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石丸峠 標識

大菩薩嶺コースガイド|上日川峠~石丸峠周回コース

大菩薩嶺(2,057m)は、日本百名山のひとつにも数えられる山です。雪のない時期は、初級者から楽しめる山として人気。登山口までの交通アクセスも良く、週末になると多くの人が訪れます。

今回の記事では、上日川峠から石丸峠を通過する周回コースを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

アイキャッチ画像撮影:山柳

笹原が広がる峠を経由する「上日川峠~石丸峠」周回コース

石丸峠

撮影:山柳

大菩薩嶺の石丸峠は、笹原が一面に広がる美しいスポットです。大菩薩峠から石丸峠は人通りも少なく、静かな山歩きを堪能できるでしょう。
周回ルートは途中に渡渉ポイントがあるため、防水の登山靴は必須。山小屋に増水情報を事前に確認するなど、安全を確保してから登ってください。

コース概要

合計距離: 8.08 km
最高点の標高: 2034 m
最低点の標高: 1553 m
累積標高(上り): 652 m
累積標高(下り): -652 m
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コースタイム:4時間10分
参考:ヤマプラ
【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
ルート概要
上日川峠(25分)→福ちゃん荘(60分)→雷岩(10分)→大菩薩嶺(10分)→雷岩(30分)→賽ノ河原(10分)→大菩薩峠(35分)→石丸峠(45分)→小屋平(30分)→上日川峠

上日川峠までのアクセス情報

登山口まではバスが運行しています。駐車場も完備されており、アクセスは抜群。ただし、週末は込み合うので早めに到着すようにしてください。

クルマの場合

上日川峠 駐車場
撮影:山柳

中央自動車道「勝沼」ICー国道20号ー県道38号ー県道201号ー国道411号ー県道201号ー上日川峠駐車場

■①~③ 上日川峠駐車場
台数:125台(第1~3の合計)
トイレ:あり
料金:無料
■④ 大菩薩湖北岸駐車場(第4駐車場)
台数:200台
トイレ:あり(仮設トイレ)
料金:無料
①~③と④の駐車場は少し離れており、少し道を戻らないと行くことができないので、到着時間によっては最初から④を利用するのもおすすめです。

公共交通機関の場合

上日川峠行き バス

撮影:山柳

JR中央本線「甲斐大和」駅下車、栄和交通「大菩薩上日川峠線」乗車ー上日川峠下車
栄和交通|大菩薩上日川峠線 時刻表

登山口情報

甲斐大和駅 バス停

撮影:山柳

甲斐大和駅のバス停は、駅を出て右手側に進むとあります。バス停にはトイレが隣接。混雑時は、臨時便がでる場合もあります。

ロッジ長兵衛

撮影:山柳

登山口の上日川峠には、ロッジ長兵衛という山小屋が。出発する前にコースの状態を聞いておくといいでしょう。

上日川峠 公衆トイレ

撮影:山柳

上日川峠には公衆トイレがあります。事前の準備に利用しましょう。

コース詳細ガイド

全体セクションマップ

出典:YAMAP

今回は5つのセクションにわけて紹介します。

▼セクション①:上日川峠~雷岩(約95分)
▼セクション②:雷岩~大菩薩嶺~雷岩(約20分)
▼セクション③:雷岩~大菩薩峠(約40分)
▼セクション④:大菩薩峠~石丸峠(約30分)
▼セクション⑤:石丸峠~上日川峠(約75分)

それでは大菩薩嶺の頂上と石丸峠に向けて出発しましょう。

セクション①上日川峠~雷岩(約95分)

