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オシャレすぎる「ゴミ袋」が地味に良すぎるんだが。”収納めんどうくさい問題”もあわせて解決(2ページ目)

【レビュー】ストレスフリー&デザインもGOOD!

登山中にいちいちバックパックを下ろしたりするのが面倒なものぐさ筆者。「山のごみ袋」にリール付きストラップをプラスした手元に引き寄せられる仕様で山を歩いてきました。

圧倒的「捨てやすさ」でストレスフリー

ゴミ捨て簡単
撮影:TAKAHASHI

普段の山歩きでは、行動中にゴミが出たら、ゴミをしまうために立ち止まって、バックパックを下ろして、ゴミを入れた袋を収納して、またバックパックを背負いなおして……の流れになります。
が、今回は手が届くサイドに取り付けていたので、立ち止まることなくゴミは「山のごみ袋」へ収納。おかげでスムーズに歩くことができてストレスフリー

ロールトップ構造というのも、入り口が大きく開くので捨てやすい要素の一つかもしれません。

自立可能なラウンド形状が、地味に超便利

撮影:TAKAHASHI

休憩時には肉や卵を使用してしっかりと調理。その際、自立するのでゴミ箱に捨てるときのように、片手でさっとゴミを捨てられ、調理する手を止める必要がありませんでした。地味にありがたいポイントです。
ただし、風が強い場合は飛んでいってしまうリスクもあるので、臨機応変に対応することが必要だなぁと感じました。

下山後の片付けも楽
撮影:TAKAHASHI

自立してくれることは、帰宅後の片付けも楽にしてくれました。スナップボタンをはずしてポリ袋をまとめて捨てるだけ。さらに、このラウンド形状のおかげで隅などにゴミが溜まりにくく、使用後のお手入れも簡単。最初から最後までストレスフリー!

リール付きストラップでサイドに取り付けて使用がおすすめ

山のごみ袋をリール付きで使用
撮影:TAKAHASHI

バックパックの後ろ側に外付けすると、ゴミ捨てのためにバックパックを前に持ってこなければなりません。その点、サイドにリールを使って取り付けておけば背負ったままゴミ捨てできて、ズボラな筆者にはとても楽なことでした。
さらに、ゴミが少ないうちはサイドポケットに収納していたので引っ掛けてしまうリスクも少ないのではないでしょうか。
使う人それぞれが自分なりのベストな取り付け方を見つけて自由に使える点が最大の魅力だと感じました。

ひとつだけ気になったところ

ボタン
撮影:TAKAHASHI

くたっと馴染む素材感、ロールトップ形状などモノとしても物欲をくすぐるアイテムです。
だからこそ、ビニール袋を留めておくボタンの重さが少しだけ気になりました。もっと小さく軽い素材のボタンだったらさらに軽くなり、折り返して閉じる際もよりコンパクトにできるなと感じました。

“自然をもっと楽しくする。”がコンセプトの<asobito>

「山のごみ袋」は、株式会社ビッグウイングのオリジナルブランド・asobito(アソビト)から誕生。
“「もしかしたら使わないかも」が「やっぱり持ってきて良かった」にかわる。”をコンセプトとした『アクティベートライン ライトウェイトシリーズ』のアイテムです。

「来た時よりも美しく」と願いを込めて商品化

提供:ビッグウイング

登山道に落ちているゴミを見つけても、拾うことをためらってしまう方も多いもの。
なぜゴミを拾うことをためらうのか?もしゴミ袋が常に手元にあれば解決できるのではないか……という考えをきっかけに、「山のごみ袋」は開発されました。

「来たときよりも美しく」一つでも多くのゴミが持ち帰られますように、と願いを込めて商品化されています。

『山のごみ袋』詳細情報

山のごみ袋
提供:ビッグウイング

価格:3,600円(税込)
カラー:ストーングレー
サイズ:高さ31.5×底面14×14cm
重量:56g
素材:ポリエチレン

ゴミ捨てストレスから解放された登山を!

山のごみ袋
撮影:TAKAHASHI

使いやすさはもちろんのこと、デザイン性も機能性も申し分ない「山のごみ袋」。容量もしっかりとあるのでゴミを一箇所にまとめることができとても使いやすいアイテムです。

自分に合った取り付け方法で、ゴミ捨ての煩わしさから解放された快適な山歩きを楽しみませんか?

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