アイスキャンディフェスティバルの様子

体を動かして楽しく雪山を学べるぞ!充実感満載の《アイスキャンディフェスティバル2023》に突撃取材いってきた

2月4日(土)〜5日(日)、南八ヶ岳の懐にある通年営業の山小屋 赤岳鉱泉にて「アイスキャンディフェスティバル2023」が開催されました。

コロナ禍の困難を乗り越え、3年ぶりのリアル開催となった同イベント。アイスクライミング体験だけでなく、セルフレスキュー体験、山岳ガイドが同行する氷瀑ツアー、特別ゲストを招いたトークショーなど、山が好きなら誰でも楽しめるコンテンツが充実。アットホームな温かさに包まれた、笑顔のあふれる2日間の様子をお届けしていきます。

目次

出典表記のない画像は、すべてYAMA HACK編集部および筆者撮影

時はきた!ついにリアル開催で帰ってきたぞ!

アイスキャンディフェスティバル
2023年冬、ついに八ヶ岳の名物イベント「アイスキャンディフェスティバル」がリアル開催で帰ってきました。

新型コロナウイルスの影響により、2021年と2022年はオンライン開催となっていた同イベント。まずは、2020年以来3年ぶりのリアル開催の盛り上がりを振り返る前に、イベントについて簡単におさらいしていきましょう。

アイスクライミングの楽しさと安全登山の啓発のために

赤岳鉱泉 アイスキャンディアイスキャンディとは、冬になると赤岳鉱泉の隣に出現する大きな人工氷瀑のこと。

2003年からスタートし、今年で20周年を迎えたアイスキャンディは、アイスクライミングの体験・スキルアップの場として多くのクライマーを支えてきました。

安全に山を楽しんでもらうためには、登山者の近くにいる山小屋の発信が大切です。

アイスクライミングは雪山登山に比べて敷居が高いので、まずは比較的安全な環境でチャレンジできる環境を作りました。冬の遊びとして、もっとポピュラーにしたいと思っています。

柳沢太貴さん
柳沢太貴さん

アイスクライミングをする人
それとともに、赤岳鉱泉で力を注いできたのが、アイスクライミングの楽しさと安全登山の啓発をテーマにしたアイスキャンディフェスティバル。

アイスクライミングが盛んな八ヶ岳で気軽に参加できる初心者体験会や、スキルアップを目指すクライマーのための技術講習会などを催す中、最も大きなイベントとして継続してきました。

小屋には、メーカーやガイドとつながっているという強みがあります。
それを生かすことで、しっかりと中身があって楽しいものを提供できると思ったんです。
柳沢太貴さん
柳沢太貴さん

リアル開催の中止から、オンライン開催という選択へ

赤岳鉱泉 柳沢太貴さん

赤岳鉱泉・行者小屋の4代目当主 柳沢太貴さん。開会式ではコロナ禍における山小屋運営の苦労についても語られていました。

そんなアイスキャンディフェスティバルもコロナ禍により状況は一変。2020年は、山小屋運営においても創業60年初の休業を迫られるなどの不安定な状況が続きました。

転機となったのは2021年。クラウドファンディングを募り、山小屋初の試みとなるオンライン配信での開催を実現しました。

コロナのせいにして立ち止まったり、何かをやめたりするのは小屋のためにも、自分のためにもプラスにならないって思っていたんです。

デジタルに弱いので、最初は「オンラインイベントってどうやるんだろう?」という状態でした。でも、この時も山と人さんやhatte(ハッテ)さんなどWEBに強い人がいることがわかって、試行錯誤を繰り返しながら開催にたどりつけました。

柳沢太貴さん
柳沢太貴さん

困難を乗り越え、3年ぶりのリアル開催!

