富士登山電車に乗りたい!レトロな車両で日本が誇る世界遺産へ!
富士登山電車は「富士山に一番近い電車」として観光客や鉄道マニアに人気の電車。レトロな車両や車内のデザインは、マニアでなくとも一度は乗ってみたくなる雰囲気です。そんな富士登山電車への乗り方と、富士登山前後にも利用できるのか?をまとめました。
2022/11/28 更新
編集者
YAMA HACK編集部
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制作者
naot
子供の頃から両親と山に登るのが好きでした。転勤族のため、色々な場所の山に登り、美味しいものを探す日々。今は北海道の山々を歩き回っています!
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「無理のある日帰り登山は危険です!」
山小屋に宿泊せずに登山することは、十分な登山経験や体力、技術がなければ大変危険です。
特に「弾丸登山」や「日帰りの軽装登山」は非常に危険です。
時間的・体力的に余裕をもった登山計画を立て、装備や体調を整えてから富士登山に臨みましょう。
また、山梨県側の吉田口では通行規制(通行料の支払い、通行人数・時間の制限など)が行われ、静岡県側のルートも事前登録が必要です。
通行規制に関する情報は、公式SNSなどでも随時発信される予定のため、Webサイトを含め事前に必ず確認しましょう。
環境省・山梨県・静岡県による富士登山オフィシャルサイトレトロな雰囲気に胸躍る!富士登山電車とは

富士登山列車は「日本一ゆたかな登山電車」をコンセプトに観光列車として運行している電車です。JR九州などで数多くの車両を手がけている水戸岡鋭治氏がデザインした電車で、外観は開業当時の車両の「さび朱色」でレトロな雰囲気。車内は富士山を楽しむための工夫がたくさん!見て楽しい乗って楽しい電車です。
「赤富士」と「青富士」の2両編成!

内装は1号車が「赤富士」、2号車が「青富士」でそれぞれ雰囲気が異なります。「赤富士」は木をふんだんに使ったレトロモダンな色調で、ゆっくりくつろげるソファ席やライブラリーも設置。「青富士」は白木と青の色調で明るく、観光案内をしてくれるカウンターがあります。車内では、富士吉田市の特産品、甲斐絹をモチーフにした飾りりを展示しているので見て回るのも楽しいですよ!
富士登山電車への乗り方

富士登山列車に乗るのに必要なことは?予約する方法もあるのでしょうか?
乗るには「着席券」が必要

富士登山電車は観光列車なので、通常の運賃にプラス200円の「着席券」が必要です。着席券は指定席とは違い座席をしてするものではないので、空いていれば席を自由に移動することも可能です。