上日川峠~雷岩 セクションマップ

出典:YAMAP

セクション①の上日川峠~雷岩は唐松尾根をたどって行きます。唐松尾根の終盤は、やや急登となるので体力配分に注意してください。
①上日川峠の登山道

撮影:山柳

上日川峠の登山口はロッジ長兵衛の脇に。最初は舗装路を登って行きます。

②車道と登山道との分岐

撮影:山柳

舗装路を歩いていると、登山道(左)と車道(右)の分岐が出現。どちらを歩いても、山小屋の福ちゃん荘に着きます。今回は、登山道を歩いてきましょう。

③序盤の登り

撮影:山柳

序盤はゆるやかな登山道を登っていきます。

④アップダウンのある登山道

撮影:山柳

登山道のアップダウンがある場所も。福ちゃん荘までは全体的になだらかなので、自分のペースで登っていきましょう。

⑤平坦からゆっくり登っていく場所

撮影:山柳

両脇が笹で覆われた、ゆるやかな登りがある道を歩いていきます。

⑥丸太がころがる登山道

撮影:山柳

しだいに平坦な道に。登山道には木の根や丸太がころがっている場所があるので、足元に注意してください。

⑦緩やかに登る登山道

撮影:山柳

また次第に登りがある登山道が始まります。

⑧木の根が何箇所か露出した登山道

撮影:山柳

基本的に歩きやすいですが、木の根がぽつりと露出しているので気をつけましょう。

⑨木の根が見える場所

撮影:山柳

登山道には大きく木の根が露出した場所が。迂回する場所もあるので、笹を踏まないように歩いてください。

⑩車道と合流するポイント

撮影:山柳

「裂石」と書かれた看板がある場所は、車道から登山道に上がれるポイント。福ちゃん荘はもうすぐです。

⑪福ちゃん荘近くの道

撮影:山柳

石段のような道を登ります。福ちゃん荘の屋根も見えてくるでしょう。

⑫福ちゃん荘

撮影:山柳

福ちゃん荘の脇から、小屋の間を抜けていきます。

福ちゃん荘

撮影:山柳

福ちゃん荘では、食事や買い物が可能。宿泊もできますよ。

⑫唐松尾根への登山道

撮影:山柳

福ちゃん荘の前には、唐松尾根へ行く道(左)と、大菩薩峠へ行く道(右)の分岐が。石丸峠を周回するのなら、唐松尾根からの方が距離が短くなります。今回は、唐松尾根から大菩薩嶺を目指しましょう。唐松尾根へは、登山道入り口に立っているポールが目印です。

⑬唐松尾根への序盤の登山道

撮影:山柳

序盤はやや舗装されたゆるやかな道を歩きます。

⑭傾斜が増す登山道

撮影:山柳

次第に土の地面となり、傾斜が上がっていきます。

⑮石がころがっている登山道

撮影:山柳

唐松尾根の登山道には大きな石があるポイントが多いです。転倒しないように注意してください。

⑯平坦な登山道

撮影:山柳

登りが終わると、平坦な登山道に。休憩にぴったりな広場のようになっている場所もあります。

⑰平坦な道から登り道に

撮影:山柳

平坦な道がいったん終わり、再び登り道へ。

⑱二股の登山道

撮影:山柳

登山道が二股に割れていますが、どちらを歩いてもすぐに合流します。

⑲傾斜がある登山道

撮影:山柳

傾斜がやや上がりますが、登りきると平坦な道へと変化します。

⑳平坦な登山道

撮影:山柳

またしばらく平坦な道が続くので、景色を楽しみながら進みましょう。

㉑唐松尾根の登り

撮影:山柳

平坦な道が終わり、唐松尾根の本格的な登りとなります。石もたくさんころがっているので、つまずかないようにしましょう。

㉒二股に割れている登山道

撮影:山柳

登山道が二手に分かれていますが、どちらを行っても雷岩に行けます。唐松尾根はこのような分岐が多く出てきますが、基本的に雷岩へ行く道しかないので、コースアウトにのみ注意してください。
㉓岩がころがる登山道

撮影:山柳

石や岩が登山道に現れはじめ、足元が悪くなります。

㉔傾斜が上がる唐松尾根

撮影:山柳

道脇にロープがありますが、これは植生保護のためのものなので、体を支える用には使わないでください。

㉕岩がたくさんある登山道

撮影:山柳

雷岩が近くなると、登山道が岩に覆われます。足をぶつけないように一歩ずつ確実に歩いていきましょう。

㉖雷岩近くの登山道

撮影:山柳

岩から大小さまざまな石がころがる道に。足を滑らせやすいので気をつけながら進んでください。

㉗雷岩からの景色

撮影:山柳

雷岩に到着しました。雷岩からは富士山を含めた絶景が待っていますよ。

セクション②:雷岩~大菩薩嶺~雷岩(約20分)

