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塗り直し革命!?“絶対やかない”アネッサの新作が登山でもバチバチに使えた

2025年に新発売となった資生堂のUVケアシリーズ・アネッサ「パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー」に大注目。

ブラシとパウダーが一体となったスティックタイプの日焼け止めは、登山中の塗り直しにぴったりなのではないでしょうか。アイテムの特徴と使ってみたレビューをご紹介します。結論から言うと、これは「買い」です…!

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目次

顔焼け・逆パンダ回避!信頼のアネッサ新作はパウダータイプ

空、パウダー日焼け止め
撮影:筆者

何気なく立ち寄ったドラッグストアの日焼け止めに、“それ”はありました。その名もアネッサの新作「パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー」
資生堂のアネッサシリーズは多くの女性が愛用するUVケアシリーズで、筆者もその愛用者のひとりです。

そんなアネッサの新作はなんと「スティック型ブラシ+パウダー」。手も汚れない上に、サッと塗り直せる日焼け止め。
ということは、登山にもぴったりなのではないでしょうか?

早速パーフェクトUV ブラッシュオンパウダーを試してみました。

登山で大切なUVケア。でも面倒な点も……

日焼け止めを塗る女性
出典:PIXTA

男女問わず、登山でのUVケアは非常に重要。
日焼けの原因となる紫外線は標高を上げると強くなり、平地にいるときよりも焼けやすくなります。さらに日焼けは疲労の原因にもなるため、体力消耗から熱中症のリスクを高めるともいわれています。

参考:紫外線 環境保健マニュアル2020|環境省

それに加え、顔の日焼けは下山後の生活にも関わる大きなパーツ。鼻や頬など出っ張った部分だけが焼けてしまったり、サングラスによる逆パンダ焼けをしてしまったり。下山後にショックを受けた経験はありませんか?

乳液タイプとパウダータイプの日焼け止め
撮影:筆者

そこで大切になるのが、行動中の日焼け止めの塗り直し。最近は乳液(リキッド)タイプ以外にも、スティックタイプやスプレータイプなど、山でも使いやすい日焼け止めが増えてきました。

ただ、オイリーなべたつき感や、仕上がり後のテカり、手軽には使いづらいなど悩ましい点も。筆者も以前よりUVカット効果のあるフェイスパウダーを持ってはいましたが、パフを使用するタイプということもあり山には持参していませんでした。

アネッサパーフェクトUV ブラッシュオンパウダーとは?

そんな中、2025年2月に発売されたのがこれ、「アネッサ パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー」です。

アネッサパーフェクトUV ブラッシュオンパウダー
撮影:筆者

ブラシとパウダーが一体となった、持ち運びやすいスティックタイプのUVケアアイテムで、UVカット効果はSPF50+・PA++++と非常に高くアウトドアにも十分対応できるスペックです。

さらに汗や水に強いウォータープルーフ仕様で、濡れた状態でも日焼け止め効果を持続するUV耐水性も兼ね備えています。

登山との相性が抜群な理由5つ

その中から特に筆者が注目した機能を5つをピックアップしてご紹介します。

①超コンパクト、携行性抜群!

サコッシュから出す日焼け止め
撮影:筆者

まず持ち運びのしやすさがポイントです。ショルダーハーネスのポケットやサコッシュに納まるサイズ感で、出し入れも容易です。

②手を汚さず、瞬時に塗り直しOK

アネッサ パーフェクトUVオンパウダー
撮影:筆者

ブラシ一体型なので、小休憩時にさっと塗り直せます。

軽く塗り直したいときには汗を拭いてパウダーをオン。乳液タイプやスティックタイプで全体を塗り直し、その上からパウダーを乗せると、テカリを抑えながらナチュラルに仕上げてくれます。

③皮脂吸着パウダーでサラサラな肌触りに

パーフェクトUVオンパウダーかた立ち昇る粒子
撮影:筆者(わかりやすくするため、わざと粉を飛ばしてます。通常使用時は散らないので登山中もご安心を)

滑らかな肌触りもポイントのひとつ。皮脂吸着パウダーが配合されているので、汗や皮脂によるテカリを抑えてサラサラな仕上がりになります。さらに肌をきれいに見せる効果もあり、赤みや色ムラを自然にカバーするのも魅力です。

