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山で自然とリラックスできるのは、理由があった。齊藤美香さんに聞く山ヨガの魅力 by ROGER EGGER(2ページ目)

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美しの森からスタート

美し森の駐車場

美し森の無料駐車場からスタート。観光案内所を併設しており、営業時間内(9〜17時。水曜休み)ならトレッキング情報を仕入れたり、売店でお土産や軽食を購入したりすることもできます。

木道の階段

最初の15分は木の階段をひたすら登って、美し森山の山頂へ。ここがこのコースでいちばんの急登ですが、標高が上がるにつれて眺望が開けてくるので、気持ちよく登れます。

美し森山の山頂までは観光客も多く訪れますが、すでに標高は1542.4m!

森の中の標識

熊笹の茂る森の中を20分ほど歩いていくと、羽衣の池のある少し開けた広場に出ます。ここから左へトラバースして八ヶ岳横断自然歩道へ

ちなみに、ここからまっすぐ登っていくと、真教寺尾根を通って赤岳山頂に到達できます。

登山中に振り返る女性

少し植生が変わって、カラマツの森の中を歩きます。トラバース道なのでアップダウンは少なめ。快適に森林浴を楽しめます。

齊藤さん
齊藤さん
街からも遠くないのに、これだけの山深い雰囲気を楽しめるなんて、いいでしょ?

気軽なコースながら八ヶ岳の自然を満喫

沢を渡る女性

45分ほど歩くと、穏やかな流れの川俣川東沢にぶつかります。飛び石をつたって対岸へ渡ると、右手には白く細く流れる小滝も。

牧場の道を歩く女性

森を抜けると、目の前には芝生の広がる牧場の風景が!八ヶ岳や南アルプスの峰々、天気がよければ遠くに富士山も望めます。ここからは、遠くに草を食む牛たちを眺めながら、八ヶ岳牧場の敷地内を歩いていきます。

天女山の道標

最後に森の中をもう一度登って、天女山の山頂に到着!ここから天女山の駐車場はすぐそこ。駐車場から15分ほど登ると、より眺望のいい天ノ河原に出ることもできます。

齊藤さん
齊藤さん
車何台かで移動する場合は、登山前に天女山の駐車場に1台置いておけば、乗り合わせて美し森の駐車場まで戻れます。車道を通って徒歩で戻っても、1時間程度ですよ。

アップダウンが少なく歩きやすいから、初心者の山歩き+ヨガに最適

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齊藤さんの「山とヨガ」の1日クラスでは、山歩きを楽しむとともに、登る前後や山中などで60分ほどヨガを行います。参加者は、ヨガが好きで、山は興味があるけれど初心者という人が中心。

この美し森から天女山へと横断するコース(片道)は、行動時間が3時間程度と短めでアップダウンも少ないので、慣れていない人でも快適に山歩きを楽しめます。また、人里から離れていないため、何かあったときに助けを求めやすいのも、初心者には安心なポイントです。

牧場や沢を抜けるコースは表情豊か

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アルプスの眺望、森林、沢、滝、牧場など……このコースには八ヶ岳の魅力がぎゅっと凝縮されています。

次にどんな景色が待っているのかワクワクしながら歩き続けられるので、飽きることがありません。

好みがバラバラの初心者の友人を連れて行っても、みんなに満足してもらえそう!

山では自然と深い呼吸ができる

晴天の中でヨガをする女性

ヨガインストラクターとして活動しながら、山登りも楽しむようになった齊藤さん。山など自然の中でする深呼吸はヨガに通じると感じたことから、山でヨガをするイベントを開催するようになります。

ヨガというと難しいポーズを思い浮かべがちですが、いちばん大切なのは呼吸。ヨガが目指すのは、深く穏やかな呼吸をすることで、自分の内側にある穏やかな自分に戻っていくことだそう。

齊藤さん
齊藤さん
山の中にいると、深い呼吸が自然にできる。だから、山は最高のスタジオなんです。

 

