アイキャッチ画像提供: ヤマレコ/hiro1360 (石狩岳)
石狩岳(いしかりだけ)とは?

| 標高 | 山頂所在地 | 最高気温(6月-8月) | 最低気温(6月-8月) |
|---|---|---|---|
| 1,967m | 北海道上川郡上川町、河東郡上士幌町 | 12.9℃ | -0.3℃ |
石狩岳の登山適期は?

北海道の山々を見渡せる絶景

耳を澄ましてみて!ナキウサギの生息地

石狩岳の天気と地図をチェック
石狩岳に行く前に現地の天気をCHECK!また、事前に地図を用意してルートを確認してください。
石狩岳のふもと(上士幌町)の10日間天気
| 日付 | 12月07日 (日) |
12月08日 (月) |
12月09日 (火) |
12月10日 (水) |
12月11日 (木) |
12月12日 (金) |
12月13日 (土) |
12月14日 (日) |
12月15日 (月) |
12月16日 (火) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 天気 | ![]() 雨のち晴 |
![]() 晴のち雪 |
![]() 晴時々曇 |
![]() 晴時々曇 |
![]() 曇時々晴 |
![]() 晴 |
![]() 晴 |
![]() 晴時々曇 |
![]() 曇 |
![]() 晴時々曇 |
| 気温 (℃) |
6 -5 |
3 -2 |
0 -7 |
-2 -8 |
-1 -7 |
-5 -13 |
-4 -14 |
-3 -13 |
-1 -7 |
-1 -10 |
| 降水 確率 |
50% | 60% | 20% | 40% | 40% | 20% | 10% | 40% | 40% | 30% |
データ提供元:日本気象協会
石狩岳の登山指数
| 日付 | 12月08日 (月) |
12月09日 (火) |
12月10日 (水) |
12月11日 (木) |
12月12日 (金) |
|---|---|---|---|---|---|
| 登山 指数 |
|
|
|
|
|
登山指数の留意点
登山をするための快適さを、山頂や山麓の気象条件から、気象学的知見を用いて登山指数A~Cで表現をしています。降水量、風速、雲量などを総合的に考慮し、気象条件を独自計算したものです。
ただし、以下のリスクは含まれておりません。
- 雷の発生の可能性
- 前日の天気による道のぬかるみ
- 局地的大雨
- 土砂災害の発生の可能性
- 雪崩の発生の可能性
- 噴火の可能性
- 積雪の有無
- 濃霧
- 低温または高温
- 虫やヒルなどの発生状況
山の天気は大きく変わりやすいため、登山指数はあくまで目安としてご利用頂き、最新の気象データや天気図、各登山道情報をご確認ください。
なお、本情報に基づいた行為において発生したいかなる人物の負傷・死亡、所有物の損失・損害に対する全ての求償の責は負いかねます。ご了承下さい。
データ提供元:日本気象株式会社![]()
石狩岳周辺の山と高原地図
昭文社 山と高原地図 大雪山 トムラウシ山・十勝岳・幌尻岳
【日帰り】急登が目玉!シュナイダーコース
最高点の標高: 1927 m
最低点の標高: 800 m
累積標高(上り): 1507 m
累積標高(下り): -1507 m
- 【体力レベル】★★★★☆
- 日帰り
- コースタイム:9時間50分
- 【技術的難易度】★★★☆☆
- ・ハシゴ、くさり場を通過できる身体能力が必要
・地図読み能力が必要







余裕がある人は、音更山も一緒に
最高点の標高: 1927 m
最低点の標高: 800 m
累積標高(上り): 2077 m
累積標高(下り): -2077 m
- 【体力レベル】★★★★★
- 日帰り
- コースタイム:12時間20分
- 【技術的難易度】★★★★☆
- ・岩場、雪渓を安定して通過できる技術が必要
・ルートファインディングの技術が必要


見晴らしの良い稜線を登っていくと、次第に岩場が多い登山道になります。特に山頂部のガレ場では足場も悪く、ルートが不明瞭な箇所があります。迷わないように十分注意しながら進んでください。
音更山の山頂からは、先ほど登った石狩岳を含む東大雪山系の山々、表大雪、高根ヶ原などの絶景を一望できます。音更山にもナキウサギが生息しているので、可愛い姿に出会えるかも。下山はシュナイダーコースまで戻り、登山口まで下りましょう。
【1泊2日】ユニ石狩岳~音更山周遊コース
時間や体力に余裕のある方は、石狩岳から音更山、ユニ石狩岳と石狩連峰を周遊するのも楽しいでしょう。壮大な景色を満喫できる稜線歩きにたっぷりと浸れるおすすめのコースです。
最高点の標高: 1927 m
最低点の標高: 762 m
累積標高(上り): 2929 m
累積標高(下り): -2959 m
- 【体力レベル】★★★★☆
- 1泊2日
- コースタイム:9時間30分(1日目)、4時間40分(2日目)
- 【技術的難易度】★★★★☆
- ・岩場、雪渓を安定して通過できる技術が必要
・ルートファインディングの技術が必要



2日目はテント場からのスタート。まずは十石峠を目指しましょう。稜線をアップダウンし、緩やかな登山道を登りきって十石峠に到着すると、眼前には迫力のユニ石狩岳が迫ります。


石狩岳登山の注意点
石狩岳周辺はヒグマが!

必須アイテム、携帯トイレ

▼必ず持ち歩こう!携帯トイレ
石狩岳へのアクセス方法
シュナイダー登山口への車でのアクセス方法、および登山口の駐車場状況をお伝えします。石狩岳の登山時に参考にしてください。
車の場合
道央自動車道 音更帯広IC→登山口(約2時間)
石狩岳駐車場
シュナイダーコース登山口には、砂利の広い駐車場があります。仮設トイレもありますが、登山ポストは設置されておりません。最寄りの警察署や交番に登山届を提出しましょう。
住所:北海道河東郡上士幌町
駐車台数:約20台
料金:無料
トイレ:仮設トイレ有
雄大な石狩岳から北海道の名峰を満喫しよう

多くの高山植物やナキウサギにも出会える石狩岳は、名物シュナイダーコースの急登が登りごたえ十分。頑張って登った甲斐あって登頂した時の爽快感は堪りません。そして北海道の名峰の数々を望める最高の景色がご褒美として待っています。石狩岳単独でも十分満足できますが、ゆったりと石狩岳連峰を周遊する醍醐味も味わってみてはいかがですか。
【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山して下さい。(足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。)
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに!
・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんで下さい。