④ピンポイント塗りで脱・部分焼け

鼻や頬骨など、出っ張った部分に塗りやすいのもポイントのひとつ。合わせてオイリーになりがちなTゾーンのケアができるのもメリットです。

⑤清潔に使い続けられる

ブラシは取り外して洗浄できるため、気になったら洗えるのも良いところです。さらにパウダーは詰め替えリフィルが販売しているため、エコに使い続けられます。

晴天のGW登山で実際に使ってみた

ということで、筆者も実際に山で使用してみました。フィールドは残雪期の山

汗や湿度が気になるシーズンとは少し環境が異なりますが、雪による照り返しで日焼けのしやすさはピカイチ。気を抜くとガッツリ焼けてしまいそうです。

残雪期の立山
撮影:筆者

出発前に乳液タイプの日焼け止めを塗った上から、アネッサパーフェクトUV ブラッシュオンパウダーをオン。するとオイリーな感触から、さらりとした肌触りに変化しました。

休憩中、水分補給のついでにパウダーを付けます。サッと取り出せて、瞬時にケアできる良さはもちろん、鼻の上だけなどトントンと集中ケアできるのも利点でした。

しっかり塗り直したい時には、スティックタイプを塗ったあとパウダーで仕上げます。どちらも片手で塗れる上に、べたつき感もないためナイスコンビネーションです。

パーフェクトUVオンパウダーを手に持つ
撮影:筆者

今回は残雪期登山だったため、夏山ほど汗はかきませんでしたが、少し汗ばんだ際には手ぬぐいで汗を拭いた上でパウダーを塗りました。ルーティーンとしては、汗を拭く→スティックタイプを塗る→パウダーを塗るという流れが良さそうです。

ただ、「ふんわりと粉をのせただけ」という印象が強く、本当に焼けていないかは下山するまで分からず、少々ドギマギしたのも事実。果たして大丈夫だったの……?

逆パンダ焼けを無事回避しました。

下山後、お風呂で顔をチェックしてみましたが、ほぼ日焼けはしていませんでした。恐怖のサングラス焼け(通称・逆パンダ)も無事回避!

実際に使用して感じたのが、その手軽さ。瞬時にケアができる上に、塗っている感覚がないため、肌に何かをのせることに慣れていない男性にもぜひ使っていただきたいアイテムです。

ブラシから出てくる粒子
撮影:筆者

ちなみにお風呂のあとの肌ケアでも、フェイスパウダーとして使用できるため大変便利でした。日帰り登山はもちろん山小屋泊など、縦走登山でも活躍すること間違いなしです。

とても便利! だからこそ気をつけるポイント

日差しを気にする全てのハイカーにおすすめなアネッサパーフェクトUV ブラッシュオンパウダーですが、使用する上で気をつけておきたいポイントを見ていきましょう。

①人によってはきしむ感触があるかも?

粉の性質上、人によってはややきしむ感触があるかもしれません。またそのまま放置すると、顔の油分が吸い取られすぎてしまう感覚があったため、しっかりとオフして保湿ケアをするのが良さそうだと感じました。

②あくまでも「塗り直し用」として

出発前、しっかりとベースのUVケアをした上での塗り直し用として使用しましょう。1本だけだとカバーしきれない可能性がありますので、仕上げのUVケア用品として使うようにしましょう。

③色味の補正効果はイマイチ分からない

本品の説明にはテカリ・色ムラ・赤みのカバー効果も書かれていましたが、必死に登山をしていたこともあり、色味に関するカバー力はあまり分からないという結果に。ただ、テカりについては確実に効果を感じられました。

④マツキヨ・ココカラファインの限定発売

残念ながら入手先は限られており、マツモトキヨシおよびココカラファインの限定発売となっています。人気商品ゆえ購入点数も限られていることが多いため、発見したら即買いをおすすめします!

※楽天で定価で販売しているところを発見しました!売り切れ御免!!

    アネッサ アネッサ_ブラッシュオンパウダー

    手放せない「登山用UVケアアイテム」に大抜擢!

    日焼け止めを取り出す
    撮影:筆者

    「面倒くさい」 「手が汚れる」 「べたつく」──登山中のUVケアのお悩みを一刀両するアネッサパーフェクトUV ブラッシュオンパウダーは、多くのハイカーに試してもらいたいアイテム。

    携行性はもちろんテカリ抑制効果など、嬉しいポイントが盛りだくさん。山はもちろん、日常生活でも使用できるのも良いところです。
    もしお店で見かけたら、これからのシーズンに向けてぜひゲットしてみてくださいね。