ガシガシ使ってOK!ソフトシェルでもコーデュラ素材で耐久性アップ
ソフトシェルは柔らかい素材を使用しいるものが多いため、すぐに破けそうなイメージをもっている人も。
そこで紹介したいのが、コーデュラ素材を使うことで耐久性がアップしたソフトシェル。
この春にポールワーズからリリースされた「コーデュラフレックスシリーズ」は、ソフトシェルならではの着心地と使い勝手の良さは残しつつ、耐久性の高さを追求した1着に仕上げられています。
耐久+撥水+伸縮の万能さ。使用シーンが広がる
素材には一般的なナイロンの約7倍もの強度を誇る「コーデュラ」を採用しています。
高い耐久性=重たい素材をイメージしますが、非常に薄手に仕上げてあるので、スペック数値から想像する以上に軽くしなやかな印象です。
岩場や藪漕ぎシーンでも気にせず進める
もちろん、薄手でも優れた引き裂き強度、耐摩耗性を発揮する素材です。
ゴツゴツした岩場でウェアを擦ったり、木の枝の間を進む薮こぎしてもものともしません。
小雨程度ならレインウェアいらずの撥水性
コーデュラは強度だけではなく、撥水性に優れていることも特徴です。
同シリーズは表面にポリウレタン加工を施すことで、通気性を保ちつつ、高い撥水性を実現。小雨程度ならレインウェアいらずです。
また、行動着として使うと優れた透湿性が感じられるはずです。
さらにウェア内の空気を入れ替えて温度調節をするため、内側にメッシュ素材を配したポケットがベンチレーションを兼ねるデザインになっています。
同素材のパンツで伸縮性の高さも実感
耐久性が高いとはいえ、ソフトシェル本来の伸縮性の高さは犠牲にしていません。大きな動きが必要になるシーンでこそ、しなやかな着心地が生きてくるでしょう。
この耐久性と伸縮性の高さは、細身ながら立体的なパターンを採用したパンツこそ、実感しやすいかもしれません。
こんな使い方をしてみてはどうでしょう?
ソフトシェルは一年を通して非常に出番の多いウェアですが、夏山のシーズンを想定して、「コーデュラフレックスシリーズ」の使い方を具体的に考えてみましょう。
【行動着として】運動量がアップしても快適で、何度も着脱しなくてすむ
まず、一番ベーシックな使い方は「行動着」です。標高が高い場所の朝晩など、ベースレイヤー一枚では少し肌寒く感じるシチュエーションで活躍します。
写真のようなひんやりとした森の中だけでなく、冷たい風が吹く稜線上ではウィンドシェル代わりにも役立ちます。
薄手で透湿性が高く、行動中もウェアが温度調節をしてくれるので、きっぱなしでも暑過ぎず、寒過ぎず、何度も着脱する手間がありません。
【保温着として】シャカシャカ感がなく、薄手フリースのように使える
ウィンドシェルよりも厚みがあるため、停滞時の中間着や保温着としても役立ちます。
休憩時は体が冷える前にシャツのようにさっと羽織ったり、テント泊時にはインシュレーションウェアと重ねてみたり。
シェル特有のシャカシャカ感がないしなやかな素材なので、薄手のシャツやフリースのような感覚でストレスなく使えます。
【街着として】下山後に着ていても違和感なし!
落ち着いたカラー展開と控えめなロゴデザインなので、下山後はそのまま街着としても活躍します。
小雨の日は、レインウェア代わりとして日常使いするのも快適です。軽量コンパクトに収納できるので、バッグに常に携行しておくと何かと役に立つでしょう。
ポールワーズはここで手に入ります
しっかりとした耐久性を備えているのに、驚くほど薄手でしなやか。その手触りと着心地の良さは、ぜひ実物を手に取って確かめてみてください。
ポールワーズの商品は、ヴィクトリア、エルブレスやスーパースポーツゼビオなど、全国162店舗でチェックすることができます。また、エルブレスオンライン、Amazon、楽天でも手に入ります。
初心者も中級者にもすすめたい汎用性の高いアイテム
登山を始めたばかりの頃は、あれもこれもといろいろな種類のウェアを揃えるよりも、まずは1年を通して幅広い使い方ができる汎用性の高いソフトシェルを手に入れることをおすすめします。
特に耐久性の高いモデルなら、長く使い続けることができて環境にやさしく、とても経済的です。
ソフトシェルはベテラン向けと思われがちですが、中級者はもちろん、登山入門者にこそ使ってほしいウェアなのです。
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