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数値とルートで自分の「歩き」がリアルタイムにまるわかり。新作ウォッチは山で使える安全装備だった!(2ページ目)

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バッテリーは最大43時間駆動

さらに、GPSスマートウォッチで気になるのが、バッテリー駆動時間。

複数の衛星を使ったデュアルバンドGPSと精度の高い心拍数計測時でも、最大43時間持つロングバッテリーを実現。

2泊3日の縦走登山でも充電なしで使え、登山をしっかりと記録してくれます。

高い精度の心拍計を作ってきたポラールだから信頼できる

Polarといえば、高い精度が評判の心拍センサー。その正確さによって、多くのトップアスリートからも信頼を集めています。

既存モデルに搭載されていたPolar Precision Prime心拍センサーは、Polar Grit X2 Proでは、さらに高い精度と機能性を高めた「Polar Elixir」へとバージョンアップ。

動きや光の漏れによって生じる干渉を低減し、パワー効率を改善するようにデザインされています。これにより、正確な計測値を取得。

ペース等の移動速度だけでなく、このセンサーによってより正確な心拍数を知ることで、その時の体調に合わせたペースを掴むことができます。

GPSスマートウォッチは、今や光学式心拍計装備が基本となっていますが、心拍計のパイオニアのPolarは、誤差のない数値で登山に役立ってくれるのがポイントです。

早速、ガジェット好きライターが試してみました

Polar Grit X2 Proを山でテストを敢行!

その機能性と使い勝手を確かめてくれたのは、アウトドア雑誌やYAMA HACK記事でも深掘りレビューで知られる「細かすぎるライター」ポンチョさん。

ここ数年、多くのGPSスマートウォッチをテスト&レビュー。登山はもちろん、趣味のフルマラソンでも愛用しています。

日常的に使いこなしている経験を踏まえて、まずはPolar Grit X2 Proの大型ディスプレイに注目。

歩きながらも地図表示がとても見やすく直射日光が当たる場所でも、地図の細かいところ、等高線までくっきり見えます。

Polar Grit X2 Proのチェックしたいポイントは?

<チェックしたいポイント>
・ペースの数値は歩くときにどう活用できるか
・ルートガイダンス機能が使いやすいか
・スマホの登山地図アプリとの違い、または同等に使えるのか
・バッテリーの消費量

自分の「歩き」を把握できれば、より快適に安全に歩ける

アップダウンが多く、歩行距離の長い山を歩くコツは、ペースの把握にあります。
これまでは、あらかじめ設定したチェックポイント、分岐や展望台やひとつめの山頂等までの到着時間で、予定より早いか遅れているかを目安にしていたと思います。

また登山地図アプリによってはペースをグラフ表示してくれたりもします。
Polar Grit X2 Proは、そこから一歩進んで、1㎞を何分で進んでいるか、または時速表示で、その時現在のペースを表示してくれます。

