ヘッドライトにプラスして、ハンディライトも使用!
ーー登山で使うライトは、両手をフリーにできるヘッドライトが基本と言われています。ポンチョさんもメインはヘッドライトを使用していますか?

短時間ハイク、ポールを使わない時はハンディライト
ーー日帰り登山でハンディライトを持っていくのは、なぜでしょうか?

ーー日帰り登山でも、トレッキングポールを使う場合は、ヘッドライトですよね?

取り出しやすいのが何より便利!

ーーバックパックのどこに入れていますか?

山小屋やテント内で使うとしたら?
ーー山小屋やテントでは、どのようにライトを使っていますか?

ーー登山時に持っていることが多いアイテムで工夫ができますね。


ーーハンディライト使用時に気をつけていることはありますか?
ライトの光が直接当たらないようすればよいので、極薄のウィンドシェルやスタッフバッグを被せることもあります。

レッドレンザーのハンディライトなら、縦走登山にもおすすめ
- ハンディライトを多用するポンチョさん。今回、レッドレンザー/P7R SEという公式サイト限定販売のハンディライトを、暗くなった山で試してもらいました。
レッドレンザーは、1993年にドイツで創業。2000年に発売したLEDキーライトが爆発的ヒット。以来、LEDライトの先駆者として業界をリードしているブランドです。
使用したP7R SEのスペックは以下の通り。
道具好きのポンチョさんは、レッドレンザーの他のライトを過去にテストしたことがあるそうです。
ーーレッドレンザーの印象は?
同行者にレッドレンザーを使っている人がいると、他の人はライトを点灯しなくても問題ない!というレベル。今回のライトには、かなり興味あります。

美しい、そう表現したくなるムラのない光
ーー今回使ったP7R SEの光は、どうでしたか?
通常のライトだと中心が明るく、周辺が暗くなったり、またその逆だったり、光にムラができがち……。でも、これは光にムラがなく均一。とにかく美しい!

ーーP7R SEを散光状態(光の当たる範囲を大きく広げた状態)で使用してもらいました。


というわけで、実際に散光と集光の違いをテストしてみたのが、次の通りです。
散光と集光を簡単に切り替え可能
約30m先に立って、ライトを散光、散光と集光の中間、集光の3つのモードにしてみたのが、上の画像です。
また、散光状態の一番上の光でも、普通に歩く分にはなんの問題のない明るさです。真ん中の中間状態でも近くから遠くまで照らしてくれ、明るさと広がり具合がよく、暗い道でも安心して歩けます。

この散光、集光を切り替える機能は、ラピッドフォーカスというもの。

バッテリーは単四電池でも使用可能
バッテリーは、専用充電池(Li-ion)、または単4アルカリ電池×4本のどちらかを使用します。

ーー光量と照射時間はどうですか?
ちなみにライトのオン/オフは、本体お尻のボタンを押すだけ。また、押す回数で明るさを変更するので、迷いなくできました。

ストラップやクリップで携帯性もよし!

ーー持った感触はどうでしょう?


P7R SEを収納するベルトポーチも付属しています。

レッドレンザーのヘッドライトの使い勝手もチェック!!
次にポンチョさんには、レッドレンザーのヘッドライトのH8R SEをテストしてもらいました。
ただし、頭部に装着するヘッドライトは、そのフィット性や操作性で使い勝手が大きく変わってくるので、それらをひとつずつチェックしてみたいと思います。

H8R SEのスペック&機能
H8R SEのスペックはこちら。
バッテリーは 専用充電池。モバイルバッテリーからUSBケーブルで充電もでき、長期間の山行にも対応してくれます。
ただし、これだけの明るさ、電池寿命を装備しているので仕方ないですが、やや大きく、重め……でも、装着感は悪くなく、その点もチェックしてみました。

このライトもP7R SE同様に、公式サイト限定販売。店頭で確認できないので、しっかりレビューをしてもらいましょう!
ヘッドライトの「使い勝手の良さ」とは?

順番に解説してもらいました。
①カチッと上下可動の手応えがあるヘッド部
歩行時に足元から前方まで見通せる位置に光が来るようにヘッド部が動かせると、ストレスがありません。
しかも、角度調節がカチッ、カチッとハマる手応えがあります。無段階の仕様だと歩行時に勝手に角度が変わってしまうこともあるのですが、これはその心配がないです。


②ライト部とバッテリー部が前後に分かれ、装着感よし!
軽量コンパクトさを重視したヘッドライトは、ライト本体に電池が収納されるタイプのものがほとんどです。
ライト本体に電池があるライトは、下りの振動と重さで少しずつ下がってくる……なんてことが割と起こりますが、そんなこともありませんでした!

③フラットな光は、安全歩行に役立つ
上の画像がH8R SEの光、下の画像はほぼ同じ明るさの別ブランドのヘッドライトの光です。
光が届いてる範囲は大きくは変わらないですが、H8R SEは、ムラがないというより、全体的に明るい。
そう明るい範囲が広いので、標識や分岐を見逃しにくい。道迷いしにくい。だから安全性が高いライトといえます。

ムラのない光は、心細さも払拭!
上の画像は、50m先に立って、上から順番にロー、ミドル、パワーモードで照射した違いを撮影したものです。
ミドルの明るさで9時間も点灯してくれるので、テント泊縦走でも安心して装備できるでしょう!

他社ライトではない機能。集光、散光切り替えが可能
ヘッド部を回転させると、ムラなく広く光る散光から、中央部に光が集まり遠くまで照らす集光に切り替えられます。

ーーハンディライトにも搭載されていた機能ですね。
他ブランドのヘッドライトではほとんど見ない機能で、これは便利です!

バッテリーをセーブできるので、ローモードでもしっかり明るいのは、頼もしい性能です。
ヘッドライト H8R SEを詳しく見る
シーンによって光の色を変えて使える
さらにこのライトには赤色灯が搭載されていない代わりに、別売でカラーフィルターセット(2200円)が用意されています。ヘッド部にセットするフィルターです。

イエローフィルターはフォグランプに
これも他ブランドのライトにはない、武器になります。

カラーフィルターセットを詳しく見る
ハンディとヘッドライトの使い分けは?
ーーあらためて、ハンディライトとヘッドライトの違いはどんな点でしょう?

耐久性のあるハンディライトは長く使える
でも、冬の低温下でアルミ合金のハンディライトを持っていると、グローブをしていても冷たい……なので、冬はヘッドライトを選ぶ場合が多いです。

登山で使う基本のライトは、やはりヘッドライト
でも登山に慣れてきたら、ハンディライトも使ってみてほしいです。必要なときにすぐ灯りを点けられることは、やはり安心です。

必須装備のライト、〝光〟を見て選びたい
ーー最後に、今回レッドレンザーのハンディライトのP7R SE、ヘッドライトのH8R SEを使ってみて、どうでしたか?

ーー特筆すべき点はどんなところですか?

登山のためのライト選び。本質は「安全のための光」を手に入れることです。ライトの質が違うことを知ったからには、質が良く美しい光のライトを選びたいですよね。
それでは皆さん、よい山旅を!
Sponsored by レッドレンザージャパン株式会社