
西海太介(通称うみ先生)。高尾山ビジターセンターの自然解説員、横須賀市内の公園所長などを経て、より多くの方に生き物の面白さや、危険などを伝えるべく独立。YAMA HACKの読者のみなさんに危険生物をはじめ、山で出会える生き物全般の”誰かに話したくなる雑学”を、不定期でお届けします!知ればもっと山が登山が楽しくなる!最後の”うみ先生の独り言”も必見です。
年間を通じて人気の丹沢。現在約10群の群れが確認されている

登山者必見!サルの生態、いくつ答えられる?
質問1:サルは国内に何種類いる?

質問2:ニホンザルの外見の特徴は?

正解:ニホンザルは、長い薄茶色の毛をもち、顔やお尻には毛がなく、ピンクや赤っぽい色をしています。顔の色は若者だと白っぽいですが、大人になるにつれて赤くなる性質があり、真っ赤になれば繁殖期です。体は雄の方が大きくなります。
質問3:ニホンザルの群れって、大体何頭くらいなの?

質問4:ボス猿の特徴は?

質問5:繁殖期はいつごろ?

質問6:活動時間って、何時頃?

質問7:サルの好きなものや、コトは?

質問8:サルの苦手なものや、コトは?

質問9:どんなところに寝泊まりするの?

質問10:登山中、サルと遭遇!どんな対応をすればいい?

うみ先生の独り言~ヒトは”情”を発達させた生物?!

野生生物への餌やりはある意味、典型かもしれません。ついつい餌をあげて、寄ってきてくれたらとても可愛い…!僕もそんな気持ちになるときもありますが、むやみな餌やりは、人馴れすることによトラブルの元です。しまいには、交通事故や射殺など、彼らにとってマイナスとなることもある…。野生生物への本当の愛情は、厳しく餌を与えないことが、お互いにとって良いことです。
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