低山ハイキングに気持ちの良い季節がやってきた!
高山はまだ冬の表情ですが、標高1,000m以下の低山では春の訪れが感じられはじめました。日差しも暖かく、新緑や花々が芽吹いて気持ちの良いこの時期は、低山ハイキングがおすすめです。
今回は、都心からのアクセスも良く海の眺望も楽しめる「三浦アルプス」でハイキングに行ってきました。
三浦アルプスと呼ばれる山々は、最も高いところでも標高214mほど。アップダウンのある尾根道や、清涼感ある沢沿いの道、藪に囲まれた探検要素の高い道など、ハイカーを楽しませてくれるルートを歩きます。
目的地が決まったら、次はウェア選びです。
春の低山ハイキングで、知っておきたいウェアの考え方
低山ハイキングと聞くと簡単そうな印象がありますが、登山に変わりはありません。普段着で登ると、動きにくくて疲れやすかったり、汗を吸った服がなかなか乾かず冷えてしまったりと、不快感だけではなく体調不良やケガの原因になることも。低山ハイクと言えど、適切な機能を持ったウェアの着用が大切なんです。
特に気を付けたいポイントはこちらの4点。
②重ね着をして温度の調整ができる
③ストレッチ性がある生地で動きやすく
④風や雨から守ってくれる羽織も持っていく
春の低山ハイキングは、登っているときは体が熱くなって汗をかきますが、風の通る山の上で休憩していると体が冷えてきます。そのため汗をスムーズに乾かしてくれる肌着(ベースレイヤー)や、風や冷えから体を守ってくれるジャケットを羽織るのがおすすめ。それらを重ね着して体温を調整できるようにしておくことがコツです。
ボトムスも軽くてストレッチ性のあるパンツを穿きましょう。また急な天候の変化にも対応できるよう、防水性の高いレインウェアも持参するとより安心です。
低山ハイキング向けのアイテムが揃う「ロジャーエーガー」
今回三浦アルプスで着用するのは、ROGER EGGER(ロジャーエーガー)のウェア。低山ハイキング向けのアイテムに力を入れているそうですが、いったいどんなブランドなのでしょうか。