雷岩~大菩薩嶺山頂 セクション②マップ

出典:YAMAP

雷岩から山頂までは樹林帯。展望がないので、山頂よりも雷岩での休憩が人気です。

㉘雷岩からの登山道

撮影:山柳

雷岩から樹林帯方面の登山道を進みます。

㉙樹林帯の登山道序盤

撮影:山柳

樹林帯の序盤は平坦な登山道となります。ピンクテープを目印に進んでいきましょう。

㉚木道の登山道

撮影:山柳

木道の上を通りますが古くなっているので、つまずかないようにしてください。

㉛木の根が露出した登山道

撮影:山柳

木道の先には木の根が露出した場所を通ります。歩きやすい場所を探して歩いて行きましょう。

㉜木道の登山道

撮影:山柳

再び木道が現れます。ここから先は山頂までの最後の登り。

㉝山頂手前にある登りの登山道

撮影:山柳

登りが始まると石がころがる登山道に。気をつけて歩けば大丈夫です。

㉞なだらかになる登山道

撮影:山柳

山頂が近づいてくると、傾斜がなだらかになります。

㉟山頂の標識

撮影:山柳

大菩薩嶺の山頂に到着しました。展望はありませんが、平坦な広場となっています。ここからは、来た道を引き返し雷岩へ戻ります。

セクション③雷岩~大菩薩峠(約40分)

雷岩~大菩薩峠 セクション③マップ

出典:YAMAP

雷岩から大菩薩峠までは展望の良い稜線歩き。序盤は富士山を横目にしながら、景色の良い道を楽しめますよ。

㊱雷岩横の登山道

撮影:山柳

雷岩の脇に稜線へと続く登山道があります。雷岩の上を登るように歩いてきましょう。

㊲雷岩を越えた先の登山道

撮影:山柳

雷岩の先にも開けた場所があります。雷岩手前が混んでいたら、ここで休憩するのもいいでしょう。

㊳下っていく登山道

撮影:山柳

雷岩からなだらかな傾斜を下っていきます。小さな石がころがっているため、足を滑らせないようにしてください。

㊴平坦な登山道

撮影:山柳

しだいに登山道が平坦となってきます。

㊵登山道の大きな岩

撮影:山柳

岩の横を通ります。展望が良いので、この岩のうえで休んでいる人も。

㊶岩場の手前の登山道

撮影:山柳

稜線上で少し大変な岩場にさしかかります。まずは、岩の上を登っていきましょう。

㊷下っていく岩場

撮影:山柳

今度は岩場を下っていきます。足の置き場はあるので、焦らずに下りましょう。

㊸平坦になった登山道

撮影:山柳

賽(さい)の河原までは、ゆるやかな下り。景色を楽しみながら、進んでいきましょう。

㊹賽の河原

撮影:山柳

石が積み重なった賽の河原に到着。ここも広場となっているので、休憩ポイントです。

㊺避難小屋

撮影:山柳

賽の河原には避難小屋があります。何かあったときは、避難小屋の中に逃げましょう。

㊻賽の河原から親不知ノ頭の登り

撮影:山柳

賽の河原から親不知ノ頭までは登りとなります。

㊼親不知ノ頭

撮影:山柳

富士山を真正面に見られる親不知ノ頭に到着。分岐を右に行くと行き止まりの展望台、左に行くと大菩薩峠へと下りられます。

㊽親不知ノ頭からの下り道

撮影:山柳

親不知ノ頭から小高い丘の横を通っていくと、大菩薩峠が見えてきます。

㊾大菩薩峠までの登山道

撮影:山柳

大菩薩峠までの登山道は大小さまざまな石が。足元に注意してください。

㊿大菩薩峠手前の登山道

撮影:山柳

大菩薩峠の介山荘が近づくと、道が平坦に。大菩薩峠はすぐそこです。

51.大菩薩峠

撮影:山柳

大菩薩峠に到着しました。ここまでは人気が多く、にぎやかな稜線歩きが楽しめるでしょう。

セクション④大菩薩峠~石丸峠(約30分)

雷岩~大菩薩峠 セクション④マップ

出典:YAMAP

大菩薩峠から石丸峠へ。石丸峠付近までは樹林帯の中を歩いていくことになります。

52.介山荘

撮影:山柳

石丸峠へは介山荘の小屋の間を通り抜けていきます。介山荘では食事やお土産、登山バッジの購入などが可能。

53.介山荘前のトイレ前の道

撮影:山柳

介山荘横にあるトイレ前の道をまっすぐ歩いていきましょう。

54.大菩薩峠~石丸峠 序盤の登山道

撮影:山柳

大菩薩峠~石丸峠への序盤は、両側にロープが張られた道を歩いていきます。

55.序盤の岩がある道

撮影:山柳

歩いていくと岩の間を通る細い道が。岩に体をぶつけないように歩いてください。

56.看板のある場所

撮影:山柳

しばらくなだらかな道を進んでいきます。

57.岩がゴロゴロとした登山道

撮影:山柳

苔むした岩のそばを通り、岩がゴロゴロところがる道を登って行きましょう。

58.倒木をくぐるポイント

撮影:山柳

登山道上に倒木があります。頭上に注意してくぐってください。

59.苔むした樹林帯

撮影:山柳

なだらかな登りが熊沢山まで続きます。

60.熊沢山手前の登山道

撮影:山柳

熊沢山への登山道は踏み跡がしっかりとありますが、コースアウトにはくれぐれも気をつけてください。

61.熊沢山

撮影:山柳

熊沢山を通過します。このあたりは木々が開けている場所もあり、富士山が見られることも。

62.石丸峠への下り道

熊沢山からは、なだらかな下り道を歩いていきます。

63.石丸峠手前の笹原

撮影:山柳

樹林帯が一気に開け、石丸峠への気持ちのいい笹原が広がります。石丸峠への下り道は急なところがあるので、登山靴のグリップを効かせて歩いてください。

64.石丸峠への登山道

撮影:山柳

石丸峠が近づくと、傾斜は平坦に近づいていきます。

65.石丸峠付近

撮影:山柳

石丸峠付近まで下ってきました。美しい笹原が広がっています。

66.石丸峠

撮影:山柳

石丸峠に到着。まっすぐ行くと小金沢山方面、右手に行くと上日川峠へとたどり着きます。上日川峠への道は看板(地面上にあり)が目印。笹原にはいくつか踏み跡がありますが、笹原の植生を保護するため、新たに踏み跡を作らないようにしましょう。

セクション⑤石丸峠~上日川峠(約75分)

石丸峠~上日川峠 セクション⑤マップ

出典:YAMAP

石丸峠から上日川峠に下山します。途中の渡渉ポイントは増水していなければ、初級者でも大丈夫。危険性があると判断した場合は、渡渉ポイントの手前にあるバス停「小屋平」から下山可能です。