アイスキャンディフェスティバル2023

さらに、2022年はリアルとバーチャルを融合させたアイスキャンディフェスティバル2022 HYBRIDを開催。

スマホのカメラでアイスキャンディが可視化できる仕掛けや、動画配信、オリジナル商品の販売など、さまざまな仕掛けが光る、まったく新しいイベントとなりました。しかし、ここでもウイルスの影響を考慮し、予定していたリアル開催は断念。

お金をどうやって集めようとか、返礼品をどうしようとか、わからないことだらけでした。笑

でも、前に進もうとしている時っていろんな人が助けてくれるんですよ。

それに、僕自身が新しいことに挑戦するのが好きなんで、結局はやってよかったなと。

柳沢太貴さん
柳沢太貴さん

そして、2023年2月。3年ぶりとなる赤岳鉱泉でのアイスキャンディフェスティバルがリアルで開催されることとなったのです。

ということで、編集部も思いっきり楽しんできました!

アイスキャンディ 楽しむ人

初日は小雪が舞う天気でしたが、2日目は雲一つない快晴に!

アイスキャンディフェスティバルリアル開催復活を聞き、編集部も参加。その大盛りあがりの様子をレポートしていきます。

アイスクライミング以外でも
楽しく学べるコンテンツが盛りだくさん!

アイスキャンディフェスティバル2023 協賛バナー

会場にある協賛企業のバナー。これがまた絵になるんです。

実は、アイスキャンディフェスティバルでは、アイスクライミング以外にも、さまざまな楽しみがあるのもポイント。協賛企業ごとにコンテンツが用意されているので、「クライミングはちょっと……」という方でも安心して参加できます。

▼2023年はこんなメーカー別イベントがありました▼

メーカーイベント名
山と人山と人×赤岳鉱泉 アイスキャンディフェスティバル2023ツアー
アルテリア(Petzl)Petzl アイスクライミング体験会
マムート・キャラバン・初心者のためのアイスクライミング講習

・アバランチビーコン体験会

アスティー(SALEWA)SALEWA PRESENTS
ジョウゴ沢氷瀑散策
ウィルダネスメディカル
アソシエイツジャパン
野外災害救急法体験会
ヤマテン硫黄岳空見(そらみ)&スノーハイキング
ジャパンエナジーフード日本の伝統から学ぶ、健康と体力を伸ばす食事とは?
スポルティバジャパン株式会社
ミレー・マウンテン・グループ・
ジャパン株式会社
花谷泰広・八木名恵
アイスクライミング体験会
赤岳鉱泉アイスキャンディスペシャル初心者体験会

ちなみに、アイスキャンディフェスティバルそのものに入場料はなく、基本は赤岳鉱泉にいる人なら誰でも参加可能。アイスクライミング体験などは、保険料として500円の参加費が必要となります。

すべてのイベントを回ることはできませんでしたが、イベントの様子を見ていきましょう。

〈マムート〉のアバランチビーコン体験会

アバランチビーコン 使う人
マムートのブースでは、世界最高レベルのサーチ性能を持った雪崩ビーコン「Barryvox」使った、セルフレスキュー体験が行われました。

ビーコン スコップ プローブ 雪山の三種の神器
使用したのはアバランチビーコン・スコップ・プローブという3つの道具。これらの雪崩対策装備は、雪崩の危険がある山域においては必須の装備とされています。

体験して感じた、ビーコンの重要さ!

プローブを雪面に刺す人

今回は<仲間が雪崩に巻き込まれた>というシチュエーションで、雪に埋まった4つのビーコンを掘り起こすまでの一連の流れを体験しました。

雪崩で埋まった場合、7〜8分で脳に障害が残り、15分で心肺が停止すると言われています。そのため、その場にいる仲間と効率良く手分けをして、15分以内に見つけ出すことが大切。雪山を楽しむ一人として、反復して覚えておきたい技術・知識だと感じました。

