多機能素材「パーテックス カンタム エアー」で快適!

コアエアシェルを語るうえでまず押さえておきたいのが、生地に採用している「パーテックス カンタム エアー」です。
例えるなら、繊維界のイノベーター?

提供:コロンビアスポーツウェアジャパン
パーテックス カンタム エアーとは、通気性と防風性、撥水性、さらに軽さに強度とストレッチ性と、多くの機能を高次元で併せ持つ画期的な素材です。
この素材で仕立てられたウェアは、シーンに合わせて脱ぎ着をしなくても快適に歩き続けられるのが特徴で、まさに「レイヤリングイノベーション」を巻き起こした素材とも言えるでしょう。
しかも、リサイクル素材を使用していて、環境に配慮されていることもポイントです。
防風性と通気性が両立しているから、ずっと着ていられる

機能性の中でも、特筆すべきは防風性と通気性という相反する特性を、バランス良く併せ持っていることでしょう。
これ一枚で冷たい風から身を守りつつ、ウェア内の熱気や蒸れを外に逃がしてくれる、このバランス感が絶妙なウェアなのです。

従来の防風性が高いウェアは、防寒着としては良いのですが、体温が上がり過ぎてオーバーヒートしてしまうのが問題でした。
その点、コアエアシェルは防風性に加えて通気性も抜群に高いため、急な登り坂などで運動強度が上がるシーンでも、ずっと快適に着続けることができます。

アウトドアウェアによく使用されるナイロン生地と比べてみると、コアエアシェル通気性の高さは、なんと約25倍も。
レインウェアを上から重ね着してミドラーのように使っても、まったく蒸れが気にならないほどです。
防風を目的とした通気性に乏しい通常のウィンドシェルでは、こんな柔軟な使い方はできません。
柔らかく、心地よい肌触り

これだけ高機能だと、「着心地は犠牲になっているんじゃ…?」と思いきや、しなやかさも抜群です!
糸を撚りながら織り上げていく「仮撚り(かりより)」という手法で製造されるため、光沢のあるシャカシャカ、ツルツルしたものではなく、ウールのように柔らかいドライタッチな質感かつ、ストレッチ性も実現させています。
この良い意味でシェルらしくない雰囲気は、デザイン性の高さにも繋がっています。
一方で、引き裂き強度も高く、岩場でも擦れを気にせずアウターとして着続けることも特長です。
山で「コアエアシェル フーディ」の機能をチェック

エアシェルは元々「プレシェル」という名前で展開していたシリーズなのですが、YAMA HACK編集長の大迫は、プレシェル時代から5年ほど愛用し続けているというヘビーユーザー。
そんな大迫に、新しくなったコアエアシェルの使い心地を確かめてもらいました。
空気のように軽い

まず、手にとってみての第一印象は、とにかく軽いこと。シェル(Mサイズ)で146gと、バナナ一本ほどの軽さです。
大迫
僕が気に入っているポイントの一つが、この圧倒的な軽さ。
羽織っていることを忘れるくらい軽い!
着ている時も、持ち運ぶ時も、この軽さは大きなメリットだと思います
体温が上がっても、蒸れずに快適

テストをした日の登山口の最高気温は20℃、春らしい陽気の山でした。
陽が射したり、登り始めると暑くなるけれど、立ち止まったり、稜線上で風が吹くと肌寒いという、非常にレイヤリングが難しい状況でしたが、大迫は登山口に集合した時から行動中も休憩中も、コアエアシェルをずっと着っぱなしです。
大迫
途中で脱ごうと思ってたんですが、ずっと快適だったので忘れてました!
スースー風が抜けるというより、蒸れが自然に抜けていってくれるような感覚です。
旧タイプのプレシェルと比べると、防風性が高くなっているように感じました。一方ムレの抜け方は少し控えめになっている気がしますが、相変わらず十分な快適さですね
ストレスフリーな着心地

着ていることを忘れてしまった理由の一つが、生地のしなやかさとその特長を生かす運動性に優れたデザインです。
生地のストレッチ性が高いだけでなく、コアエアシェルは脇下にガゼットを設け、スリーブはラグラン型を採用。大きく手を伸ばす岩場や鎖場などでも、動きを妨げずストレスフリーな着心地を生んでいます。
大迫
プレシェル時代のものと比べると、このカッティングやデザインの変更が肩周りの動かしやすさに繋がっていますね。
よく見比べないと気がつかない細かな違いだけれど、着比べてみるとより快適になったことがよくわかります
擦れる場所でも問題なし!

