体に寄り添ってくれる背負い心地。楽に登れて登頂後もずっと楽しめる

リュックサックを背負ったまま眺望を満喫できるほど楽に登れた
「リッジ 30+」は肩も腰もしっくりくる背負い心地で、手で持ったときよりも背負ったときの方が軽く感じます。
今回、日帰り装備をパッキングして総重量が約7kgになった「リッジ 30+」を背負って山を登りましたが、終始体が痛くなるようなことはありませんでした。
今回パッキングした装備例
・衣類(レインウェア、防寒着)
・調理器具(バーナー、クッカー、テーブル、カトラリー)
・食料、行動食、水
・小物(救急キット、ヘッドランプ)

おかげで、山頂から広がる眺望や青空の下で山ごはんを堪能できました。
その要因はやはり、「体に寄り添ってくれる」背負い心地にあります。
カリマー松永さん
腰に70%、左右の肩に15%ずつリュックサックの荷重を分散させると、体に余計な負担をかけることなく背負うことができます。
「リッジ 30+」は、自然とその理想的なバランスになるよう、設計しているんです。
多い装備でも快適に運べる、包まれる一体感

背負ってみて一番感じるのが、「まるで包まれるよう」な感覚。それほど体との一体感が高く、登山中も安定して歩くことができます。
カリマー松永さん
リニューアルをしても変えてはいけないのが「背負いやすさ」。
日本人の体型や行動中の姿勢変化などを考慮して、筋肉と骨をサポートできるようにデザインしています。
背負いやすさを決定づけるポイントは背面システムにあるんです。
背負い心地の決め手は、背面システムとヒップベルト

リッジの背面には「3Dバックパネルシステム」が採用されています。
左右の肩甲骨と腰部分に、体に寄り添うように立体的なクッションパッドを配置。さらに、パッドとパッドの間をメッシュ生地でつなぐことで、通気性を備えながらフィット感を高めています。
ライター大堀
背中全体でしっかりフィットしているのに、不思議と蒸れ感が気になりません。
この背負い心地は、これまでにない快適さでした!

名前の通りに腰を立体的に包み込んでくれるのが「3Dヒップベルト」。
このヒップベルトは腰を包み込む形状にするために、さまざまな工夫が隠されています。
- 立体的な縫製
- カーブの角度の設定
- クッションパッドの中央に縫い目を入れて上下に分割

ヒップベルトは脚の運動性を妨げないような形状にカーブしていて、腰骨に沿うようにフィット。登りや階段などで太ももを上げるときでも、腰から脚周りにかけての圧迫感がありません。
使い回しがいい容量と収納性

「リッジ 30+」のメイン気室は、容量通りに30L。雨蓋を上にスライドして拡張できる部分が「+(プラス)」容量のため、メイン気室には余裕をもってパッキングできます。
ライター大堀
ちょっと荷物が多くなる日帰り登山や、山小屋泊まりの縦走にも使えそうな収納力ですね。
一つ二役で登山道具への予算を抑えられるのに、登山の幅が広がる活躍がうれしいです。

メイン気室は2気室構造で、ボトム側にパッキングした荷物もスムーズに取り出せます。パッキングするときの荷重バランスを考えやすくなるのも、使いやすいポイント。
内部はコードで開閉可能な仕切り構造のため、スタイルに合わせて1気室で使うことも可能です。
プラスアルファの収納力が使いやすい

フロントのファスナーポケットには、ファーストエイドキットなどのアイテムを入れておくのに便利。ヘッドランプや行動食などの使用頻度が高い物は雨蓋ポケットに収納し分けることで、いざというときにもすぐに取り出せます。

少しかさばるものはフロントオープンポケットが役立ちます。
ストレッチ性があるマチ付きのため、レインウェアはもちろんのこと、ヘルメットまで収納可能。岩場や岩稜がある山域でも、ヘルメットをスタイリッシュに携行できます。
スムーズに行動できる合理的な機能

背負い心地がよくて収納性も十分な「リッジ 30+」は、行動中のちょとしたストレスを軽減する使いやすさも備えています。
背負ったままでもアクセスできる収納

大容量のヒップベルトのポケットは、左右合わせるとちょっとしたサコッシュ並みの収納力で、スマートフォンや行動食の収納も楽々。行動中もスムーズにアクセスできるため、歩行ペースを乱されません。

サイドポケットに収納したボトルは、背負ったままでも取り出せる仕様。脱水症状や熱中症対策として、立ち休憩などのちょっとした時間にも水分補給ができるのは、安全面でもうれしいポイントです。
安全性も考慮した設計

クサリ場やヘルメットを装着しての行動時、リュックサックに頭が当たって見上げにくいことがあります。ストレスと同時にリスクでしかないこんなシーンも、「リッジ 30+」には想定内のこと。

雨蓋を後ろにずらして固定できる仕様で、ヘッドクリアランスを確保。足元や手元、進行方向をしっかり確認できて、難所も安全に通過できます。
ライター大堀
【Nothing Without Purpose(目的のないものはない)】というカリマーのブランドコンセプトを感じさせる合理的な機能が、使いやすさだけではなくスムーズな行動や安全さにもつながっているんですね。
肩や腰の痛みにもう悩まされない!リッジで快適に登ろう

登山の三種の神器に数えられるリュックサック。それほどに大事な装備で、背負い心地によって登山の快適さが左右されます。
その大事さを知っている「リッジ 30+」は、体の負担を軽減できるように背負い心地に磨きをかけ、登山での使いやすさも追求してきました。
まさにスタンダードの中のスタンダードといえる、登山における快適さを突き詰めたリュックサックです。
日帰りも小屋泊まりも、山ごはんも。心ゆくまで山を楽しみたい!
「リッジ 30+」は、そんな登山を叶えてくれます。
2種類の容量モデルをもつリッジシリーズ
リッジ 30+

日帰り登山から山小屋泊まりの縦走まで対応する容量30L。背面長サイズはS、M、Lの3サイズがあるため、体格に合わせてフィット感を選べます。
リッジ 40+

小屋泊まりやテント泊など縦走登山まで活躍する容量40L。基本的な機能は「30+」と同じです。
Sponsored by KARRIMOR