大迫
大迫
捜索時には大きな声で「6m!5.8m!」と、みんなで声を出し合って捜索しました。なんとか、7分ほどですべてを発見できた時はひと安心。

バリーボックスの操作は初めてでしたが、シンプルなので捜索に集中できたことが大きかったです。

雪を掘り起こす人
実はちょっとしたハプニングで、参加者の一人がスマートフォンを落としたかもしれないという話に。
実際はポケットに入っていて事なきを得ましたが、なんの手がかりもなく探すことを考えると、かなりの絶望感でした。

大迫
大迫
なんの手がかりもないと「どこから探せばいいのか」と、思考が止まります。
ココヘリもそうですが、雪崩ビーコンもやはり身につけておくことが大切だと再確認する良いきっかけになりました。

〈WMAJ〉の野外災害救急法体験会

野外災害救急法を学ぶ人 止血
世界31ヶ国で選ばれている野外救急法「ウィルダネスファーストエイド」を普及するウィルダネス・メディカル・アソシエイツ・ジャパン(WMAJ)では、野外災害救急法体験会が行われました。

体温低下を防ぐ保温方法を学ぶ人

体温低下を防ぐための、効果的な保温方法を学んでいる様子

フィールドでは、予期せぬ事故により命を左右する危険な状況に陥ることもあります。もしもの事態に備え、より正解に近い手法を知識として頭に入れておくことの重要性を感じました。

大迫
大迫
頸椎を怪我している人の体の向きの変え方やエマージェンシーシートの効果的な使い方など、すべての登山者に活かせる実践的な講習が行われていました。

楽しく学べるナイトトークショー

初日の夜、食堂にて特別ゲストを招いたトークショーが開催。

クイズ形式で楽しく学べる山の天気

ヤマテン 猪熊隆之さん
最初に登壇されたのは、株式会社ヤマテン代表で山岳気象予報の第一人者である猪熊隆之さん。冬の八ヶ岳の気象をテーマに、クイズ形式で楽しく学ぶことができました。

大迫
大迫
天気って難しい内容になりがちですが、身近なことを題材にした問題も多かったので、天気を学んでみよう!というきっかけにもなりそうでした。

ちなみに全問正解者には豪華賞品もあり、会場は大盛り上がり!

救助隊からのリアルな遭難の話

野県警察山岳遭難救助隊 茅野警察署
続いては、長野県警察山岳遭難救助隊 茅野警察署の村上さん。八ヶ岳における遭難事故の発生件数やコロナ後の増加傾向など、グラフを用いてわかりやすく解説。安全に登山を楽しむためにも、一人ひとりの意識の大切さを感じさせるお話でした。

登山YouTuberかほちゃん 国際山岳ガイド近藤謙司さん
ラストは登山YouTuberのかほさんと、国際山岳ガイドの近藤謙司さんのコンビ。年末年始に南米最高峰アコンカグアへ登ったときのエピソードを中心に、ヨーロッパの山々や八ヶ岳の思い出など、和気あいあいとした楽しい話を聞かせてもらいました。

大迫
大迫
ガイド付とはいえ、さまざまな難しい登山を成功させていくかほさん。そのメンタルの強さには驚きを隠せません。

もちろんアイスキャンディも熱気に包まれているぞ!

アイスキャンディフェスティバル2023 楽しむ人

フェスのメインでもあるアイスクライミングは、もちろん大盛り上がり!各メーカーごとに体験会が行われていて、参加者は講師にアドバイスをもらいながら果敢にトライしていました。

近い距離で一流のガイドと交流できる

アイスキャンディフェスティバル2023 レッスンしている風景

年齢層は幅広く、若い女性グループも参加されていました。講師の中には、山岳ガイドの花谷泰広さんの姿も。一流のプロに直接教えてもらえる、またとない機会ではないでしょうか。

国際山岳ガイド 熊田光治さん
こちらは国際山岳ガイドでマムートのアドバイザリースタッフを務める熊田光治さん。アイスクライミングの指導にも熱が入っています!