「歩き」を把握(1)平均登坂速度(VAM)機能で歩くペースがリアルにわかる

さらに時間当たりの上昇・下降メートルの昇降速度や、平均登坂速度(VAM)という直近30秒の平均登坂速度も表示することが可能です。

単なる移動速度ではなく、山のアップダウンに対応した数値なので、より正確なペースの把握ができます

「歩き」を把握(2)高低図上の現在位置表示で、次の登りの心構えができる

ルート作成しておくとよいさらなる理由は、標高プロファイルという、高低図を表示してくれる点です。

概略の高低図なので、すべてのピークが表示されるわけではありませんが、この先にどんなアップダウンがあるのかを知り、心構えをしておけます

また高低図内での現在地も表示されるので、全行程のうちどれくらい進んだかも直観的にわかります。高低図下部には現在地までと全行程の登り、下りの数値も出ます。

しかし、少しざっくりな数値なので、あくまで参考程度です。

またデュアルGPSで精度の高い位置情報を誇りますが、標高等は少しズレたりもします。

そこで標高がわかる場所では、数値を確認。手動補正すると、記録したデータの精度は、よりアップします。

「歩き」を把握(3)ナビ機能+自分が辿った道が表示される

Polar Grit X2 Proは、等高線の入った5万分の1の地図が表示されます。

登山地図アプリ「komoot」を使って、登りたい山の予定ルートを設定することもできます。また、新たに「Strava Routes」アプリも連携可能になりました。

さらにそのルートを元に、ナビゲーションをしてくれるルートガイダンス機能も搭載しています。初期設定で音声アラートとバイブがオンになっているので、登山地図アプリ同様にわかりやすく道案内をしてくれます。

ルートガイダンス機能を使ってみた

komootアプリでルートを作成

ちなみにkomootは、海外の地図アプリ。PCサイトとアプリともに日本語対応です。

Polar Grit X2 Pro購入者は、合計2エリア分の地図を無料提供されるので、自分の住んでいるエリアとよく行く山域の地図等、オトクに地図表示が可能です。

進むべきルートの把握がしやすい!

同期させたルートやダウンロードさせた地図は、写真のように現在地、等高線、ルート等、登山に必要な情報を把握できるもの。ウォッチ右上、右下ボタンで拡大、縮小も可能です。

ルートガイダンス機能を使用時には進んできたルートが赤色、予定しているルートを青色で表示されます。

ナビゲーション機能を操作するには

トレーニングを開始する右中央のボタンを押してハイキングを選択。

もう一度右中央ボタンを押して記録を開始させればハイキングに必要なデータとともに現在地周辺の地図も表示されます。

komootで作成したルートを表示、ルートガイダンス機能を使用するには、ハイキング選択後、左上の設定マークのボタンを押して、下にスクロール、ルートを選ぶと、同期したルートが保存されているので選択、右中央ボタンでスタートさせます。

分岐はバイブと音声アラートで知らせてくれる

ルートガイダンスは、約30mくらい手前から、バイブと音声アラートで知らせてくれます。

登山道はもちろん、ルート作成しておけば登山道入り口までの舗装路でもかなり正確に道案内してくれるので、安心です。

道間違いしたときも簡単にルート復帰できる

予定ルートから外れると、最長で50mくらいミスしたところで注意指示が出ました。

自分が進んできたルートが赤色なので、予定ルートの青色に戻ればよいことは一目瞭然。道に迷いようがありません!

地図の拡大・縮小もできて位置の把握がスムーズ

予定ルートを作成しておくと、ルートガイダンス機能を使えるだけでなく、地図を縮小して、これから進むべきルートを俯瞰で把握できるのも便利です。

スマホアプリ同様の情報が手元でわかるからストレスなし

スマホの登山地図アプリも、十分に機能的です。とはいえ、サコッシュやポケットに入れておくことが基本となるので、取り出すのが面倒だから…と、確認を怠りがちになります。

ディスプレイが見やすいから、頻繁に手元で情報確認できる

一方、GPSスマートウォッチなら、手首を返すだけ。

しかもPolar Grit X2 Proは、ディスプレイが見やすく、パッと見て、しっかり確認できる地図が表示されます。頻繁な現在地確認は、道迷いを防ぐことに確実につながります。

ルートガイダンス機能を使いながら、ペースや標高プロファイルも確認可能

ルートガイダンスをしてもらいながら、方角、心拍数、標高プロファイル、ペースや距離、時間などを確認できます。

気になるバッテリーのもちは?

