最近人気の<ジャック・ウルフスキン>。登山グッズも充実しているって知ってた?
おしゃれで着心地のいいキャンプウェアや街着として再注目されているブランド<ジャック・ウルフスキン>。実は今年40周年を迎えたドイツの老舗アウトドアメーカーで、登山グッズの品ぞろえも充実しているんです。
おなじみの狼の足跡のロゴにこめられているのは、「狼の毛皮のようにどのような環境や天候でも快適に過ごせるアウトドアギアを作りたい」という想い。
ジャック・ウルフスキンのアイテムはどれも、この理念のもとに機能性や着心地、デザインが作り込まれていて、山でも街でもずっと身に着けていたいものばかり。機能性素材や技術を数多く自社開発しているから、手に取りやすい価格なのも嬉しいポイントです。
環境への配慮も徹底していて、これからの登山には欠かせないブランドと言えます。
ジャック・ウルフスキンの秋冬注目ウェアで、全身コーデが完成!
今回は、そんなジャック・ウルフスキンの登山グッズから、日帰り登山や初心者にも使いやすいウェア&ギアをチョイスし、完成した全身コーディネートで実際に山へ出かけてみました。
機能性や着心地もしっかりチェック。これから登山を始める人や、秋冬に向けて登山ウェアを新調したい人、必見です!
ずっと着ていたい軽い着心地。「ASIA WOLFTRAIL JKT 2L M」
防寒・防風のためにアウターを着ている時間が長くなる秋冬の登山では、ずっと着ていてもストレスがないことが重要。その点このジャケットは、軽くて柔らかい防水透湿素材を使用しているので、着心地抜群なんです。
落ち着いた色味で、どんなアイテムにも合わせやすいのもポイント。下山後に街で着ていても違和感がありません。
4wayストレッチ素材で、体の動きを妨げない!
素材は、ジャック・ウルフスキンが独自開発した防水透湿素材「テキサポール・エコスフィア」。表地と防水透湿フィルムの2層構造で、裏地にメッシュ素材を合わせているので、ごわごわせず軽くて快適な着心地です。
4方向に伸びる生地のため腕の動きを妨げず、岩場歩きやちょっとした作業の際にも余計なストレスを感じません。
PFCフリー、100%リサイクル素材なのに、防水性能もバッチリ!
ジャック・ウルフスキンのこだわりの一つが、美しい自然を守るための環境への配慮。前述の「テキサポール・エコスフィア」は、100%リサイクルされた防水透湿フィルムを採用した、アウトドア業界初の素材なんです。
さらに、環境に悪影響を与えるPFC(過フッ素化合物類)を使わない独自の撥水加工技術により、高い撥水効果が持続します。
試しに水滴をかけてみると、面白いほど水を弾きました。
耐久性や使い勝手を高める、細かな配慮
傷みやすい肩周りは、擦れや引き裂きに強いリップストップ生地を使用した切り替えデザインになっています。視界を妨げないよう、フードにはサイズ調節用のドローコード付き。
スタイリッシュなデザインの中にも、使い勝手や耐久性を高める細かな配慮がたくさん詰まっていて、機能性と着心地、環境への配慮をまとめて叶える、ハイテクジャケットといえます。
ASIA WOLFTRAIL JKT 2L Mの詳細はこちら
1着3役でどんなシーンにもフィット。「MFO CRUSH’IN ICE 3IN1 JKT M 2.0」
山での体温調節に欠かせないレイヤリング(重ね着)。でも、ウェアの組み合わせ方次第では、着ぶくれしたり、動きにくかったりすることも。いちいちレイヤリングで悩みたくない人には、このジャケットがおすすめです。
防水透湿素材「テキサポール」を使用した2層構造のシェルジャケットとフリースライナーがセットになっているので、組み合わせ次第で幅広い季節に対応できますよ。
取り外せるフリースライナーで、レイヤリング自在
ライナーのフリースジャケットはジップと首元のボタンで簡単に着脱可能。まだ暖かい時期はフリースなしで、シェルのみをウインドジャケットとして着用してもOK。組み合わせて使えば3シーズン対応のジャケットに早変わりします。
レイヤリングすることを前提につくられているので、もたつかずにすっきり着こなせて、脱ぎ着もスピーディです。
フリースジャケットだけでも使えて、とってもお得。季節やその日の天候に応じて、様々なシーンで活用できます。
取り外せるライナーにありがちなピッタリシルエットではなく、ややゆったりとしたつくり。単体で着ても違和感がありません。
現在このジャケットはメンズサイズのみの展開ですが、ユニセックスなデザインなので女性にもおすすめ。
ややゆったりしたシルエットのため、岩稜帯などで引っ掛けないようフィッティングは要チェックです。
MFO CRUSH’IN ICE 3IN1 JKT M 2.0の詳細はこちら
完全防風のハイスペックなフリース。「DNA GRIZZLY M」
断熱性に優れたポーラーテックのマイクロフリース素材を使用した、シンプルな見た目ながら様々な機能を搭載したハイスペックなフリースジャケット。アウターとして、中間着として、強風や霧など刻一刻と変わる山の天候にも幅広く対応できます。
完全防風なのに、通気性も抜群!
DNA GRIZZLY Mには、ジャック・ウルフスキン独自の防風技術「ストームロック」を採用しており、稜線など風が強い場面でもこれ1枚羽織れば暖かいんです。
さらに嬉しいのは、外からの風は防ぐのに、通気性があるので蒸れにくいこと。脇には大きめのベンチレーションも備え、運動量が多く汗ばむ場面でも、いちいち脱がずにクールダウンできます。
化繊インサレーションとの切り替えで耐久性アップ
傷みやすい肩から背中にかけての部分は、丈夫なリップストップ素材に化繊インサレーション(中綿)を充填した切り替えデザイン。ハードな使用にも耐える設計になっています。
そのまま街に下りても違和感のない落ち着いたカラー展開とシンプルなデザインながら、山で必要な機能をきっちり備えていて、使い勝手のいいフリースジャケットです。