大迫
大迫
経験豊富なガイドさんたちのサポートを受けられるので、初めての方でも安心してチャレンジできますね。こういった交流もイベントの魅力です。

笑顔と活気が溢れ出していました

アイスキャンディフェスティバル2023 登りきって喜ぶ人
トップまで登り切ったときの達成感もアイスクライミングの醍醐味!みなさんいい表情をされています。

アイスキャンディフェスティバル2023

無事、降りてきた時のワンシーン。グータッチに達成感を感じます。

アイスキャンディフェスティバル2023 みんなで楽しむ姿
参加者同士で「ガンバ!」「いけー!」などの声かけも聞こえてきました。ここで生まれる繋がりも、このフェスならではの魅力ではないでしょうか。

大迫
大迫
誰かが登り切ると、見ている人たちも大喜び。いたるところで拍手や掛け声が響いていました。

基本から体験できるから安心

アイスキャンディフェスティバル2023 さまざまなコースにトライする様子
アイスキャンディは自分のレベルに応じたコース選びができるのもいいところ。難易度の高い垂壁や、階段上になった比較的やさしい場所など、いろんな楽しみ方や練習ができます。

アイスキャンディフェスティバル2023 アイゼンの歩行練習

その他にも、凍った斜面でのアイゼン歩行やアイスアックスの使い方など、初心者でも安心してスタートできる体験会も行われていました。いきなり本番ではなく、基本から学んでいけるのも嬉しいですね。

アイスキャンディフェスティバル2023 斜面でのアイスアックスの使い方と足の運び方

大迫
大迫
アイゼン歩行は雪山登山に必須のスキル。ガイドに見てもらえるので、安心して反復練習できますね。

夜は幻想的なナイトクライミングショー

アイスキャンディフェスティバル2023 ナイトクライミングショー プロジェクションマッピング

初日の夜にアイスキャンディのライトアップイベントがありました。プロジェクションマッピングにより、アイスキャンディに流れる滝を表現。その幻想的な氷壁を、赤岳鉱泉スタッフが迫真のクライミングで会場を沸かせてくれました。

※通常、夜間のアイスクライミングはできません。

随所にあらわれる、赤岳鉱泉のホスピタリティ

アイスキャンディフェスティバル2023 ホットワインと甘酒の振る舞い

夜にもなれば気温は-10度以上に冷え込みますが、赤岳鉱泉スタッフがホットワインや甘酒を振る舞ってくれたので、体もしっかり温まりました。

大迫
大迫
自分たちも寒いのにも関わらず、小屋の人たちのホスピタリティには何度も助けられました。

道具もレンタルできるから安心

プロアイスクライマー 八木名恵さん

初日のデモンストレーションでかっこいい登攀を見せてくれた、プロアイスクライマーの八木名恵さん

アイスクライミングはアイスアックスやアイゼン、ハーネス、ロープなどの装備が必要となるハードなアクティビティ。その敷居はとても高く感じますが、アイスキャンディフェスティバルでは、道具類をレンタルできるのも嬉しいポイント。

アイスクライミング 道具 レンタル

「アイスクライミングに興味がある!けど、道具を揃えようか迷っている」という人も、まずはこのフェスで体験してから考えてみても良さそうですね。

大迫
大迫
いきなり買うのではなく、まずはレンタル。当たり前のようですが、めちゃくちゃありがたいサービスです。

腹が減ってはなんとやら。おいしい“食”もいっぱい

アイスキャンディフェスティバル2023 焼肉を提供するスタッフ

赤岳鉱泉スタッフによる焼肉の振る舞い。山の上で食べるアツアツなお肉がたまらない!

そしてイベントに欠かせない要素が“食べ物”。これもご安心を!アイスキャンディフェスティバルは食も間違いなしです!

アクティビティ後に嬉しい出店ブース

小屋からの焼肉の差し入れも最高に美味しかったですが、それ以外にも魅力的な出店ブースが。

エイトピークス・ブルーイング

エイトピークスブルーイング

八ヶ岳山麓のクラフトビールブランド「エイトピークス・ブルーイング」とのコラボによる赤岳鉱泉オリジナルクラフトビールも販売!