ストレッチする女性

ヨガの世界では、呼吸には人の心のあり方が表れると言われています。

イライラしたり焦ったりしていると呼吸は浅くなり、山の中にいたり温泉に入ったりしてリラックスすると自然と深い呼吸ができます。

手のひらの紅葉

呼吸を「水面の波」に例えて考えてみます。それが荒れていると映る映像も歪んで見えてしまいますが、穏やかな凪の状態なら、そこに映るものはありのままに見える。

今ここにあるものを客観的に見つめ、いい悪いのジャッジをすることなくそのまま受け止めて、生きていく。それがヨガの目指すところです。

齊藤さん
齊藤さん
山の中で自分の呼吸に意識を向けながら動いていると、穏やかな自分に戻っていくプロセスにアプローチできます。

大きな自然の中で今ここにいる自分を俯瞰して見ると、自然との一体感を味わえて、すごく安心感があるんですよね。

 

晴天の牧場に立つ女性

本来、自然と人間との間に区別はなくて、人間は自然の一部。人間は悪者ではなく、人間の暮らしもまた自然を豊かにする循環の一つだという齊藤さん。

最終的なゴールは、ヨガで体を鍛えることや、難しい山に登ることではなく、いかに心地よく生きるかということ。ヨガや山はそのためのツールととらえています。

齊藤さん
齊藤さん
山とヨガを通して、自分の内側に意識を向け、自分はどうありたいかということと向き合ってほしい。

また、そこでの自分や自然、人とのつながりの中で、その先の暮らしに生きる何かを持って帰ってもらえたらなと思っています。

 

着用したのはスイスの復活ブランドROGER EGGER

ブランドロゴ
今回齊藤さんが着ていたのは、スイス発の伝説的ブランド「ROGER EGGER(ロジャーエーガー)」。復活を願う声によって、2022年春夏からいよいよ本格的に再始動。

創業時のスピリットに現代のテクノロジーを融合させた、デザインと機能を兼ね備えたアウトドアウェアを展開。商品ラインナップも充実してきています。

ゼビオグループのスポーツ用品店「スーパースポーツゼビオ」や「ヴィクトリア」、「エルブレス」、オンラインショップで購入できます。

 

ROGER EGGERを詳しく見る

肌触りの良いメリノウール

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「EVO WOOL LIGHT」は、汗冷えしにくく消臭効果もある天然素材、メリノウール100%。薄手のため、真夏以外は快適に着用できます。

齊藤さん
齊藤さん
サラサラと肌触りがよく、着心地がいいのが嬉しいですね。

 

EVO WOOL LIGHTを詳しく見る

汗抜けがいいベースレイヤー

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「VIATEX LONG SLEEVE T-SHIRTS WOMEN’S」は、吸汗速乾素材の「ポリエステル撥水糸」を採用した、オールシーズン対応の進化系ベースレイヤー。裏地の凹凸が吸収した汗を素早く発散させるため、濡れ戻りが少なく、肌面を常にドライに保ってくれます。

 

齊藤さん
齊藤さん
私汗っかきなんですが、裏地に凹凸があって汗を吸収してくれるので、汗染みが目立ちそうな色でも気になりません。

 

VIATEX LONG SLEEVE T-SHIRTSを詳しく見る

薄手で重ね着もしやすいウィンドシェル

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「EPIC WINDSHELL JKT W」は、3次元バリア構造の超耐久撥水素材「EPIC」を採用したウインドシェルジャケット。軽くしなやかで携帯性に優れているため、行動中少し肌寒いときにさらっと羽織るのに便利です。

齊藤さん
齊藤さん
軽くて伸縮性があるので、ヨガのポーズをしたときにも脇が詰まったりしなくて快適です。

 

EPIC WINDSHELL JKTを詳しく見る

今回行ったコースは…

合計距離: 5.61 km
最高点の標高: 1633 m
最低点の標高: 1453 m
累積標高(上り): 328 m
累積標高(下り): -269 m

コースの所要時間

約2時間53分(行動時間)

美し森駐車場(15分)→美し森山山頂(20分)→羽衣の池(45分)→川俣川東沢(45分)→見晴らし台(45分)→天女山山頂(3分)→天女山駐車場

アクセス

美し森駐車場までのアクセス
公共交通機関:JR小海線「清里駅」からタクシーで約10分。
クルマ:中央自動車道 長坂ICから約20分。

 

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