非常に薄く、軽くしなやかな生地なので、耐久性や引き裂き強度が心配になります。
しかし、軽さと強度という相反する要素までも併せ持っているのが、このウェアのすごいところ。
あえて岩場を通過してみましたが、耐摩耗性と引き裂き強度にも優れているので、破れる気配はまったくありませんでした。
大迫
重たいバックパックを背負ったり、長い岩場を通過したりと、これまでアウターとしてハードに使ってきました。
でも、5年以上着続けても破れるどころか、穴も開いてない。薄さの割に強度に不安を感じたことはありません。
擦れやすい部分に毛玉が少し出てきましたが、新しいコアエアシェルは毛玉も出来づらくなっているそうです。隙がありませんね!
一年中着られる汎用性

織り糸の特殊な加工により、ウィンドシェルや薄手のレインウェアにありがちな、肌に張り付く感覚もありません。
半袖の上に重ねて肌に直接触れても心地よく、重ね着しやすい薄さとスリムなシルエットです。
春夏はウィンドシェルやソフトシェルのようなアウターとして、秋冬はシャツのようなミドラーとしてレイヤリングすれば、一年中使うことができます。
大迫
柔らかくて着心地がいいから、春秋は出発から寝るときまで、一日中着たまま過ごすことが多いです。
真夏は標高の高い稜線や山小屋滞在用の羽織ものとして使ったり、日焼け対策として着たり。冬山でも、ベースレイヤーの上に重ねて、行動着として着ています。
つまり、1年中お世話になってます!
小さくまとめていつでも携帯

携行時は、内部ポケットに収納できるパッカブル仕様。
実際は、写真の状態から半分くらいに圧縮できるため、荷物やポケットの隙間があれば、畳まずにどこにでもねじ込んでおける手軽さも魅力でしょう。

大迫
僕はたたむのが面倒だから、そのままクシャっと突っ込んでます。
軽いし小さいから、山だけじゃなくて、街でも念のために常に持っておける。持ち運びやすいウェアは、必然的に出番が増えますね
フーディ以外もラインナップ

コアエアシェルシリーズは、フーディ以外にも、シャツやパンツなどもラインナップしています。
アクティブな登山にはフルジップジャケット

なかでも、通年山に登る機会が多い方におすすめしたいのは、「コアエアシェル フルジップジャケット」。
機能や着心地などの特徴はそのままに、フードがないジャケット型なので、風の抵抗を受けにくく、トレランなどのアクティブな動きを邪魔しません。
首周りがすっきりとしていてレイヤリングしやすいこともポイント。
カジュアルに着こなせるシャツタイプ

「コアエアシェルシャツジャケット」は、よりカジュアルな選択肢です。
スナップボタンを採用したシャツジャケットタイプなので、フーディやジャケットよりも着脱が手軽。ボタンの開け閉めや襟を立てたり、袖を捲ったりと、着方の自由度が高く、体温調整がしやすい1着です。
また、ストリート感のあるゆったりとしたシルエットなので下山後の街馴染みもよく、これからの時期は電車やオフィスなど、効きすぎた冷房対策に1枚携行しておくと重宝します。
履いてるのを忘れる?軽やかショーツ

生地の軽さとしなやかさを満喫したいなら、「コアエアシェルショーツ」も選択肢です。
ヘビーユーザーの大迫編集長曰く、「履いてることを忘れるくらい快適」という履き心地は、夏山だけでなく、普段履きにもおすすめ。
洗濯してもすぐ乾くので、トレランや旅のお供にもどうぞ。
通気性バツグンなキャップ
通気性の高さを生かした「コアエアシェルキャップ」も見逃せないアイテムです。
キャップ着用時は頭部から熱が発散しづらくなり、オーバーヒートに繋がりがちですが、抜群の通気性が常に快適さを保ってくれます。
1日中、1年中、ずっと使える!

通常のレイヤリングは、風が強ければウィンドシェル、雨が降ってきたらレインシェル、通気性を求める行動時はソフトシェル、岩場や雪などシリアスな状況下ではハードシェルと、シーンに合わせて使い分けるのが一般的です。
しかし、コアエアシェルはそんな従来の常識を覆す「ずっと着続けられるウェア」。一枚あれば、1日中、そして通年いろいろなシーンで活躍することは、なにかと山に登る機会の多い編集部でも実証済みです。

一年中、さまざまなコンディションの山に登っているようなベテラン登山者はもちろん、「山のウェア選びって難しい」とレイヤリングで悩んでいるビギナーの方にこそ、ぜひ選んでいただきたい万能な1着です。
Sponsored by 株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン