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【私はコレを持っていく】気づけばいつも持ってる!山小屋泊の必需品5選

稜線を歩いてピークを目指し、山小屋に泊まる…ハイカーにとっては至福のひとときですよね。とはいえ、何を持っていくべきか毎回悩む方も多いのでは。そこで今回は、筆者の個人的な山小屋泊のマストアイテムを紹介!使うシーンや、実際に役立ったエピソードもお伝えします。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

いざ山小屋へ!なに持っていく?

黒百合ヒュッテ

撮影:筆者

山に行くときの必需品は人それぞれ。「持って行ってよかった!」  「これは要らなかった」など、毎回試行錯誤することも多いし、他のハイカーの持ち物って結構気になりますよね。筆者が山小屋泊するときに、必ずもっていくアイテムはこちら。

気づけば一軍入り!私的おすすめアイテム

山小屋に持っていくアイテム

撮影:筆者

  1. 防水ウエストポーチ
  2. 携帯浄水器&折りたたみボトル
  3. 防臭効果のある手ぬぐい
  4. リラックスウェア(上下)
  5. ひも付きの耳栓、アイマスク

行動中から、山小屋で使うものまで、「そういえば、いつもバックパックに入ってる」というものばかり。早速、それぞれの特徴や魅力を紹介していきます。

①雨でも中身が濡れない!ハイテールデザインのファニーパック

HIGH TAIL DESIGNS ファニーパック

撮影:筆者(HIGH TAIL DESIGNS」のファニーパック)

まずは、軽量のウェストポーチ「HIGH TAIL DESIGNS」のファニーパックです。DCF素材&縫い目のシーム処理により、丈夫で防水性も高いのが魅力。コーディネートのアクセントになる、カワイイデザインもお気に入りです。

HIGH TAIL DESIGNS ファニーパック

撮影:筆者

内ポケットが1つ付いているので、小物の整理がしやすく、スマホやお財布、行動食なども十分収納可能。突然の雨に慌ててバッグごとザックにしまう…ということも不要になり、泊まりの山行には欠かせない相棒です。

実際に熊野古道を歩いたとき、大雨の中、レインウェアの上から着用しましたが、中身が濡れることなく、とても重宝しました。

HIGH TAIL DESIGNS ファニーパック

撮影:筆者

他のサブバックと同様に、ザックを置いてその場を離れるとき、手回り品を身につけて歩けるのも安心。

筆者が使用しているのは1Lですが、容量が2Lの少し大き目サイズもあります。筆者は購入して2年くらい経ちましたが、登山や旅行、普段使いにも大活躍!使うほどにしわが増え、なじんでくるところにも愛着を感じます。

    HIGH TAIL DESIGNS The Ultralight Fanny Pack

    容量1L
    重さ51g

    ②携帯浄水器&折りたたみウォーターボトル

    浄水器と折りたたみボトル

    撮影:筆者(左:KATADYN カタダインの浄水器 0.6L・旧タイプ、右:CNOC クノックの折りたたみウォーターボトル 1L)

    KATADYN(カタダイン)の浄水器とCNOC(クノック)の折りたたみウォーターボトルは、必ずセットで持参します。山小屋では飲み水を提供してくれるところもありますが、雨水の場合は浄水が必須です。

    また、水場が少ない山域では、この浄水器があればルート上で水を確保でき、荷物の軽減にもつながります

    撮影:筆者(メッシュのポーチに浄水器と折りたたみボトルを収納)

    過去に水の消毒臭が気になったことがあり、そのときは、登山道の湧水を浄水して凌ぎました(ニオイもなくとってもおいしかった!)。もし、あのままニオイが気になる水を飲み続けていたら、元気に歩けなかったかもしれません。

    浄水器は非常時にも役立つので、1つ持っていて損はしないと思います。

    浄水器と折りたたみボトル

    撮影:筆者(左:KATADYN カタダインの浄水器 0.6L・旧タイプ、右:CNOC クノックの折りたたみウォーターボトル 1L)

    クノックのボトルは、使わないときはコンパクトに折りたためます。蓋が紛失しないよう本体と繋がっている点もGOOD!繰り返し使えてエコな点も気に入っています。

    ③汗を拭いても臭わない!チャオラスのスポーツ手ぬぐい

    チャオラスのスポーツ手ぬぐい

    撮影:筆者

    チャオラスの手ぬぐいに出合ったのは、上高地の徳澤園。お土産屋さんの「みちくさショップ」で購入し、さっそく使ってみたら汗のニオイが気にならず、サラッとした肌触りに感動。あまりに気に入りすぎて、いまでは3枚所有しています。

    デイハイクから泊まりの登山、旅行、屋外イベントなど手放せない存在です。

    チャオラスのスポーツ手ぬぐい

    撮影:筆者

    山では必ず2枚持参し、1枚は行動中の汗拭き用、もう1枚は枕カバーに使います。山小屋の枕の衛生面が気になる人にもぴったり。首に巻いたり、頭にかぶったりと、アレンジしやすい長さです。

    チャオラスのスポーツ手ぬぐい

    撮影:筆者

    デザインのバリエーションが豊富で、端がほつれない仕様も好ポイント。コットンの手ぬぐいで、汗のニオイが気になっている方はぜひ一度お試しください。

    フックコード

    別売りのフックコードも愛用中。手ぬぐいを結ぶ手間が省け、バックパックに吊り下げれば、歩きながら乾かすこともできます。これ一つあれば、手ぬぐいやバンダナなど、使い回しができておすすめです。

    ④着心地のいいリラックスウェア

    OMM コアタイツ・ULSUSのジップフーディ

    撮影:筆者(上:ULSUSのジップフーディ、下:OMMコアタイツ)

    山小屋でもテント泊でも、リラックスして過ごしたいので、OMM コアタイツとULSUSのジップフーディを持参します。温かいけど風抜けがいい、ちょうどいい着心地。とても軽くて、濡れてもすぐに乾くのが特徴です。

    ULSUSのジップフーディ

    撮影:筆者(ULSUSのジップフーディを着用)

    山小屋に着いたらまずジップフーディを着て、天気がよければ外でコーヒータイム。標高が高いところでは、この上からレインジャケットを羽織れば、防寒対策もできます。周辺を散策したり、外のベンチでまったりしたり。お気に入りウェアだと、充実した時間を過ごせる気がします。

    OMM コアタイツ・ULSUSのジップフーディ

    撮影:筆者

    寝るときは、ボトムをOMMのコアタイツにチェンジ。身体を締め付けない、ゆったりした着心地なので身体が休まり、気持ち的にもホッとします。

    ちなみに、OMMのコアタイツも、ULSUSのジップフーディも、少しだけカサがあるので、圧縮袋に入れて持参するか、バックパックの隙間にギュギュっと詰め込むのがコツです。

      OMM Core Tights(コアタイツ)

      サイズXS、S、M、L。XL
      重さ130g
      素材PRIMALOFT® ACTIVE EVOLVE

        ULSUS ダブルジップフーディ

        ⑤安眠対策に!紐付きの耳栓・アイマスク

        撮影:筆者

        耳栓とアイマスクも欠かせないアイテム。山小屋は、早朝に出発する人や、夜中に星を見に行く人など、意外と出入りが多いもの。また、相部屋で他人のいびきや物音で寝不足になると、身体が回復できず、翌日の行動に支障が出てしまいます。

        撮影:筆者

        耳栓は就寝中、迷子になりやすいので、紐付きがイチオシ。イヤフォンのように首にかけて使っています。アイマスクは、締め付けすぎないゆるめをチョイス。光と音を完全に遮断することは難しいのですが、少しでも安眠につながるよう工夫しています。

        快適に過ごせるグッズをもって山小屋泊を満喫しよう

        バックパックとウエストポーチ

        撮影:筆者

        今回ご紹介したのは、これまでの経験を踏まえて選んだ私的、山小屋泊に欠かせないアイテム。荷造りするとき、気付けばいつも手に取っていて、実際とても役立っています。

        泊まりの登山は長時間歩くので、ちょっとしたことが積み重なるとストレスになるもの。下山までなるべく快適に過ごしたい方や、山小屋にこれから行く方はぜひ参考にしてください!