気がついたら引きつれちゃってた…
登山中に枝や岩に引っ掛けたり、ハーネスやパンツの面ファスナーに生地が引っかかると、写真右のように引きつれが起きることがあります。
しかし、EXフレックスは生地の編み目が詰まっていて、引っかかる隙間がほとんどないので引きつれにとにかく強いのです。
「試しにTシャツをタワシでゴシゴシ擦ってみてください」とのことで、言われた通り、恐る恐る「EXフレックス」のTシャツをタワシでゴシゴシ擦ってみました。
すると、驚きの結果が! さすがに生地は少々傷むものの、気になる引きつれは一切起こりません。
ちなみに、生地表面に特殊な後加工を施して引きつれを防ぐ方法もありますが、加工部分は経年劣化が起きやすく、Tシャツの寿命を縮めてしまうとのこと。
でも、「EXフレックス」は生地の編み方そのものに耐久性を持たせているので、長く着続けられる1着に仕上げているのです。その詳しい編み方は企業秘密とのこと……!
なぜストレッチ性が高くできるの?
ポールワーズ:EXフレックスは、糸自体が縮れている伸縮糸を採用しています。この糸により、まるでポリウレタンが入っているかのような伸びの良さを可能にしています。
従来、化繊生地にストレッチ性を持たせるためには、ポリエステル糸をメインに、柔軟性に優れるポリウレタン糸を混紡するのが一般的です。しかし、ポリウレタンは水を吸いやすく、経時劣化しやすいことがデメリット。
EXフレックスにはポリウレタンが混ざっていないので、ポリエステルの長所を最大限発揮できます。
脇下の通気性も確保
脇下部分にはストレッチの効いたドットメッシュの生地を採用しているので、通気性と腕上げの良さを確保しています。
これ一枚で、様々なシーンで活躍
このように、ストレッチ性+耐久力のバランスが良い化繊を採用しているおかげで、登山にもってこいなTシャツに仕上がっています。
軽いハイキングからテント泊装備を背負った夏山の縦走まで、これ一枚あればカバーできてしまうでしょう。
さらに、濃い藪を漕ぐような沢登りやザラザラの花崗岩の岩場の通過でも、耐スナッグ性の高さが活躍してくれます。
ポールワーズ:藪山や岩登りのような登山でも、ウェアに気を使わずに山歩きに集中できますよ。
同じ素材の長袖もあるぞ!
半袖だけなく長袖タイプも展開しています。どちらもシンプルなデザインなので、街着にしても違和感のないシルエットも特徴です。
ポールワーズ:街でも着てもらえるようなシルエットを意識し、ロゴも控えめにデザインしています。機能性の高さは街でも生きるので、山に限らずどんどん着てほしいですね。
ポールワーズ製品はここで手に入る!
「EXフレックスTEE」はオンラインからも購入可能ですが、ぜひ店頭で実物に触れて、他の化繊のTシャツとの違いを確かめてみてください。
ポールワーズ製品は、ヴィクトリア、エルブレスやスーパースポーツゼビオなど、全国185店舗で手にとることができます。
シンプルだからこそ「特徴」を意識して選びたい
アウトドアショップを覗くと、たくさんの化繊Tシャツが所狭しと並んでいます。実際に山でいくつも着比べられるものではないので、正しい知識がないとデザイン以外の違いや特徴で選ぶことは難しいでしょう。
しかし、化繊にもいろいろな種類があること、ポリエステル100%と表記されていても違いがあること、この2つを頭に入れてお店で相談してみてください。きっと、あなたの目的にあった1着が見つけられるはずです。
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