EOS R10とともに小屋泊山行してみた結果…。夕日も星もキレイに撮れました
そんな高機能すぎる「EOS R10」を携えて、今回は奥秩父に位置する金峰山に、泊まりがけで登ってきました。廻り目平から出発して、金峰山小屋で1泊する計画です。
山の細部まではっきり撮れる
一方、スマートフォンのズーム機能では十分な画角まで寄ることができず、画像も粗くなってしまう結果に。これだけも機能の差は明確です。
見頃のシャクナゲは艶っぽく
再出発して、一度傾斜が緩むと標高に差しかかる、ピンク色が鮮やかなシャクナゲの花が現れました。こちらも先ほどと同じく望遠を使い、今度は背景をボカして被写体を引き立てる写真を撮影。ボケを生かした表現は一眼カメラの得意分野のひとつです。
スマートフォンでも背景をボカして撮影することはできます。しかし、背景部分の差に注目。ボケの部分が不自然な粗さになりがちです。
動画で刻々と変わる山の姿を残せる
金峰山小屋に到着後、雲の動きを動画で撮影してみました。刻々と変わる空の様子と山肌の雲の影も山の中ならではの動画です。
また、日の入り前に山頂へ向かい、日が沈む様子も動画で撮影。「EOS R10」は高画質な4K動画を撮影でき、ブレを軽減する機能まで内蔵。歩きながらの撮影など、さまざまなシーンにも対応します。
星空撮影にチャレンジ
真夜中、月が沈んだタイミングで静かに外へ出て、星空の撮影にも挑戦。薄っすらと雲がかかる生憎の空模様でしたが、夜空をここまでキレイに撮影することができました。
ちなみに、星空を撮るときはフォーカス機能をマニュアルフォーカスに変更して、パネルに表示される∞マークに設定して撮影するのがコツ。これで、暗がりの中でも小さな星にピントを合わせることができます。
小屋のご主人の表情も豊かに
翌朝、下山前に金峰山小屋のご主人吉木さんとスタッフの藤田さんにご協力頂き、ポートレートも撮影。
「EOS R10」には人や動物の目に素早くピントを合わせ続ける機能が備わるため、豊かな表情を逃しません。
水の流れを美しく捉えられる
下山途中、水場の近くで沢の風景も撮影してみます。ここでは撮影モードをTvモード(シャッタースピード優先)に設定。すると、沢水が薄いベールのように流れ落ちる雰囲気のある写真を撮ることができました。
スマートフォンはシャッタースピードを調整できない機種が多く、それだと水の流れをキレイに収めることができません。
泊まりの山行でも気にならないコンパクトさ&軽量性
撮影に関する高機能もさることながら、実際の山行では小型ボディーと抜群の軽さも魅力的。これなら日数の長い山行でも、重さを気にせず持ち出せそうです。
さらに、グリップのしやすさもグッドポイント。ボディーが小さいと握りにくいと感じるものもありますが、「EOS R10」は持ったとき、手のひらにしっくり馴染むデザインが好印象。ボタンの配置も絶妙で、グローブを着けた状態でもスムーズに操作できました。
2つのレンズを使い分けました
一眼カメラの操作に慣れてきたら、レンズにもこだわってみるといいでしょう。一眼カメラはレンズを交換でき、超広角から超望遠まで、さまざまな画角で撮影できる点も大きな魅力です。
「EOS R10」のレンズキットで選べるレンズは広角ズーム(RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM)と標準ズーム(RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM)の2種類。
星空や風景など、広い画角での撮影には広角ズームがおすすめ。標準ズームは、近くの被写体から遠くの山まで、さまざまな画角に対応します。
山のミラーレス一眼デビューなら、Canon EOS R10がピッタリ
スマートフォンで撮った写真も十分キレイなのですが、一眼カメラと比べると、どうしても物足りなさを感じてしまう。そんなとき、小さくて軽い「EOS R10」なら、気軽に山に持ち出すことができ、思う存分キレイな写真を撮影できます。
山で出会う風景や動植物を撮影するおもしろさを覚えると、山登りが一層楽しくなりますよね。「EOS R10」を携えて、新しい山の魅力を見つけましょう!
撮影協力:金峰山小屋
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