全国でコロナ急拡大!登山者のみなさまへのお願い【長野県】
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新型コロナウイルス感染拡大をうけ、日本の山岳景観を代表するアルプスを擁する長野県から「登山者へのお願い」が出されています。これからも安全に登山を楽しめるよう、その声をぜひ聞いてみてください。
2022/08/08 更新
制作者
YAMA HACK編集部
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アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
信州の山岳を愛する登山者のみなさまへ

撮影:YAMA HACK編集部
全国で新型コロナウイルス感染症が拡大しています。
長野県内では、7月下旬から複数の山小屋で宿泊者や従業員の感染が判明。急遽営業を自粛し、宿泊者の受け入れを休止する事態が発生しています。昨今の状況から、登山者から山小屋従業員に感染が広がることによる、同様の事態の発生が今後も予想されます。
「自身が感染しない。他者を感染させない」よう、それぞれが取りうる基本的な対策を徹底するようにしましょう。
登山前に確認するべきこと
健康チェック

出典:PIXTA
登山前の1週間程度はリスクの高い行動をできるだけ控え、自身の健康管理を徹底すること。登山前に検査を行う場合は、市販の検査キットを用いるほか、お住まいの自治体等が実施している無料検査が受けられる場合もありますのでご確認ください。
最新情報の収集

出典:PIXTA
新型コロナウィルス感染者確認により、営業自粛のお知らせが出ている山小屋もあります。山小屋やテント場の営業状況、事前予約の要否、登山道の状況など、最新の情報を確認してから出掛けましょう。
登山中の基本的な感染対策

出典:PIXTA
登山中のマスクは近距離で会話をしないかぎり着用していただく必要はありません。熱中症にもご注意ください。
山小屋では、安心して登山ができるよう従業員の健康管理をはじめ定員削減や間仕切設置など様々な感染防止対策に取り組んでいます。山小屋施設内では、その場の環境に応じたルールや従業員の指示に従い、マスク着用や消毒など次の事項を参考に感染防止対策の徹底をお願いします。
〇屋内と屋外であっても近距離(2m以内程度)で人と話をするときは、不織布マスクを着用
※登山中はマスク不要が基本
〇他者に感染させないよう施設内でのマスク着用と手指消毒の徹底
〇食事時のマスク会食や黙食を徹底し、大声での会話や歯磨き・うがいを控え、こまめな換気(空気の流れが効果的)を利用者が協力して行う
合言葉は「知って備えて安全登山」

撮影:YAMA HACK編集部
新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから、2年半以上が経ちました。
日々、感染予防対策を続けているとは思いますが、山という開放的な環境にいると、つい気が緩んでしまったり、うっかりおろそかになってしまいがちです。
今回は長野県からの登山者へのお願いを紹介しましたが、他の都道府県も同様。各公式サイトを確認し、状況に応じた対策を講じながら登山を楽しみましょう。
▼この記事もぜひ参考に
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