67.石丸峠の分岐

撮影:山柳

上日川峠方面に向かいましょう。最初は笹原の中を歩いていきます。

68.なだらかな笹原

撮影:山柳

樹林帯まではなだらかな道が続きます。

69.林道への樹林帯

撮影:山柳

樹林帯の中に入りました。林道を目指して進んでいきましょう。

70.樹林帯の中の展望ポイント

撮影:山柳

樹林帯を歩いていると木々が開けるポイントが。最後の富士山ポイントです。

71.ゆるやかな登り道

撮影:山柳

再び樹林帯の中を進んでいきましょう。

72.アップダウンのある登山道

撮影:山柳

基本的に下り道となりますが、アップダウンがある場所も。

73.林道までの下り道

撮影:山柳

歩きやすく、傾斜がなだらかな道を進んでいきます。

74.林道手前の登山道

撮影:山柳

林道が見えてくると、足元に大きな石が出ているポイントが。転倒しないように油断せず歩いてください。
75.林道へ出るポイント

撮影:山柳

中継ポイントの林道に到着。上日川峠は分岐を右側へと進んでいきます。

76.上日川峠への林道

撮影:山柳

林道に下りたときの視点です。目印の「上日川峠」と書かれた標識の方面へと向かいましょう。

77.林道から登山道に入るポイント

撮影:山柳

林道の途中にある登山道へ戻るポイント。標識を見落とさないようにしてください。

78.木屋平への登山道

撮影:山柳

林道から小屋平までは下りですが、少し傾斜があります。木の根による段差もあるので足元に注意しましょう。

79.段差のある登山道

撮影:山柳

車道が見えてくると、傾斜がなだらかに。石の段差に気をつけながら歩いていきましょう。

80.車道に出るポイント

撮影:山柳

車道へと出るポイントになります。車通りに注意して渡りましょう。

81.車道とバス停

撮影:山柳

登山道の入り口は真正面に。登山道のすぐ隣にはバス停「小屋平」があります。

82.小屋平から上日川峠への道

撮影:山柳

登山道はしっかりと整備されており、ゆるやかな傾斜のなか歩けます。

83.細くなっている登山道

撮影:山柳

道のくぼみのなかを歩くように進んでいきましょう。しだいに道幅が広くなり、平坦に近い道となります。

84.渡渉ポイントへの分岐

撮影:山柳

渡渉ポイントの手前に分岐があります。この分岐は、渡渉ポイントのどこに出るか分かれる道。左、右どちらから行っても大丈夫です。今回は左側から渡渉ポイントに向かいましょう。

85.渡渉ポイント

撮影:山柳

渡渉ポイントです(水量が落ち着いている状態)。飛び石の上を渡っていけば、濡れずに渡れますよ。石が濡れていると滑るので、注意しながら渡ってください。

渡渉ポイント解説

撮影:山柳

対岸から見た渡渉ポイントの違い。不安な方は防水のロングゲイターを装備して渡ると、沢に落ちても濡れる被害を最小限に抑えられます。

86.渡渉後の登山道

撮影:山柳

沢から登っていくと、再びなだらかな登山道を歩くことになります。

87.橋のある場所

撮影:山柳

登山道にかかっている橋の上を渡っていきましょう。

88.なだからな登山道

撮影:山柳

笹原を見ながら穏やかな道を進んでいきます。

89.第2の渡渉ポイント

撮影:山柳

登山道の途中には2つめの渡渉ポイントが。とても小さな沢なのでほとんど気にしなくても大丈夫です。

90.ゆるやかに登っていく登山道

撮影:山柳

上日川峠へ向けて、ゆるやかに登っていきます。

91.第3の渡渉ポイント

撮影:山柳

3つ目の渡渉ポイント。こちらも浅いので、防水の登山靴であれば難なく渡れるでしょう。

92.ダムへの分岐

撮影:山柳

途中に上日川ダム北岸へ行く分岐があります。上日川峠へはまっすぐ進んでください。

93.上日川峠手前の橋

撮影:山柳

沢の上にかかる橋の上を歩いてきましょう。上日川峠はもうすぐです。

94.上日川峠手前

撮影:山柳

上日川峠への最後の登り。ロッジ長兵衛の建物が見えたらゴールはすぐそこです。

95.上日川峠

撮影:山柳

上日川峠に到着です。帰宅の準備をして下山してください。帰る前にロッジ長兵衛に立ち寄るのもおすすめ。

美しい笹原を眺めに石丸峠へ行こう!

石丸峠

撮影:山柳

石丸峠は幻想的な笹原が広がる場所。大菩薩峠からは歩く人が減るので、自然の音を聞きながら山歩きを楽しめますよ。上日川峠発着だから、アクセスの良さも抜群。渡渉ポイントあるので、登山装備はしっかりと整えてくださいね。

※この記事内の情報は特記がない限り公開初出時のものとなります。登山道の状況や交通アクセス、駐車場ならびに関連施設などの情報に関しては、最新情報をご確認のうえお出かけください。
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