機能的なウェアを作る伝説的なスイスブランド
ロジャーエーガーはヨーロッパアルプスがあるスイスで誕生したブランドです。創業当時は、アルピニストたちに向けた本格的な防寒着として、素材と機能にこだわった高品質なダウンジャケットを製造していました。
日本で登山ブームの起こった1970年代、山岳映画に出てくるダウンジャケットが注目の的となり、ダウンを得意とするロジャーエーガーも日本国内での展開がスタート。
その後、時代の移り変わりの中でしばらくブランドは休止されていましたが、2021年から日本で改めて復活。創業時のスピリッツを引き継いで、機能にこだわった物作りをしています。
なぜ低山ハイキングにおすすめなの?
ロジャーエーガーのアイテムは、登山に必要な機能と街にも馴染むシンプルなデザインを両立しながら、コストパフォーマンスにも優れています。
登山やタウンユースだけではなく、キャンプや自転車などにも使える汎用性の高さは「Go any where(いろんなフィールドにいきましょう)」というブランドコンセプトのまま。
普段着のように使えて、気軽に行ける低山ハイキングにちょうどいいウェアが展開されているんです。
着てみたらここが良かった!ウェアの機能面に注目。
春のあたたかい気温でも、たまに吹き抜ける海風が強く冷たい三浦アルプスでのハイキング。そこで選んだウェアは、こちらの3点です。
●BYFARDRY EX SOFTSHELL JKT(バイファードライ EX ソフトシェルジャケット)
└撥水性と防風性が優れたジャケット
●BYFARDRY EX PANTS(バイファードライ EX パンツ)
└ストレッチ性が高く動きやすいパンツ
●EVO COOL アンダーLS
└吸汗速乾性のあるアンダーウェア
次からは、それぞれの機能面を詳しく見ていきましょう。
ちょっと肌寒いときも、さらっと羽織れるソフトシェルジャケット
低山ハイキングとはいえ、登山の基本「早出早着(朝早く出発して午後の早くに到着すること)」を守ってスケジュールを組むのが吉。行動し始めの早朝はまだ肌寒いので、気軽に羽織れる「BYFARDRY EX SOFTSHELL JKT」を着用しました。
さらりとした生地は肌触りもよく、気温が上がって体があたたまるまで快適に着続けられます。両サイドフロントや左胸に備えたポケットはスマートフォンや財布なども収納できるので、公共交通機関を使った移動時にも便利です。
落ち着いたカラーで街に溶け込むシンプルなデザイン。登山での快適性を、街でも活躍させられる一着です。
撥水性の高い独自素材を採用
生地にはロジャー独自の「バイファードライEX」を採用。高い撥水性と撥油性を備えているので、ちょっとした小雨をしのいだり、皮脂やドロなどの付着も軽減できます。
冷たい風から身を守れる耐風機能
風が通る山頂では、耐風性のある「BYFARDRY EX SOFTSHELL JKT」を着用して、汗をかいた体を冷やさないようしっかり防寒。寒さに震えることなく、山と街と海の眺望を心行くまで眺めながら一休みできました。
水と汚れに強く、しなやかで動きやすいパンツ
すっきりしたシルエットでストレッチ性の高い「BYFARDRY EX PANTS(バイファードライ EX パンツ)」は、登山口までの街歩きシーンにもマッチし、アップダウンの多い登山道でも活躍します。生地は少し厚手になっているため、春先の冷たい風も通しません。
ロゴ下、左太もも付近にあるファスナー付きポケットは、歩くときに邪魔にならない位置にあるのでスマートフォン等の収納に便利。登山道の分岐点で地図アプリを確認したり、写真を撮りたい場所でサッと撮影したり、スムーズにスマートフォンの操作に移れます。
4方向に伸びるストレッチ素材と、立体的な縫製
上下左右に自由に伸縮する4wayストレッチと、ひざに登山の足の動きを計算した立体デザインを採用し、登山道に出てくる階段や倒木、岩場の登りでもスムーズに足上げができます。
たくさん使っても高い撥水性をキープ
高い耐久撥水性を備えた「BYFARDRY EX」素材を採用しているため、多少の濡れは弾いて、手で払えば水滴が落ちるほどです。 おかげで川を渡るシーンや急な雨でも水濡れの心配を軽減できます。
タグに記載された洗濯方法を守って洗うことで、撥水性は長持ちできます。100回の洗濯試験後も80%の撥水性能をキープするという「100洗3級」の耐久性を備えているため、気兼ねなく家で洗えてお手入れも簡単です。
滑らかな着心地の涼しい「EVO COOL アンダーLS」
「EVO COOL アンダーLS(エボ クール アンダーLS)」は、ゆとりあるシルエットでアンダーウェアとしても単体としても着用できます。ツヤを抑えた落ち着いたマットな生地は、滑らかな質感でさらりとした着心地のベースレイヤ―です。
肌に触れるとひんやりする接触冷感と吸汗速乾性で、気温が上昇して暑いときでも快適に着続けられます。
※EVO COOL アンダーLSは、2023年5月中旬に発売予定
気温も登山シーンも変わりやすい春の低山ハイキングが、快適に過ごせました!
登り始めは肌寒く、日が昇るにつれてあたたかくなる春の三浦アルプスでも、冷たい風やかいた汗にしっかり対応できるロジャーエーガーのウェアのおかげで快適な登山になりました。アップダウンが連続する稜線でも、川を渡るシーンでも、新緑や春を謳歌する鳥たちのさえずりを感じることができたのは、常に動きやすくノンストレスだったからこそ。
街からのアクセスがいいからと普段着のままで歩かずに、最適な機能を持ったウェアを選んで、快適で安全な低山ハイキングを楽しみましょう!
最後に、ウェアだけでなく登山を快適にしてくれたアイテムもご紹介します。
コットンとナイロンのいいとこどり「BALL HIKE CAP」
「BALL HIKE CAP(ボールハイクキャップ)」はコットンとナイロンを混紡した生地を採用し、しっかりとした生地感ながら、やわらかくて肌馴染みのいいキャップです。
浅すぎず深すぎずの丁度いい被り心地で、後頭部にあるゴムでフィット感を簡単に調整できます。春の陽射しがあたたかい低山ハイキングにありがたい、吸汗速乾性と紫外線カット機能を備えています。
ちょうどいい「25Lトレッキングザック」
行動食、飲料水、救急セット、レインウェアなど、低山ハイキングといえども必要な装備はたくさんあります。「25L トレッキングザック」は必要な装備をパッキングでき、脱いだシェルも収納する余裕があるバックパックです。
メインコンパートメントは大きく開くファスナーで収納しやすく、ボトルなども収納できるサイドのストレッチメッシュポケットや、トレッキングポールを取り付けられるドローコードとストラップがフロントに備わっていて、シンプルなデザインながら使い勝手に優れています。
※25Lトレッキングザックは、2023年6月に発売予定
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