③バックパックまで覆えるのにこの軽さ「Airy wide umbrella」

撮影:筆者
「軽量傘=小さい」という概念を覆した「Airy wide umbrella」。開径108cmで、バックパックを背負った状態でも雨からしっかりカバーできます。
大型ながら収納サイズは25cm、重量120gと、コンパクトさと軽さを実現。傘本来の「濡れない快適さ」をキープしつつ、持ち運びやすさを兼ね備えています。
すっぽり包まれて安心感アリ!

撮影:筆者
第一印象は「大きいのに軽い!」。バックパックを背負っていても肩や背中までしっかり覆って、濡れにくさが段違い。「大きいサイズだけど軽さも欲しい」人にぴったりの1本です。
傘の骨は他モデルより多い6本。しっかりした作りですが、開径が大きく風に煽られやすいので、風が強い日は風向きに注意しながら使うのがおすすめです。
こんなシーン・こんな人におすすめ
- 雨でも長めに歩く予定のある登山や縦走、広めの登山道があるコースに
- バックパックごとしっかり雨を避けたい人
- 小さい傘で物足りなさを感じていた人
Airy wide U.L. umbrella
骨数 | 6本 |
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重量 | 120g |
開径 | 108cm |
骨長 | 61cm |
収納サイズ | 25cm |
カラー | ブラック、ホワイト |
④夏山の照り返し対策に!暑さから身を守る「Trail shade」

撮影:筆者
シルバーの見た目が印象的な「Trail shade」。表地にアルミ蒸着を施し、太陽や地面、岩場から放射される熱(輻射熱)を軽減します。UVカット99%以上・遮光99.9%・遮熱冷感効果ありと、日差し対策の性能は申し分なし。晴雨兼用で雨でも使えます。
開径90cmと大きめのバックパックまでしっかり覆える広さ、剛性もあるので耐風性が高いのも高ポイントです。
他モデルより重くても、この涼しさは手放せない

撮影:筆者
試した日は気温35度に迫る強烈な日差しと暑さ。シルバーコーティングが日光と熱を跳ね返してくれて、ジリジリとした暑さがかなり和らぎました。
傘の骨を折らないスライド式で開閉もスムーズ。136gと4モデル中で1番重さがありますが、その分しっかりした骨組みと背中を覆う広さが頼もしい印象でした。風が強すぎる場所では注意が必要ですが、雨だけでなく日差しを避けたい人には抜群の安心感です。
こんなシーン・こんな人におすすめ
- 夏の登山、森林限界を超える稜線歩きに
- 暑さや熱中症対策を重視したい人
- 軽さよりも快適さ・安心感を重視したい人
Trail Shade
骨数 | 5本 |
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重量 | 136g |
開径 | 90cm |
骨長 | 52cm |
収納サイズ | 23cm |
カラー | ブラック、シルバー、ミルク |
傘が使える場所・使えない場所、ちゃんと知っておこう

提供:PIXTA
傘はとても便利なアイテムですが、安全に使用できる場所を選んで使うことが大切です。岩場など足元が不安定な場所や強風の中では使えません。
また、道幅の狭い樹林帯では傘が木に引っかかるなど、行動の妨げになったり事故に繋がったりすることも。なだらかで道幅のある登山道で、周囲の迷惑にならないように活用しましょう。
エバニューの傘で登山が超快適に

撮影:筆者
超軽量モデルから遮熱タイプまで揃うエバニューの傘。自分の登山スタイルにぴったりの1本があれば、山歩きをもっと心地よく、もっと自由に過ごせそうです。傘という選択肢、これからの登山の“あたりまえ”になるかもしれません。