▲スマホで撮影
▲OM-D E-M5 Mark Ⅲで撮影
同じような構図で撮ってみましたが、ミラーレス一眼では広角で撮影することで、広さや奥行き感を出すことができました。またしっかりと木漏れ日を写し込み、シラビソの葉のディティールも潰れず表現することができました。
米粒まできりっと美味しそう。シズル感あふれる「料理」はどっち?
約2時間のスノーハイクを終えて、到着したのは東天狗岳を望む「しらびそ小屋」。
宿泊客は予約をすれば厚切りトーストが朝食に用意されることでも人気です。今日はランチのカレーをいただきます!
▲「わーい!懐かしい感じのカレーだ!」とスマホでパシャリ。
スマホでも普通に美味しそうに撮れています。これはまあまあ想定内の結果。
ではミラーレス一眼で撮ってみましょう。
▲OM-D E-M5 MarkⅢで撮影したカレー。
米粒のひと粒ひと粒がしっかりと描写され、カレールウ表面のシズル感や色の深みも増しています。
さらになんとも温かく美味しそうな湯気が!!!
外は氷点下。どちらのカレーが温かく、美味しそうに見えるか、一目瞭然の結果に。
望遠&手ぶれ補正で、動きの速い「動物」の一瞬を捉えよ!
しらびそ小屋には森の動物たちがやってくることでも有名。動物たちを驚かさないよう、ロープが張られた先に餌台があります。
今日はハシブトガラがやってきました!!
このような場面では近づくと動物に逃げられてしまうので、離れた場所から撮影するのが基本。
やったーーー!!! ばっちり撮影できた!!!
▲スマホのデジタルズームを使い撮影
……ん、撮れてはいるものの微妙。
スマホではデジタルズームを最大まで使用しましたが、この大きさが限界です。また解像度も荒く、せっかくの決定的瞬間が残念な1枚に……。
▲OM-D E-M5 Mark Ⅲで望遠レンズを使い撮影
おおお!!!
餌をついばむのに一生懸命な鳥を顔の表情がわかるくらいまで、大きく捉えることができました。OM-D E-M5 Mark ⅢのAF(オートフォーカス)も速く、また強力な小型5軸手ぶれ補正機構によって、このようなカットを撮影できることができたのです!。
手ぶれといっても単に上下・左右だけでなく、縦軸の角度ぶれ(ヨー)、横軸の角度ぶれ(ピッチ)、回転ぶれがあります。その5つをすべて補正することで、急いで望遠レンズを使用して撮影しても、手ぶれを起こさずに撮影することができるのです。
上の写真は北八ヶ岳へ向かう道中の双葉SAで撮影した富士山の比較です。
例えば、北アルプスのような山が連なる稜線を、反対側の山頂からズーム撮影するというシチュエーションでは、ミラーレス一眼ならではの光学ズームと描写力が特に際立ってきます。
ミラーレス一眼が得意な「山フォト」はまだまだあります
普段、登山で撮るようなスナップショットもきれいに撮れる「OM-D E-M5 Mark Ⅲ」ですが、さらに機能を活かすことで、スマホではなかなか難しい被写体も写すことができます。
【山でこそ撮りたい星空】
長秒露光が必要な「星空撮影」。街の明かりがなく360度の夜空は誰もが撮ってみたい被写体。ライブコンポジット機能(カメラに内蔵された比較明合成機能)を使用すると、このような美しい星の光跡写真を撮ることができます。。
【背景ボケを活かした印象的な人物写真】
気軽なスナップショットもいいけれど、光がきれいな山ではナチュラルな表情のポートレイトもぜひ撮りたいもの。キットレンズの望遠側を使って撮影すれば、背景のボケを活かし、人物を浮かび上がらせる写真を撮ることもできます。
「OM-D E-M5 Mark Ⅲ」が山におすすめできる理由
このように山で撮りたいものをしっかり捉えるミラーレス一眼カメラ「オリンパス OM-D E-M5 Mark Ⅲ」。
小型で持ち運びしやすく、ミラーレス一眼ならではの撮影に特化した高機能はもちろんですが、実はそれ以外にも「山にぴったり」な理由があります。
「防塵防滴・耐低温・-10℃」のタフネスは山行の相棒に最適!
アウトドアアクティビティにつきものの、突然の雨や水濡れ。でもこの「OM-D E-M5 Mark Ⅲ」は防塵・防滴設計なので山でも安心して持っていくことができます。
せっかくいいカメラでも、フィールドに持ち出すのが心配で使えないとなるともったいない! そういった点でアウトドア愛好家が選ぶファーストモデルとして人気なのです。
また一般的なデジタルカメラは寒冷地(氷点下以下)で使用すると、液晶の凍結や電池能力の低下、動作の鈍りなどが起こりうるのですが、マイナス10度まで対応しているので、今回のような雪山などシビアな環境でも使用可能です。
モバイルバッテリーがあれば「USB充電」ができます
いまや登山の携行品として欠かせない「モバイルバッテリー」。
前機種からのアップグレードとして、USBからの充電が可能となりました。これで縦走などの際のバッテリー切れにも備えることができます。モバイルバッテリーはスマホと共用できるので、携行品(予備電池)が減るのもうれしいポイントです。
スマホとカメラを分けるメリットはあるの?
「OM-D E-M5 MarkⅢ」の画質の良さやアウトドアフィールドでの優位性はわかったけれど、スマホユーザーならきっとまだこう思うはず。
カメラ機能を2台も持ち歩かなくてもいいんじゃない?
もちろんスマホのカメラ機能も進化していますし、記録だけならそれだけで十分と思う人もいるかもしれません。
ただ、スマホはGPS機能や緊急連絡ツールも兼ねており、いまの登山では必須アイテムです。撮影に夢中になってしまい、うっかり落下による「破損」や「バッテリー切れ」といったトラブルはできるだけ避けたいもの。
軽量化を最優先するがあまり、1つの機器にあらゆる機能を集約してしまうのは、リスクヘッジの面でもあまりおすすめできません。
「いい写真」ならSNSでも山の感動をシェアしたくなる
このカメラにはWi-Fiが搭載されており、スマホに専用アプリ「OI.Share」を入れれば、カメラからSDカードを取り出さなくても、簡単にスマホに写真転送が行えます。
一眼画質で撮れたお気に入りの写真をSNSなどでリアルタイムにシェアすることもできます。
SNSを眺めていても、素敵な山の写真が見つかれば、その山に行ってみたくなり「いいね」を押したくなります。
OM-Dユーザーたちはハシュタグ「#omdem5」をつけて、写真を投稿しているので、参考になる撮影例も見つかるはず。ぜひSNSで「山の感動」をシェアしてみてくださいね。
Sponsored by オリンパス株式会社
撮影協力:秦 達夫