①実店舗型(リサイクルショップ)
登山用品の中古買取サービスで、多くの人が思い浮かべるのが「実店舗型」の買取サービスではないでしょうか? 実店舗型の買い取りの流れは、自分で店舗に道具を持ち込んでその場で査定してもらい、金額に納得がいけば現金にて買取してもらうといった流れが基本です。実店舗型のメリットとデメリットは下記のようなものです。
実店舗で売るメリット
・店員さんと顔の見えるやり取りができること
・小物まで、幅広く買い取ってくれること
・その場で査定、即現金化してくれること
実店舗で売るデメリット
・大型商品の持ち込みが面倒なこと
・混雑時は査定まで時間がかかる
・大型リサイクルショップだと、買取金額が低いことも
総評
店舗まで登山用品を持っていく手間はありますが、直接やり取りができて、場合によっては金額交渉ができるのは、実店舗ならではの利点になりそうですね。
②オークションサイト
オークションサイトで登山用品を売る流れは、まず自分が持っている道具の写真を撮ってサイトにアップし、希望する金額やスタート金額を決めていくことが最初のステップ。
次にその登山用品が欲しいという人がいたら、入金についての確認を行ってから発送をするのが基本的な流れです。入金については各オークションサイトで決済方法が違うのでそれに従って行う必要があります。
ネットオークションで売るメリット
・自分の希望する額で販売できる
・売値の比較検討がしやすい
・自宅ですべて完結できる
ネットオークションで売るデメリット
・撮影や梱包、発送の手間がかかる
・必ず買い手がつくとは限らない
・トラブル対応は自分で行うこと
総評
少し手間はかかりますが、希望するが販売額となるので、利益率が高いネットオークション。一方で、個人間で取引をするので、トラブルが起こる可能性もはらんでいます。
また、オークション運営側に支払う手数料は必ず確認しておきましょう。せっかく手間を掛けたのに、手数料を差し引いたら「ほかの買取業者とほぼ金額が変わらない」ということもあります。
③ネットの買取業者
最近利用者が増えているのがネットでの登山用品買取業者。買取までの流れは査定額を確認してから発送する場合や、業者に発送してから査定額の提示があるなど、業者によって違いがありますのでそれぞれ確認をする必要があります。
ネット買取業者で売るメリット
・スマホから簡単無料査定
・買取金額アップキャンペーンが魅力的
・梱包材を無料配送してくれる
ネット買取業者で売るデメリット
・キャンセル料が発生する場合もある
・実店舗よりは入金が遅い(その場で査定額がもらえない)
総評
店舗型、オークションの双方の良い所をとったサービスですが、運営業者によってサービス内容が異なるので、注意が必要です。上記で挙げたメリットの他にも、「〇点以上のまとめ査定」「宅配キットなしの申込み」で買取金額アップという業者もあるので、事前調査をしっかり行うことがポイントとなりそうです。