今回、テストということもあって、いつも以上に地図を表示させ、いろいろな機能ボタンを操作。

約6時間の歩行時間で、歩く前に98%あったバッテリーは、82%残っていました

記録されたデータは今後の山行の参考に

GPSスマートウォッチは、どんなトレーニング、今回であればどんなハイキングを行ったのかが、細かく記録されます。

時間、距離、平均心拍数、最小&最大心拍数、平均ペース、最高ペース、上昇高度、降下高度、消費カロリー、消費された炭水化物・タンパク質・脂肪の割合、移動したルートなど。
これらのデータは、次回以降、同じルートで登ったり、別のルートを作成したりする際の参考にできます。

また、栄養素の消費割合も記録されるので、行動食や昼食にどんなものを用意すればよいのかの参考になります。

「歩き」以外の情報にもアクセスしやすい

Polar Grit X2 Proは、トレーニング(ハイキングやランニングなど)を記録している時以外にも、心拍数計測のパイオニアのポラールだからこその体調管理機能も充実しています。

体調管理をしながら無理せず登れる

例えば、登山時の心拍数が高止まりしていることがわかったら、体調悪化を疑って長めの休憩を取ったり、改善しなければ、下山しなくてはいけないこともあります。

Polar Grit X2 Proでは、血中酸素レベルを計測できるので、測定してみるのもよいでしょう。

高所では、大気に含まれる酸素分子の数が少ないので、身体が酸素を血中に取り入れることが難しくなり、疲労感が増しがち。

それを体感に加えて数値で確認できるので、無理をせずに済みます

また、高所のテント場や山小屋泊の場合、普段とは異なる過酷な環境なので、休んでいても、しっかり休めていない場合もあります。

そこで就寝時にPolar Grit X2 Proを着用しておくと、自動的に睡眠時の皮膚温を計測。

体調の変化を見逃すことなく、不調の兆しがわかったら、悪化する前に下山の判断が可能です。

ダッシュボードで、必要な機能に簡単アクセス

機能盛りだくさんのPolar Grit X2 Proは、タッチ操作も可能。

使いたい機能、知りたい情報の画面まで、スムーズにたどり着けます。グローブを装着していてタッチ操作ができなければ、ボタン操作ももちろんでき、状況に応じられるのも、よい点です。

耐久性はミリタリーレベル。細かいスペックが優秀

Polar Grit X2 Proは、基本となるシリコンバンドのGrit X2 Pro
ブランレザーとシリコンバンドが用意されたボディがチタン製のGrit X2 Pro チタン
心拍計測用の胸バンドがセットになった公式サイト限定のGrit X2 Pro + Polar H10セット
以上の3シリーズが、販売されています。

シンプルかつ洗練されたデザインで、登山だけでなくビジネスシーンでも活用できます。

また、Grit X2 Proには新たな時計画面が追加され、レトロフューチャーな文字盤が大人の遊び心をくすぐるデザインとなっています。

気にせず使えるミルスペックの堅牢性

いずれもミルスペック準拠で、登山やアウトドアアクティビティのハードな使用でも問題なく稼働するタフネスさを装備。

大型ディスプレイの割に78g(チタン64g)と装着感は軽く、激しく動いてもブレのないフィット性の高さを誇っています。

もちろん防水モデルで水深100mにも対応。

処理スピード、大容量のストレージは前作から飛躍的に向上

CPUは前モデルよりも129%スピードアップ。

ストレージは32GBと大容量でオフライン地図に対応、メモリーは37MBで早いレスポンスを可能にしています。

スマートウォッチとしての基本性能は、かなり秀でたモデルといえるでしょう!

デュアルバンドGPSで正確な位置を確認

そして肝心のGPS性能も、申し分のないもの。

2つの周波数(L1/L5)を使用する高精度デュアルバンドGPSの搭載によって誤差を減らし、正確な位置情報を確認できます。

またGPS用のアンテナをベゼルの真下に設置することで、ベゼルをGPS信号の増幅アンテナとしても機能させ、構造的にもGPS精度の向上に貢献しているのです!

登山しながら「歩き」を分析する新しい楽しみも

必要な情報に簡単にアクセスできるPolar Grit X2 Proを使用した登山は、まさに安全。

これまで、経験や勘で判断していた登山が、現在地、進むべきルートはもちろん、体調管理やページも含めて、「明確な情報を基にした登山」へと進化させることができます

Polar Grit X2 Proは、登山をする上での小さな不安やストレスを解消してくれます。

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