2つ備えています。

ひとつは、履き口のアキレス腱部分を後方に浅くカットしたソフトカッティング構造。
もうひとつは、履き口周辺のマイクロファイバー素材と合成皮革素材の合わせ使いで、柔軟性とサポート力を両立したアッパーデザイン。

この2つによって、タテにもヨコにも足首がフレキシブルに動くため、硬い登山靴を履いているとは思えない歩きやすさを実現しています。

コストパフォーマンスが高く、メンテナンスしながら長く使える

お手頃な価格もうれしいポイントのひとつ。
機能もデザインもこれだけクオリティが高いにも関わらず、税込29,700円(2024年現在)というコストパフォーマンスの高さで、ほかに必要な登山装備を揃えやすいお財布へのやさしさも備えています。

アッパーのつくりがしっかりしているため、使うたびに泥汚れを落とすメンテナンスなどをして大事に履くことで、何シーズンも活躍。足馴染みのいい登山靴を長く履き続けられるように、ソールの張り替えにも対応しています。

硬めなのに歩きやすい!安定感バツグンの頼れる登山靴「GK88」をレビュー

「GK88」の機能を十分に理解したところで、岩稜もあるアルプスの稜線を、登山歴20年以上のライターがテント泊装備を背負ってその実力を試してきました。

ライター大堀

普段の登山では、履きやすさと軽快さからアプローチシューズやトレイルランニングシューズを履くことが多いです。

しかし、今回のような岩場のある登山では「GK88」の安定性は、安心感という軽さ以上のメリットがありました。道具の本質を知って、適材適所で使い分けるのは大事なことですね。

足入れ感は上々!カスタマイズもできるフィット感

包み込まれるようなやさしい足入れ感は、靴の硬さからは想像できないほど。立体成型ヒールカップのおかげで、かかとの納まりも絶妙です。

つま先部まであるシューレースをしっかり締め込むと、足の甲はフィット感があるのに、足指は自由さを感じるゆとりがある快適な履き心地。

履き心地の良さのポイントは、履き口にもあります。ボリュームのあるクッションパッドとメッシュ生地の組み合わせで、足首にやわらかくフィットして、シューレースを締め込んでも気になる当たりや締め付けを感じません。

「GK88」には、フィット感を調整できるハーフインソールが付属。厚さ2mm程の前足部のみのインソールで、足の幅が広くなかったり甲が低かったりする人は、自分の足に合わせてカスタマイズできます。
使用する場合は、一度インソールを抜いて、先にハーフインソールを下敷きにします。

ライター大堀

僕は足が細身なのですが、ハーフインソールを使ったらフィット感を高められました。日本ブランドならではの気遣いが、うれしいですね。

岩がゴロゴロの登山道も安心の安定性

足首を捻ってしまいそうな岩がゴロゴロした登山道では、しっかりした安定性を発揮。

地面の凹凸に影響を受けない硬さのある靴底のおかげで、足がフラットな状態になってバランスを取りやすくなり、不整地での余計な緊張感が和らぎ、筋力を無駄に使うこともありませんでした。

左右方向には捻じれにくい高いサポート性もあるため、ねん挫などのケガも予防できます。たしかにハイキングシューズなどのやわらかい靴より重量は重いですが、安定性は安全登山の大きなポイントです。

安定性と動きやすさを両立する剛性を引き出しているのは、アッパー素材の組み合わせにあります。
スエードレザー、合成皮革、メッシュポリエステルの複数素材を最適な剛性になるようにデザイン。手に持っただけでも、その頼もしさが伝わってきます。

登りやすく、下りやすい足首の自由度

登山中に驚いたのは、ハイカットなのに歩きやすいということ。

ソールは安定しているのに、足首周りの柔軟性が高く、履き口のソフトカッティング構造によって、登りでアキレス腱が登山靴に当たることもありません。

ライター大堀

足首がガッチリ固められるというハイカットの登山靴のイメージが、ガラリと変わりました!

登るシーンの前に積極的に使いたいのが、シューレースロック機能。足の甲部分まで締め込んだシューレースを、足首部分にあるこの金物パーツでいったん留めることができます。

足の甲部分と足首部分の締め込み強度を変えられるため、登りのときは足首部分だけを少し緩めに締めれば、足首の自由度をより高められます。下りのときは足首部分も締め込んで、サポート性を高めてケガを予防しましょう。

足首部分までしっかり締め込むと緊張するのが、こういった少しテクニカルな岩場の下りのシーン。歩行とは違う角度で足を置くこともあるため、足にも精神的にもストレスがかかります。

しかし、こういったシーンこそ、「GK88」の安定性と動きやすさの絶妙なバランスを実感。安定感を生み出す足底面と高い剛性によって、足ブレが抑えられて安定しながら、柔軟な足首周りにストレスはなく、靴を信頼して下ることができました。

ライター大堀

たくさんの登山者が歩いて磨かれたような岩場でも、グリップ力が高くて安心でした!アウトソールの「ヴィブラム XS TREK」は、さすがですね。

岩場もぬかるみも万全のプロテクション

岩場や岩稜帯の狭い足場では、硬い足底面と前足部のクライミングゾーンでしっかり安定して立ち込めます。緊張が高まる場面では、とてもありがたい安心感です。

立ち込みのときに靴自体がやわらかいトレッキングシューズでは、安定感を維持できず、足の筋力に余計な負担をかけてしまいます。さらに、つま先を岩にぶつけて痛めることもありますが、「GK88」のプロテクションは万全。

つま先をダブルガード

つま先を保護するトゥガードラバーと、アウトソールを先端部まで引き上げたトゥバンパー構造で、二重にガードしてくれます。

ライター大堀

ケガの予防だけではなく、靴の耐久性も上がって、うれしいですね!

濡れもしっかりガード

「GK88」は、ライニングに防水透湿素材のゴアテックスを採用。たとえ雨の翌日で、登山道に残った水たまりやぬかるみがあっても、難なく通過できます。

剛性が高く硬い登山靴のイメージをガラリと変える一足

「GK88」は、フィット感、安定性、動きやすさを備え、頼れる剛性が高く硬い登山靴なのに歩きやすい一足。

重い荷物を背負っていても硬い靴底と靴全体の高い剛性で足元からしっかり支えてくれて、岩がゴロゴロしている登山道でも歩行バランスを保ってくれます。

一口に登山といっても、しっかり整備された低山から、岩場などの難所もあるアルプスの峰々までシーンは様々。より快適で安全な登山のためには、シーンに合わせて登山靴を選びましょう。

樹林帯を越える登山やテント泊縦走などでは、高いサポート性のある全体的に剛性が高い登山靴が適しています。分かってはいてもハイカットの硬さを感じる登山靴の履き心地が苦手な方も多いはず。

そんな方こそ、まずは「GK88」を店頭などで試しに足入れしてみてください。包み込むようなフィット感と足首の柔軟性に、硬さを感じる登山靴のイメージをガラリと変えてくれるトレッキングシューズです。

今回紹介したグランドキング「GK88」はこちら

高いフィット感と無雪期の縦走登山に適した機能を備えた「GK88」は、グラファイトとキャメルの全2色。22.5~29.0cm、30.0cmと豊富なサイズ展開で、女性から足が大きな方まで対応しています。

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