大迫
大迫
フルーティーな香りとスッキリした味わいの、女性でも飲みやすそうなクラフトビールでした。ステーキとの相性が良い味に仕上げているそうなので、ぜひ赤岳鉱泉のステーキに合わせてみては。

エイトピークス・ブルーイング

イエティ ジェラート

イエティ ジェラート

八ヶ岳の南麓標高800mの森の中にあるジェラートファクトリー「イエティ ジェラート」も、赤岳鉱泉オリジナルパッケージのジェラートを販売。

なんといってもその魅力は、ジェラートのほとんどが八ヶ岳の素材で作られていること。着色料などは一切使用せず素材本来のおいしさを大切にした、八ヶ岳の自然が感じられるやさしい味です。

大迫
大迫
ルバーブヨーグルトの爽やかな酸味、ミルクの濃厚なのにくどくないスッキリとした甘さ、そばの香ばしい味など、どれも個性的で美味しかった!

イエティ ジェラート

ジャパンエナジーフード

ジャパンエナジーフード

和食をベースにした健康食品を開発する「ジャパンエナジーフード」のブースでは、玄米×味噌のシリアルバーを販売。

甘くなく手軽に摂取できるエネルギー源で、脂肪をほとんど含んでいないのに満腹感が得られるのが特徴。登山の行動食やスポーツの栄養補給に最適なシリアルバーです。

大迫
大迫
個人的には「やさしい味噌」推し!甘じょっぱい味が疲れた体に染み渡ります。

ジャパンエナジーフード

COFFEE LAB by hatte

COFFEE LAB by hatte

八ヶ岳の麓で自家焙煎コーヒーを販売する「COFFEE LAB by hatte」からは、無料のコーヒーサービスがありました。

心も体もホッと一息つける、やさしい味わいのコーヒーです。

大迫
大迫
取材中も冷えることが多かったので、何度かお世話になりました。山で飲むコーヒーが美味しいのは常識ですが、八ヶ岳にゆかりのあるコーヒーを選ぶことで、さらに満足度の高いコーヒータイムが過ごせること間違いなし!

とろとろお肉のビーフシチュー

赤岳鉱泉 ビーフシチュー

赤岳鉱泉といえばステーキが有名ですが、これもめちゃくちゃ嬉しい!

今回の夕食メニューはビーフシチューでした。じっくり煮込まれたお肉がとろとろで、濃厚なソースが食欲を掻き立てます。ポトフも具沢山でおかわり自由!大満足な夕食でした。

八ヶ岳を、そして赤岳鉱泉を愛する人たちがつくるあったかいフェス

アイスキャンディフェスティバル2023 じゃんけん大会

イベントの最後に行われた豪華賞品がもらえるじゃんけん大会は、参加者もスタッフも大熱狂!

イベントに参加して印象的だったのが、参加者も、スタッフも、協賛企業も、みんなが同じ目線で楽しんでいる姿。八ヶ岳を愛し、赤岳鉱泉を愛する人たちが集まり、その思いが形となっていることを感じました。

怪我や事故なく無事に終えられたのは一安心ですが、課題もいろいろ見えてきました。来年のカタチはある程度見えているので、もっと良いイベントになるようにこれから準備していきます。
柳沢太貴さん
柳沢太貴さん

アイスキャンディフェスティバル2023 集合写真
新型コロナウィルスという先の見えない不安を乗り越え、3年ぶりのリアル開催となったアイスキャンディフェスティバル。八ヶ岳らしい心地よい青空に恵まれ、終始和やか雰囲気に包まれた、たくさんの笑顔があふれる2日間でした。

大迫
大迫
こういうイベントってどうしても身内感が強くなることがあるのですが、本当にオールウェルカムな雰囲気なので、「アイスクライミングはちょっと……」という人でも楽しめること間違いなしです!

取材協力:マムート・スポーツグループジャパン株式会社

赤岳鉱泉・行者小屋